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まさか、そんなお願い事が来るとは思わなかった
大介が俺のモノを扱きたいって
自分がする側しか考えてなかったから、少し焦ってる
普段、甘えてくるように見えて頼ってばっかりだから、こういう時くらいは甘えてもらおうと思ってた
『蓮、オレが気持ち良くなること全部するって言ってたけど、オレは蓮が気持ち良くなることもしてみたい』
どんな口説き文句だよ
『そしたらオレ、もっと気持ち良くなれそうな気がする』
そんなこと言われると、もう何も言えないじゃん
俺のことを想ってくれてるのは嬉しいけど・・・
答えに窮していると、大介の目から強い意志を感じる
絶対、譲らないな、これ
「・・・・・・俺が気持ち良くなるのって、一つしかないんだけど・・・」
『やってみなくちゃ、わかんないじゃん』
「まぁ、そりゃあ・・・」
ぐうの字も出ない
好きな人にやってもらえれば、別の気持ち良さがわかるかもしれないけど、今かぁ・・・
そんなことを考えていたら、不意打ちのように大介の手が伸びてきて、俺のモノに触れた
『良くなかったら、蹴り飛ばしてくれていいよ』
自分で言った言葉が、ここで返ってくるとは
そんなのできないこと、わかってるくせに
もうここまで来たら、止めてはくれないだろうな
大介に身を任せることに覚悟を決めて、ベッドに腰掛けた
大介が俺の足の間に跪いた状態で、俺のモノを優しく手に取って、口に含んだ
ヤバい画角だ、これ
思わず声が漏れる
「・・・っ、大介・・・っ」
ピンクの髪を手に絡めるようにして、頭を撫でる
一心不乱に舐める姿が、狂おしいほど愛しい
上手いか下手かなんて、もうどうでもいい
想定してないことに、こんなにも心を揺さぶられるなんて
いろんな感情が溢れてきて、たまらなくなって、息があがってくる
『・・・れん、ひもちいい?(気持ちいい?)』
ダメだって
そんな姿で、そんなこと言わないで
もう、心がはち切れそう
体の奥が今、大介を求めてて、痛い
「・・・・・・もう、・・・できない」
『え・・・・・・?』
「・・・から、・・・ガマン、できないから・・・っ!』」
大介を俺から引き剥がして、そのまま床に組み伏せた
『えっ!?ちょっ・・・!!』
「ごめん、もう、このまま・・・」
『ま、待て!・・・・・・っあぁああ!!!』
抵抗する大介を無視して、大介の下半身に手を出した
慣らさないまま突っ込んだ指に、大介が叫ぶ
『いっ・・・ぅ・・・ぃた・・・い、・・・うぁ・・・あ・・・』
・・・・・・やってしまった
勢いとはいえ、イヤなことしてる
こんなの、気持ちいいわけない
でも体が止まらない
「だ、大介・・・、ちっ・・・から、抜いたほうが、いいよ・・・っ」
ヤっておきながら、何言ってんだよ、俺
涙を零しながら、苦しそうに腕にしがみついてくる大介を見ながらも、指が進んでいく
早く挿れたい自分の欲を、勝手に大介に押しつけて
大介を気持ち良くしたいって思ってたのに
自分の気持ちとせめぎ合いすぎて、もう訳がわかんなくなってる
『れ・・・んっ!!ちょっ・・・と・・・っ、止まれ!!』
大介の強い言葉で、現実に引き戻された
「・・・っ、大介・・・っ」
下から見上げる真剣な目が、俺の暴走を止めてくれた
『ろ、ローションみたいなやつとか・・・ねぇのかよ!?』
「・・・・・・・・・・・・あ」
そう言われて、大介から指を抜いた
そういえば、いつか使えたらいいなと思って、密かに買っておいたのがあるのを思い出す
存在すら忘れて、すっ飛ばしてたけど
「・・・・・・・・・ごめん・・・」
『オレ、初めてだからさ・・・気持ちはわかるけど、ちょっと加減してくれ・・・』
大介は呆れたような顔になる
