第二話もたくさんの❤️ありがとうございます!本当にいつも心の支えになってます!
最近、ストブリを読んだんですよ!マジで涙腺崩壊ですよね…。つらすぎでしょッ中也にあんな過去があったなんて知らなかったッストブリ読んで中也が今まで以上に好きになったw
ストブリで語りたい方はコメントに書いてくれれば語ります!
⚠️自傷◯為
⚠️太宰さんキャラ崩壊
⚠️暴言あり
⚠️普通に可哀想
では、本編へどうぞ!
太宰『矢張り夜になると息が苦しくなる…』
太宰『寝れば楽になるよね…』
織田作《俺はお前の友達なんかじゃ無い》
国木田《役立たずが》
与謝野《お前なんか要らないよ》
敦《貴方は恩人なんかじゃ無い》
福沢《お前の過去は消えないぞ》
中也《二度と【相棒】なんて呼ぶな》
芥川《貴方を一生憎む》
安吾《全部、貴方のせいです》
太宰《やめてッやめてよッ》
太宰《一人にしないでッ》
太宰《置いていかないでッ》
太宰《苦しいッ助けてッ》
太宰「はッはッはッ」
太宰『夢か…、息が苦しい』
太宰『…切りたい』
太宰『でも切らないようにしないと…』
太宰『中也、寝てるよね』
決心をしてベットから起き上がった。そうすると中也は寝返りをして反対側を向いた。太宰は息を殺して部屋を出た。
中也「…….」
音が鳴らないように階段を降り、リビングに行きカッターを持ってお風呂場へ向かった。
ガチャ
太宰「…矢張り切るのやめた方がいいかな」
太宰「…でも切りたい」
自分の腕にカッターを構える。
太宰「…別に良いよね、私の問題だし」
ザシュッザシュッザシュッ
太宰「…はは、痛いや」
ザシュッザシュッザシュッ
太宰「苦しい苦しい苦しいッ」
ザシュッザシュッザシュッ
太宰「ヒュッははははッ」
ザシュッザシュッザシュッ
太宰「楽しい…ッ」
始めたばかりなのに辺り一面が赤く染まっていた。太宰の場所に水溜りが出来る。
太宰「ヒュッヒュッヒュッ」
太宰『苦しいッ楽しいッつらいッ泣きたいッ誰か助けてよッ誰か私を救ってッ』
織田作[太宰]
太宰「!?…織田作」
織田作[お前は役立たずだ]
太宰「…えッ」
織田作[お前には生きる資格も無い]
太宰「織田作ッ?」
織田作[俺を織田作と呼ぶな]
太宰「ッ!ポロッ」
織田作[友達なんかじゃ無い]
織田作[お前など◯んだ方がマシだ]
太宰「ポロッ」
太宰「まってよ…ッ」
中也[何泣いてんだよ]
太宰「中也?」
中也[情けねぇな]
太宰「…..」
中也[もう二度と俺の前に現れるな]
太宰「中也ッ?」
中也[不快だ]
太宰「……」
中也[俺はお前の相棒なんかじゃねぇ]
太宰「ッ!」
中也[一生孤独で居ろ]
太宰『孤独は嫌だッ孤独は嫌いッ』
太宰「ヒュッヒュッヒュッ」
太宰『苦しいッ』
ザシュッザシュッザシュッザシュッ
太宰『怖いッ怖いッ』
太宰『あッやばい、死にそう』
クラッ
バタンッ
太宰『痛いな、苦しいな、つらいな、このまま此処で死ねたら楽なのかな』
太宰「…中也ボソッ」
中也「…彼奴、中々帰ってこねぇ」
中也「…まさか、切ってねぇよな?」
太宰が部屋を出てからしばらくした頃に中也は同じく部屋を後にした。
中也「…何処にも居ねぇ」
中也「何処行きやがった…」
最後にお風呂場の前に着いた。
◯◯「ヒュッヒュッヒュッ」
中也「まさかッ!?」
バタンッ
中也「太宰ッ!?」
太宰「ヒュッヒュッヒュッ」
中也「太宰ッ!」
中也「大丈夫かッ!?」
太宰「んッ」
中也「太宰ッ!」
太宰「ッ!来ないでッ!
