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白里響×怪盗レッド(アスカ)
怪盗レッド 本文丸パクり
(一部しか変えてない)
⚠️恋愛要素含みます⚠️
結構過去に書いたやつなので下手
白里響→ツンデレ、プライド高め名探偵
怪盗レッド(正体アスカ)→(簡単に言うと)正義の怪盗、二人いるうちの一人、女、元気な感じ
ーー
滑車を受けとった響は、ぎこちない手つきだったけれど、体にロープを結びつけて、わたしと同じように、ロープをわたりはじめる。
さっきより少し、風が強くなってきたらしく、体がかなり大きく左右にふられてる。
「もう少しだよ!」
あと3メートルぐらい。
もう少しで、手をのばせばとどく距離だ。
「ここまで来たら、もうだい… … あっ!」
響が右手をのばした瞬間だった。
いままでで一番強い風がとつぜん下から吹きあげてきた!
「うわぁ!?」
タイミングが悪かった。
右手をはなして、こちらに移ろうとバランスをくずしていた響の体が、風の直撃であおられる。
「… … おちるっ… … 」
「… … させない!」
わたしは反射的に左手をのばして、響の右手をつかんだ。
「くっ!」
ずっしりと、響の全体重の重みが、左手にかかるけれど、すぐに右手をそえて、もちこたえる。
「レッド!… … おまえ… … 」
響がおどろいたような顔で、わたしの顔を見てる。
もしかして、わたしが女の子だってバレた?
でも、いまはそんな場合じゃない!
力をこめて、一気に引きあげる。
その瞬間…
響の顔がわたしのすぐ目の前に来て、
「チュッ… 」
「えッ?!///」
「はッ!?///」
なんと響とキスをしてしまったのだ!
でも今は響を引きあげなきゃ!
響の手が屋上のさくをつかむ。
ここまでくれば、もうだいじょうぶ。
「はあはあはあはあ… … … … … 」
わたしも響も、屋上で大の字になる。
「そっ、その、ごめん… 。//」
響を引きあげることに夢中でき、キスを… …
パニックになりすぎて、響の顔を見ることができない。
響も同じらしい。
「だっ、だいじょうぶだ。///」
呼吸が荒い。
さ、さすがに、いまのはあぶなかったー。
手をつかむのが、一瞬でもおくれてたら、響は宙づり状態になってたかもしれない。
それに、わたしがふだんからトレーニングできたえたりしてなかったら、とてもじゃないけど、響を持ちあげられなかった。
いっしょに落ちてたにちがいない。
こういうときは、ほんと、きたえてくれたお父さんに感謝しちゃう。
しばらくして、響が息をととのえて、体を起こした。
「… 本当に女の子だったんだな」
あちゃ~。
やっぱりわかっちゃったんだ。
もう、変装だって言っても、ムリだよね。
ど、どうしよう!?
でも、正体がばれたわけじゃないし… … 。
わたしがあわてていると、響が言った。
「… … … でも、助かった。ありがとう」
ふっ、と、響が歯を見せて笑顔になる。
ドキッ!
難しい顔とか、怒った顔しか見てなかったけど、こんなやわらかい表情もできるんだ。
「べ、べつに!あたりまえのことしたたげだよ」
そんな素直にお礼を言われると、照れるでしょ!
いちおう、敵同士なんだからねっ。
ーー
これ見てるときずっとこの展開書きたいと思ってましたッホントは怪盗レッド28巻発売後すぐに投稿しようと思っていたのですが、気づいたら1ヶ月以上たってました、、
今回のはまじでヘタです。、次からはもっとマシなの投稿させていただきますッ
リクエスト大募集ですし、この物語の今後の展開のリクエストとかも大歓迎ですッ