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コメント
2件
わ、わお((((
『他国の皇女様がですか?』
gr「ああ。
明後日に来日するんだ。」
『成程…という事は、
廊下の掃除をしなければですね…。』
gr「ああ。お前は毎日念入りにして
くれてるのだが、
いつもより念入りに頼むよ。」
『かしこまりました。』
明後日に他国の皇女様が来日して
婚約者候補を挙げるらしい。
このときの清掃係はいつもより忙しく、
全ての部屋、廊下、台所などを
当日までに終わらせなくてはならない。
台所の清掃中、
事件が起きた。
料理係の人は私を
認めてくれて、仕事の愚痴とかを
言い合える仲間だ。
「文句とかは無いけどさぁ!
感想とかなんかほしいよね〜!」
『あはは、まぁ何も言われないのは
悲しいよねw』
「ほんとに…でも______さんも
大変よね…お仕事多いでしょう?」
『まぁ、いつもの仕事とあまり
変わらないから全然って感じだねw』
そんな会話をしていたときだった。
「あ、危ない!」
そう言われて見てみたら、
私が隣で話しているこの上から
調理器具が落ちてきていた。
『っ!』
間に合うかなんて考える暇もなく、
私はその人を抱きしめた。
ゴッと鈍い音が響き渡り、
右手首に痛みが走る。
『い”っ…たぁ〜。』
「大丈夫⁉︎」
『私は大丈夫。安心して。』
「でも!とりあえず保健室まで!」
「ちょっとした打撲ね。
あんまり重いものを持ったり、
手首を酷使するようなことは
しないでね。」
『清掃係なのに⁉︎』
「ええ、極力ものは動かすようにして。
持っちゃダメよ。」
『は、はい…。』
はぁ…やってしまった…。
清掃係なのに荷物持てないとか…。
ため息をつきながら廊下の掃除を黙々と進める。
明日には皇女様がやってくる。
あとは廊下の掃除だけだからいいものの…。
明日大丈夫かなぁ…。
ついに当日。
緊張しすぎて死にそう…。
「_____さん大丈夫?」
『だ、大丈夫大丈夫。』
ガチャと扉が開き、
美しいお方が中へ入ってくる。
『ようこそいらっしゃっいました。』
ドアの1番近くにいた
私が声をかけると、
ドンッと急に押されて、
手をついてしまった。
すると右手の方に激痛が走る。
「邪魔。」
彼女は冷たい表情でそう言った。
「だ、大丈夫…⁉︎ボソッ」
『…。』
私は立ち上がり、
『申し訳ありません。
邪魔になってしまい。
どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ。』
ニコリと一つ笑顔。
「何よ…メイドのくせして生意気!」
はっw()
「派手にやられたわねー。
また悪化してる…。」
『ま、これくらいの痛み大丈夫だよ。』
「本当に?それならいいんだけど…。」
こんな痛み、
とっくの昔から慣れてるからね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お疲れ様でーす。
どうですかねぇ?()
まぁ話すことないので
終わりまーす((殴
じゃ、バイライ。