中也「ッ」
太宰「こっちに来ないでッ…」
中也「大丈夫だからこっちに来い」
太宰「嫌だッ嫌だッ」
中也「…大丈夫だから」
太宰「怖い怖い怖いッ」
中也「……チラッ」
時計を見ると針は深夜の2時を指していた。
中也『ボスを呼ぶか』
プルルルルルップルルルルルッ
森{どうしたのかね?}
中也{太宰が混乱し出して…}
森{どう言う状況だい?}
中也{俺を見て怖いって言ってました}
森{幻覚を見たのかもね}
中也{どうすれば…}
森{今其方に向かうよ}
中也{本当ですか!?}
森{あぁ、来るまで見守っていてね}
中也{分かりました}
中也「…太宰?」
太宰「ふぅ”〜ッふぅ”〜ッ」
中也「…こっちに来い」
太宰「嫌だッ」
中也「手当てをするぞ?」
太宰「しなくて良いッ」
中也「そのままじゃ倒れるぞ?」
太宰「このまま死ねば良いんだ」
中也「……」
太宰「ヒュッヒュッヒュッ」
中也「太宰、ちゃんと息しろッ」
太宰「ヒュッヒュッヒュッ」
中也「太宰ッ!」
太宰「五月蝿いッ!離してよッ!」
中也「息しろッ!」
太宰「ヒュッヒュッヒュッ」
中也『どうすればッ』
森「太宰くんッ」
中也「ボスッ」
森「太宰くん、息合わせてね」
太宰「ヒュッヒュ〜、ヒュ〜」
太宰「ふぅ〜、ふぅ〜」
森「落ち着いたかね?」
太宰「…コクッ」
中也「大丈夫か?」
太宰「ビクッ」
中也「ッ」
森「大丈夫だよ、此処は現実だ」
太宰「…ごめんッ一人にしてッ」
バタバタバタッ
森「暫く放っておいた方が良いかもね」
中也「……」
森「そんなに落ち込む事ないよ、混乱しているだけだから」
中也「はい…」
森「片付けようか」
辺りは赤い海だった。
太宰「…中也に謝らないと」
森「太宰くん」
太宰「!」
森「少し落ち着いた?」
太宰「…はい」
森「それなら良かった」
太宰「中也は?」
森「私が寝るように言ったよ」
太宰「そっか」
森「…まだ起きてると思うけど」
太宰「…中也の処に行ってくる」
森「その前に手当てをしなきゃ駄目だよ」
太宰「分かった」
森「幻覚でも見た?」
太宰「…別に」
森「私に言わなくても良いから中也くんとかにはしっかり話すんだよ?」
太宰「…はい」
森「手当ては終わったよ」
太宰「わざわざありがとうございました」
森「何する事はないよ、いつでも呼んでね」
太宰「はい」
中也「…心配で寝れねぇ」
中也『直接行っちまうか?でも、又混乱しだしたら大変だしなぁ』
ガチャン
太宰「…中也」
中也「!…落ち着いたのか?」
太宰「うん」
中也「そりゃ良かった」
太宰「…隣に座っても良い?」
中也「別に構わねぇよ」
太宰「…中也」
中也「何だ?」
太宰「…さっきは、その、ごめん」
中也「別に気にしちゃいねぇよ」
太宰「…それでも言っておきたくて」
中也「…そうか」
太宰「……」
中也「手、痛くねぇのか?」
太宰「…痛いよ?」
中也「じゃあ何故切る」
太宰「…言わなきゃ駄目?」
中也「別に言いたくなきゃ言わなくて良い」
太宰「…今は言えない」
中也「分かった」
中也「でも、これだけは覚えとけ」
中也「【俺はお前の相棒】だ」
太宰「ッ!」
中也「だから遠慮なんていらねぇ」
太宰「……」
中也「言いたい時に、言いたい事言え」
太宰「…ポロッ」
中也「!?」
太宰「ポロッポロッ」
中也「ど、どうした?」
中也「いままで、俺の前で泣いた事なんて無かったのに…」
太宰「…さっきの質問に答えても良い?」
中也「さっきの質問?」
太宰「さっき私に【何で切るの?】って聞いたでしょう?」
中也「あぁ、」
太宰「その質問、答えても良い?」
中也「お前がつらくないなら俺は良いぞ」
太宰「…__」
どうでしたか?
キリが良かったので今回は此処で終わりにします!(すみません)
次回は❤️700で投稿します!
コメント・いいねしてくれると嬉しいです!
みなさん、しっかり体調管理をして体調を崩さないようにしてくださいね💦
では、また次回!
コメント
5件
ストブリは、ガチで泣きました、