初めに
17年前ある女子高校生がある動画によってSNSにて炎上した。
その動画では、お年寄りの方が目の前にいても見向きもせず、優先席に座り続けている女子高校生が映りだされていた。
そしてその女の子にはたくさんの批判が殺到した。
数ヶ月経ったあとに女の子が妊娠していたことが発覚し、炎は静かに消えていった。だがその事実を知るのが遅かった。気づいた時には 女の子の人生は大きく狂ってしまっていた。
母は私が嫌いだった
natume/
私はいつものようにお母さんに暴言を吐かれる。
「家から出ていけ」「近づくな」とか。
いつも母は部屋に閉じこもっているけど、私はいつもトアの前に座って1日のことを母に話している。それが鬱陶しいのかいつもあんな事を言う。全部自分のせいなんだけど…。
今日も私は仕事から帰ると、今日の出来事を話す。
「お母さん、今日ね、良いことがあったの。路地うr」「うるさい」
私が話し始めると、お母さんはそれを遮った。
(今日はなんだか機嫌が悪いみたい…)
「ごめん、今日はもう寝るね。これは此処に置いとくから 」
そう言ってあるモノおドアの前に置き、私はベットに行き、寝た。
私はどんなにお母さんに酷いことを言われようとも、このルーティンは辞めることはない。
朝になり、今日も私は仕事に行く。あの地獄に自ら。
私は16歳なのにも関わらず、仕事をしている。
学校というところにも行ったことがない、正直行ってみたいという のが本音だが、あの性根が腐りきっている奴らのもとに行くのは吐き気がするというのも本音。
「はぁ 憂鬱だな 」