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今日が私の命日です。幸せ絶好調です。この作品で助かる命があります(主に私)ほんとにありがとうございます
🐍☠️と🐍🟦🔞
閉じ込められた…!?
「お、らっだぁ起きた?」
「…?うぅ…もんど…?」
「そー。見てみ、コレ」
見てみ、と指を指す先。
小さな瓶が2つと、4つ折りにされた紙。
『ここは“媚薬を飲まないと出られない部屋”です。ここにある瓶の中身を飲み、2時間過ごせばドアが開きます。』
「らっだぁ?なんて書いてある?」
「…コレ、媚薬飲んで2時間ここにいなきゃ出れないって。」
「…ハ?」
眉をひそめ、明らかに不機嫌オーラを醸し出すモンド。
それもそうだろう。理不尽な脱出条件に加え、時間をも奪われるのだ。
「あー…らっだぁ?これ飲んでいいヤツなん…?」
瓶を1本、左右に振るモンド。
中身がちゃぷ、と控えめに音を立てた。
「んー……ちょっと見てみる。」
腐っても医者、なんなら元副院長。薬の知識はある。
マスクをつけ、瓶の蓋を開ける。
ドぎついピンク色をした、少しとろみのある液体。
透明感はあまりなく、焦がした砂糖のような香りがする。
「…多分、死にはしない。けど、媚薬っていうくらいだし、…そーいう効果はあると思うよ。」
「ふーん。じゃさっさと終わらせよ。」
「バっ、おいモンド!」
俺の持っていた方の媚薬を奪って口に運ぶ。
止める間もなく液体はモンドの口の中へ消えていった。
「ケホっ、…あっんまぁ…。」
「…モンド、」
「あー…うん、らっだぁ飲まない方がいいかもね。」
「いや…そういう訳にもいかないだろ。お前顔真っ赤っかだぞ。」
「うん、ムラムラする。」
「ちゃんと言うなバカ。」
その潔さに半分感心、半分呆れながら俺も渋々1本飲んだ。
予想はしていたが、やはり甘い。
吐く息が熱くなり、下腹部に熱が集まる。
「あぁ゛…これ、ヤバいな…。」
「らっだぁ…。」
「シないぞ。勝手に抜けよ。」
「うあ゛ー……ムラムラする…。」
己の貞操を守るために、モンドを壁際に追いやり、自分も対角の壁際に。
2時間馬鹿正直に耐えるより、自慰で正気を保つ方が堅実だろう。
モンドに背を向け、自身のモノを取り出す。
「モンド、こっち来んなよ。」
「ハアーイ。」
性器を握り、上下に扱く。
緩急をつけて、裏筋を撫でて、カリを弄って。
「っ…は、ん゛…ぅ」
「…………。」
溢れた先走りで水音が鳴る。
なるべくモンドの事は考えないように。
聞かれていることを意識しないように。
「…らっだぁ。」
「…ッな、に、」
「らっだ…ぁ、ふ、」
「っおい、」
「…は、らっだぁ…」
「ッ~~~!」
射精感が頂点に達し、そのまま白濁を漏らす。
快感の余波もそのままに、モンドに抗議した。
「…ッは、おい…お前、名前呼ぶな。」
「なんで?」
「なんでも何も無い!とにかく1人でシろよ!」
「でも2人いんだし、セックスした方が早くない?」
「こんなんで処女失いたくないわ!」
「エ~俺まだイってない。ね~いいじゃん。」
「ぜっっったい嫌!」
お互い下半身を露出しているが、そんなことにも構わず言い合う。
おい、その顔やめろ。完全に分かってやってるだろ。
「んじゃあさ、フェラしてよ。俺の、抜いて?」
「……ッお前な…。」
乾いた手を頬に添えられ、プライドと理性がぐらついた。
「…ッ、…はあ、ぅん、っお前…デカすぎ…ッ」
「……んー…らっだぁもっと。」
「…クソが。」
顎が外れそうなくらいデカいモンドのモノを咥え、入りきらない分は手を使ってやる。
途中息が詰まりそうになったら離して軽口を叩く。
どうせ2時間出られない。
時計もないこの部屋で、せめてこいつを啼かせてみたいという好奇心だった。
「っ…それ、そこ…ん、じょうず。」
「…ん゛…はーっ、は、…ちゅ、ジュル…」
「…ふ……らっだ、ぁ…も、…」
「……」
余裕そうな表情が段々辛そうになり、
ああこいつイキたいんだな、と察する。
鈴口を舌の先で転がしてやればビクビクと腰が跳ねた。
「あ…っあ、らっだぁ、らっだ、ん゛、ふ…」
「ッゔあ…え゛ぉ…っは…はーっ、ふ、」
容赦なく口に出された精液は濃く、苦い。
舌の上に広げ、伸びて滴るそれを見せつけた。
「………は、ナニそれ、エロ。」
「…ばか。」
随分量を出したというのに、モンドのソレはまだ元気で。
「あー………ココ脱出したらホテル行こ。その前にもっかい。まだ出れないでしょ?」
「…ッ」
甘えるような目で、声で、そう言うから。
…俺はモンドに甘いな。