当然だ、大暴走しちゃってんだから
「・・・ホントにごめん」
もうしたくないとか、怖いって、言われるかな
自分勝手で、嫌われても当然だ
後悔で俯いてた俺に、大介が優しく触れてきた
『オレもさ、蓮がいちばん気持ちいいことしてあげたい』
「大介・・・」
『だから、一緒に気持ち良くなれるようにしようよ』
こんなにイヤなことしたのに、しょうがねぇなって優しく笑ってくれる
・・・やっぱりこの人には敵わない
「うん・・・」
ベッドの下に置いたままの箱から、新品のローションを手に取った
アロエだったかな、蓋を開けると香りがした
数滴、手のひらに落として、全体に広げる
ゆっくり近づいたら、大介の腕が伸びてきて、受け入れてくれるようにキスをしてくれた
ローションを絡めた指をもう一度、大介の中に挿入する
さっきとは違って、ヌルッと入り込んだ
『・・・・・・んっ・・・』
「いけそう?」
『・・・う・・・ん、大丈夫、かも・・・』
それを聞いて少し安心はしたものの、まだ無理してるような感じがした
大介は気づいてないかもしれないけど、まだ小さく体が震えている
さっきのこともあってか、俺に気を使わせないようにしてくれてるかもしれない
なるべく緊張を解かせるように背中を撫でながら、挿れている指を少しずつ、ゆっくり動かしてみた
『んぅ・・・あぁ・・・』
ようやく慣れてきてくれたのか、震えは止まっていた
緊張気味に固くなっていた体も力が抜けていて、いろんなところが柔らかくなった気がする
「・・・もう1本、挿れてみるね?」
広げた入り口に、指をもう一つ差し込んでみた
まだキツいものの、すぐに飲み込むように2本目も中に入り込んだ
ローションをたっぷり追加したから、指を動かすたびに水音がやらしく耳に響いてくる
『あぁ・・・ん・・・はぁ・・・っ、れ・・・んっ・・・』
「・・・ん?」
吐息まじりに、とろんとした目で大介が俺を呼んだ
『・・・・・・おいでよ』
「え?」
『・・・わかんないけど、いいんじゃないかな・・・?そろそろ』
「大介・・・」
『ゆっくり来いよ、頼むから・・・』
さっきみたいなことすんなよ、と言いたそうに苦笑いをしながらキスをくれた
掻き回した指を抜いて、代わりに自分のモノを充てがう
当たり前だけど指2本分よりも大きいから、十分広げたつもりの入口だったけど、まだ簡単には入らなさそう
押し広げるように、ゆっくり大介の中に進み始める
『・・・・・・あ・・・』
一瞬、大介の顔が曇った
早すぎたかな?と不安がよぎる
「・・・痛かったら、止めるから」
今はもう待てる
どのみち負担が大きいのは、大介だ
少しでも苦しさを減らさないと、と思ったら
『いいよ、止めんな・・・』
「でも・・・・・・」
『・・・オレも欲しいんだよ、蓮が』
待てないのはお前だけじゃない、っていう表情で俺の頭を撫でてきた
ずるいなぁ
こんなにも優しくて、甘やかしてくれて、気持ち良くしてくれて
こんな人、好きにならない理由ないよ
人のことばかり考えて、自分のことは後回しになりがちなところは心配になるけど
だから大介から、目が離せないんだよ
大介の腰を支えて、深く、深く、奥に進む
進むにつれて、大介の体温の心地良さが伝わってくる
「大介の・・・なか・・・っ、すごく、あったかいよ・・・」
『蓮のも・・・っ・・・ぁ、あつ・・・い・・・っ』
ぐっ、と少し強めに大介の腰を引いてみると、違った刺激になったのか、後ろに反り返った
『あぁ・・・・・・っ・・・んっ』
離れないように、片方の手を背中に回す
どんどん大介との距離が近くなってきて、もうすぐ最後の所に辿り着きそうな気がする
「もうちょっと・・・かも」
再び息があがり始めている大介と、何度もキスをしながら、一番奥深い場所へと辿り着いた