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「どぬくさん〜、俺動画の編集するから書斎にいるねー」
「はーいっ」
よし、もふくんがいない間に家事全部終わらせちゃうかっ!
まずはえーと…掃除機…
「えっ、嘘」
床がピカピカになってるし、棚にも埃一つとない。もふくんが掃除したのかな?
…気を取り直して!次はお風呂も3日ぶりに掃除するかっ、
「んぇぇっ!?」
お風呂もピカピカだ。鏡にも水垢すらなく、カビだってきれいに掃除されて新品みたいになってる…もふくんだなぁ…!?
よしっ、次!洗濯っ
「はぁぁっ!?」
ベランダも洗濯機も空っぽ。また終わってる…!?いくらなんでも申し訳ないよっ…💦
最後!ベッドメイキング!
「あぁ…」
はいこれも完璧です、と。流石すぎるな…何したらいいかな俺ぇ…
うーん、もふくん編集中だし迷惑かけるのもあれだよなぁ…
あ、そうだ!ココアでも淹れて、あとパウンドケーキでも焼こうかなっ!…あでもフルーツないし…うーん、、、この前買ってもらったクッキーサンドにしようかな。あれならもふくんも好きなはずっ✨️
もふくんこそ疲れてるだろうなぁ…っ/もふくんのこと考えるだけで朝のことを思い出しちゃって恥ずかしいっ…
まぁ、お湯をまず沸かそうかな…
コンコン…
「ん?どぬくさん、どうぞー」
「もふくん作業お疲れ様っ!」
もふくんの隣りに座って、もふくんのちょっと長い前髪を分ける。…センター分けもいいな/
「んわっ、どぬくさっ/
てかどうしたの?いつも入ってこないのに」
「今日はね、もふくんとお茶会しようと思って!」
「ええ〜!嬉し、ありがと」
「ココアとねー、クッキーサンド!」
「おお〜!
クッキーサンド、チョコペンで狐描いてんじゃん、かわい〜!」
「へへっ、ちょっとアレンジしてみたんだっ
どう…かな?」
「ん!美味しいよ!?
ココアも俺が一番好きな比率で作ってるし、流石」
「いつも作ってもらってるからそんくらい分かるよっ」
「なるほどねー、」
「うん!」
「めっちゃ助かるし、ちょうど作業も終わったとこだよ」
「もふくん流石だね✨️
あ、家事とかありがと!」
「いやいや、どぬくさん疲れてたでしょ」
「そうだけど…、」
「いいんだって、頼っていいからね
今日はゆっくりしようか」
「うんっ、そうする!」
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