⚠︎︎ 微少量の腐とも言えない腐🐜 、
闇堕ち 🐜 、
♡ 相手 ➝ 青井 らだお (らっだぁ )
らだおは元先輩 “ ハクナツメ ” を追って
ギャング “concellge” に堕ちた。
らだおは変わらず元気にやっていて、とても
楽しそうにやっていた。
街中で度々ハクナツメと一緒にいるところ
を見るが 、その度に ハクナツメ は
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎『 ぼくの 』
と言ったような表情をする。
わたしは我慢していたが耐えれなくなり、
らだおに電話をかける。
💙『もしもし 、? どしたん ?』
♥️『会って話したい 。』
💙『ん 、おっけー 。どこ行けばいい ?』
♥️『じゃあ …… うちがいい』
💙『りょーかい 。ちょっと時間かかる。 』
♥️『だいじょぶ 、ありがとね 』
💙『なんかあったの 、? 大丈夫 ?』
♥️『………なんもないよ 。大丈夫』
その言葉はまるでらだおに言ったもの
ではなく、自分に言い聞かせるかのようだ。
💙『そっか 、今から行くね』
♥️『うん 、待ってる』
私は電話を切る。私はもう私じゃないようで 、焦りと心配が度を超えていた。
『めんどくさいよ』
とらだおに言われる言葉が頭をよぎる。
『 こんなん 、私じゃない 』
『 らだおに迷惑がかかる …』
わたしはもうハクナツメに振り回されていた
らだお視点
俺は警察をやめて 、ヘリを教わった “ ナツメさん ” の元へ行った。
いつもとあまり変わらない日々を過ごして いると、俺の元に電話がかかる。
誰だろ ……
と考えていると 、それは♥️からの 電話だった。
💙『もしもし 、? どしたん ?』
♥️『会って話したい 』
俺がギャングに行ってから♥️は何かと気を遣って電話だけで済ませていたのに珍しいな
💙『ん 、おっけー 。どこ行けばいい ?』
内心 、俺は会えるのがとても嬉しかった。けど 、電話越しに聞こえる♥️の声はどこか悲しそうで 、元気がなかった
♥️『じゃあ …… うちがいい』
💙『りょーかい 。ちょっと時間かかる。 』
♥️『だいじょぶ 、ありがとね 』
その言葉に俺は違和感を覚える 。♥️は “ 大丈夫 ” とはよく言うが、それと反対に 感謝する会話が終わったあとに “ありがとう” とは言わない。
💙『なんかあったの 、? 大丈夫 ?』
♥️『………なんもないよ 。大丈夫』
💙『そっか 、今から行くね』
深掘りはせずに返事を返す。
♥️『うん 、待ってる』
そこで通話は終了した 。俺は久々に会う から時間を気にしない方がいいだろうと思いナツメに伝える。
💙『ナツメ 、ちょっと出かけてくる』
🩶『どこ行くの 〜? 』
💙『彼女が話あるって』
🩶『ぼくも行く 〜』
💙『彼女の家だから 、』
🩶『そっかぁ 〜…… 』
💙『うん 、あと今日は帰ってこない』
🩶『行ってらっしゃい 、楽しんできて』
やっぱり優しいなぁ 、ナツメは戦力としてじゃなくて 、俺自身を見て誘ってくれた 。
俺は車を走らせる 。
♥️視点
電話して数分経つと 、らだおが入ってくる
💙『お待たせ 〜』
♥️『ん 、全然』
💙『… ちゃんと寝てる ?』
♥️『… 寝てるよ』
💙『嘘つくな 〜 で 、話ってなに ?』
♥️『話はないよ 、会いたかっただけ』
💙『甘えたか !』
♥️『うーざーいー』
否定はできないなぁ … w
♥️『ねえねえらだお … ギャング楽しい?』
💙『めっちゃ楽しいよ』
♥️『…… 私といる時よりも楽しい?』
💙『んや 、それよりは楽しくない』
♥️『…へへ』
💙『何する 〜?』
♥️『え 〜、今日はどんくらい遊べる ?』
💙『ずっと遊べるよ』
と 、らだおが返事すると同時に電話が鳴る
らだお視点
俺は♥️の家に入る 。
💙『お待たせ 〜』
♥️『ん 、全然』
久々に会った♥️の目には真っ黒なクマがあった。
💙『… ちゃんと寝てる ?』
♥️『… 寝てるよ』
💙『嘘つくな 〜 で 、話ってなに ?』
♥️『話はないよ 、会いたかっただけ』
なっっ なんて可愛いんだ …!
💙『甘えたか !』
♥️『うーざーいー』
話しながら♥️のことを撫でる 。そうして数分話していると電話がかかる 。
ナツメ視点
らだおくんが出かけて数分後 、ずっと僕の足元で撫でられていたから 、少し寂しく なる。
何とからだおくんをこっちに戻せないかと考えると 、一つの案が浮かぶ 。
らだおくんは優しいからきっと来てくれるよね 、と期待をよせ 、電話をかける 。
🩶『………………………』
💙『もしもし ? ナツメ ?』
🩶『…………………………』
らだお視点
電話に出ると 、ナツメの声はしない 。
💙『もしもし ? ナツメ ?』
🩶『………………………』
なにか起きたのか……?
💙『 ……… ごめん 』
♥️視点
らだおが私を撫でながら電話に出る 。
電話に出て らだおは心配したような顔を していた。仲間がどうかしたのだろうか。
♥️『… らだお 、? 』
💙『ごめん』
” ごめん “ って何 、? もうハクナツメのもとにいっちゃうの ?
そんなことを考えると涙が溢れていく 。
♥️ 『 ら 、 らだお …… 』
声が揺らいで 、涙が零れる 。 こんなはずじゃない 、私がしたいのはそうじゃなくて ………。これじゃただのめんどくさい女だ 。
らだお視点
しまった 。言葉が足りなかった 。 ♥️が泣き出しそうになったその後にすぐ 、俯いて静かに涙を流す 。
💙『 ごめんナツメ 、何が起こってるのか 分からないんだけど 、助けには行けない 、彼女にずっと遊べるって言っちゃったんだ。ネマとかに伝えとくから 。ごめんね』
と言い 、俺は電話を切る 。
電話を切って直ぐに俺は♥️を抱きしめる 。
💙『勘違いさせちゃってごめんね』
♥️『グスッ めんどくさいよね 、ごめんね 』
💙『ん ー ん 、全然大丈夫だよ 、むしろ かわいいし 。甘えてきなよ』
♥️『 うるさい ばかっっ!』
ナツメ視点
あーあ 。電話切れちゃった 。誰にも優しいからなぁ 、らだおくんは 。
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