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kaede🍁
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いつの間にかフォロワー様300人⤴︎
初投稿時はここまでご覧いただけると思っていなかったので、とっても嬉しいです(* ॑ ॑* )
本当にありがとうございます!
今話は振り返り回です!
🩷視点を楽しんでいただければ…_ _))
🩷side
💛「ちょっとだけ…ここに居てもいいっすか、」
そう言われた時、ドキッとしてしまった。
今だけじゃない。振り返ると、今日は色々と気持ちが昂ることが多かった。
少し前に遡る…
最近ずっと忙しい。
去年から有難いことにグループや個人の仕事が増えていた。
しかし、その分仁人とプライベートで会う機会がガクンと減ってしまった。
今日は朝からドラマの撮影だ。
はぁ、会いたいよぉ…
寂しさに耽りつつ撮影を続けていると、ピコンと通知がなる。
仁人か!?と無駄な期待をしながらスマホを開くと、舜太からメッセージがきていた。
『勇ちゃん』
『どした?』
『仁ちゃんが寂しがっとるから今日会ったげてよ』
『寂しがってる?』
仁人が?
まさか、俺なら未だしも仁人が??
『何回もスマホ確認しとるんよ』
『元気もないし』
え、まじで??
『わかった、ありがと』
『今日は早くに終わりそうだから終わり次第連絡してみる』
『よろしくー』
そっかぁ、仁人が…
舜太からそんなことを聞き、ますます会いたくなってしまった。
欲に耐えながら仕事をして、休憩時間になる。
もう連絡をしてしまおうかと思い、トークアプリを開いた。
すると、履歴の1番上に”仁人”の文字があった。
え、仁人から連絡!!?
そんなことは滅多にないので嬉しくなり、すぐさまトーク画面を開く。
そこには、
『勇斗ん家で待ってる』
🩷「はッ、」
見えた文字に驚きが隠せない。
ついでにニヤつきも。
深く考えもせずに返信をする。
だいぶ浮かれた文章になってしまったが、まぁいいだろ。
悦びで胸がいっぱいになる。
今の時刻は16時半。
あと1時間半もある。
🩷「早く会いたいなぁ…」
いけない。アイドルらしからぬ発言をしてしまった。
誰かに聞かれていたら色々と面倒だ。
思わず出たその言葉に焦り、周りを見渡す。
幸い誰も居ない様でそっと胸を撫で下ろした。
よし、頑張ろう!!
…
…
…
1時間後…
あと30分で撮影終了。
仁人に会うというビッグイベントの為に頑張っていた。
しかし、そんな俺の心をへし折る出来事が起こった。
機材トラブルだ。
どうやらカメラの一部が機能しなくなってしまったらしい。
イマイチ原因が分からず、手こずっている様子だ。
あと少しなのに…
瀬名「佐野くん?大丈夫そ?」
内心焦りの気持ちでいっぱいだった俺に気がついたのか、瀬名さんが話しかけてきた。
この人のことは嫌いではないのだが、仁人を狙っていたこともあるので、少々警戒気味だ。
だから、あまり関わらないようにしている。
…向こうは何かと突っかかってくんだけど。
🩷「何がですか」
瀬名「いや、”帰りたい”って顔にかいてあるから」
🩷「…」
この人はそういうことに察しがいい。
だから嫌なんだ。
瀬名「無視しないでよw」
瀬名「多分あとちょっとで直るんじゃないかな」
瀬名「押しても19時前には帰れるよ」
🩷「俺は18時に帰りたいんです」
瀬名「あの佐野くんが珍しいね」
どの俺だ。
瀬名「仁人くん関連?」
🩷「名前で呼ばないで下さい」
瀬名「反応早っ!なんでダメなの?」
🩷「距離詰めすぎたら殴りますから」
瀬名「相変わらずの番犬っぷりだね」
🩷「…番犬じゃなくて恋人です」
瀬名「前にもそんなこと言ってたね」
瀬名「いいの?言っちゃって」
🩷「言わなくてもわかってたくせに」
🩷「いいですよ、あなたには」
瀬名「信用されてるようで光栄だなぁ」
🩷「仁人の件に関しては信用0ですけどね」
瀬名「ははw」
瀬名さんと話していて、不覚にも焦りの思いが薄くなっていた。
こういう気遣いができるのに、なんで恋人できないんだよ。
作ってくれたら、こっちとしても安心できるのに…
そんなことを考えながら話していると、機材も直ったみたいだ。
しかし、現時点で18時。
仁人に連絡しないと。
『ごめん、ちょっと時間ズレそう』
『さすがに20時よりは早いと思う』
『ほんとにごめん』
報告を謝罪で挟む。
時刻を言ってしまった手前、遅刻したも同然なので申し訳なくなった。
できるだけ早く終わらそう。
そう思って、撮影に戻ろうとしていたらピコンと通知が鳴った。
もう見てくれたのだろうか。
『勇斗の撮影場所って知ってる?』
ん?仁人だよな。
でも俺に送る文章としては不自然だ。
誰かに送ろうとして間違えたのか?
…ていうかここに来るつもり?!
とりあえず教えておこう。
『〇〇だよ』
そう返すと、『ありがと』とお礼の言葉が返ってくる。
やっぱ誤爆したな。
俺ん家からスタジオまでそう遠くない。
もし来てくれるのならあと30分もしない内に会えるだろう。
上がる口角を必死に抑え、ワクワクした気持ちで撮影にとりかかる。
シーン切り替えのため休憩時間となった。
そろそろ来ててもおかしくないな、と周りを見渡すと瀬名さんが誰かと話している。
ていうか頭撫でてんな…
タイプのスタッフでも見つけたのかと思い、よく見てみると、見慣れた服の見慣れた顔立ちだった。
仁人!!!
その正体に気づいた途端、自分がどんな表情をしているかも気にせず、2人の元へ駆け寄る。
そんな俺に2人とも気がついたみたいだ。
なんか仁人顔赤くなってない?!
どっかの俳優はニヤニヤしながらまた番犬だなんて腑抜けたこと言ってっし。
さいっっあくだ、久しぶりに会うのがこんな形でなんて。
切るところ変ですが、長くなってしまったので一旦終わりにします。
本当は今話で🩷視点は終わらせたかったのですが、欲で嫉妬要素(瀬名さんとのかけ合い)を入れてしまった結果、 入らなくなりました(˙˙;)
あと、時間の流れに関しては不自然な点や矛盾点があるかもしれませんが、ご了承ください( - -)”
次で🩷視点の回想は終わりです!
では
👋