テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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古代の百合百合したもの

第3話 - 第3話

200

2024年07月18日

#countryhumans

#かんとりーひゅーまんず

#カントリーヒューマンズ

#Countryhumans

#古代の百合

#百合

にんじんのかわ。

遅くなりました！ごめんなさい〜〜

やっと古代ローマ×古代ギリシアの百合が出ます()

浮気表現有り

前回とか程では無いけどちょっとだけ

R15位の表現

表現がきしょい

嘔吐表現有り

キスマ、噛み跡有り

もう、どんなきっしょい表現もいける人は進んでね☆

古代ローマ視点

寝室についたが人の気配がある。神殿にいるのは基本私と従者くらいだ。愛人(笑)を連れ込むこともしない。愛人と一夜を過ごす時は相手の所で、が多い。警戒しつつ中に入ると寝台の上にギリシアのやつが勝手に寝っ転がっている。

おい、何している

と声をかけると「ん？何？」なんて見向きもせずに抜かす。爪を弄りながらだ。ムカついたので近づいて馬乗りになる。ギリシアは「重い…」と言っているが、気には留めない。

どけ

できる限り圧をかけて低い声で。まあ、私が馬乗りになっているからどきようがないのだか()

ギリシャがだんまりを決め込むからギリシアを抱え、ポイと床に放る。「ねぇ、痛いんだけど〜ひどいわぁ〜」なんて言っているが相手をするのもめんどくさいので無視だ。

するとギリシアが「で？誰と寝てきた訳？」と私が放った状態から微動だにせず問いかけてきた。今更そんな事を気にするのか、と思ったがあえて正直に答えてやる。

エジプト

名前だけを言う。聞いてきたくせにふーんみたいな反応をするギリシア。なんだ、こいつと思っていると「ね〜ね〜久しぶりにしない？」と言ってから立ち上がり勝手に寝台に上がってきた。壁際に背をもたれていたから必然と追いやられたような形になる。私は座っているが、ギリシアは膝立ちしているので自然と上から見下されるような状況になった。見下ろすのは好きだが逆は嫌いだ。

ほんとに何？そーゆーの嫌いなんだけど

と言ったが、「ねぇ〜私さ、浮気別にいいって言ったし他の人と行為してもいいけど私とご無沙汰は違くない？」

嫉妬か？不愉快だが、なにか言う気にはならなかった。めんどくさいからだ。ひたすらに。丸々一晩したから、睡眠時間自体は少ない。だから凄く眠い。しようと思えば今すぐにでも寝られるくらいには。私が何も答えないのにイラついたのか不愉快そうな顔をして私の首に手を伸ばしてきた。手を叩く気にもならない。頭がきちんと覚醒していないせいか。眠い。眠い。眠い…。ギリシアの手がどんどん近づいてくる。すぐに首に触れられた。

触、る、なぁ…

子供の様なおぼついた、途切れ途切れな言い方で、絞り出す様に声を出した。

その後の記憶はあまり無い。目が覚めた頃にはもうギリシャはいなくなっていた。口内が何だかベトべトする。尋常じゃない量の唾液がある感じがして。自分のモノでは無いような気がする。

オエッ…

吐き気を催す感じがする。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。出したかった。不愉快だがら。寝台の上に唾液を掻き出す。依然として気持ち悪差は有るが、心は少し軽くなる気がした。何だか首にも違和感がある。己の首元に軽く触れる。跡がくっきりあるのがわかる。気持ち悪い。ただそれだけが浮かぶ。視線を肩に落とす。紅い華が落とされている。それも濃く。薄暗い紅色の。他にも噛み跡のようなものも沢山ある。服もはだけた状態で、よく見れば足や腹にもそういうモノが沢山残ってる。せっかく楽になってきたのに、気持ち悪さと、不快感が押し寄せてきた。

酸の匂いが部屋に残っている。頭がクラクラしてきた。外気を吸いたい。ふらふらと壁伝いに外に出る。見張りの者にギリシアはどこか、と問いかける。もう帰られました、と言った後に伝言を預かりましたと続け、「明日も来る、とのことです」一体何度目かの吐き気か。わかったとだけ告げまた屋内に戻った。今度は別の部屋に行く。まだ酸の匂いが残っているだろうから。

ウッ、オエッあッアァ、気持ち悪っいッ…

何なんだよアイツ何がしたいのかわからない。私より優れている奴が嫌いだ。私より優位な奴が嫌いだ。戦いでも、行為の最中でも。勉学でも。何であっても。行為中は私が優位でいたい。逆は嫌だ。気持ち悪い。だから、それだけでも嫌なのに。勝手に触られるのも気持ち悪かった。

…明日も来るんだったか。嗚呼、仕返しするしかない。私にこんな事をして、こんな気持ちにさせたのだから。仕返しをせねば。当たり前のこと。

想像の倍きしょい仕上がりになってしまった…

次は同じ位のえっ加減かと