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meiru
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ー目覚める。何故か頭が痛い。
…昨日飲まされた睡眠薬のせいだ。
重い瞼を開けるとそこには見慣れた仲間の姿があった。
全員拘束されている。よく見てみると、全員…自分の首にも、謎の痣があった。
名前を呼んでみる。動かない。
どうやら眠らされているようだ。あるいは…。
いけないいけない。ゆんは頭をぶんぶんと振って不吉な考えを吹き飛ばした。
それより、今はここから出なければ。でも、鍵がない。そもそも、ここがどこなのか、どんな構造かもわからない。
地下かもしれないし、地上から程遠い高さにある一室かもしれない。誰かの正体も掴めない。
情報が得られるまで動けない。
なんだか変な音がする。ガチャガチャと、金属を鳴らすような音が。
振り向くと、さんどとほむらが鎖を解こうとしてもがいていた。ぜあるはまだ眠ってる。起きた。
何か言おうとしているのだろうが、口が塞がれていてわからない。
ようやく取れたと思いきや、縄が邪魔だ。
結び目が硬い。踠いて踠いて、やっと取れた。
ずっと縛られてて手足が動かしづらい。
疲弊疲労で頭が上がらない。だんだん意識が遠のいて行く。