テラーノベル
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はーい!だい一話!レッツゴー!
朝の光が、カーテンのすき間から静かに差し込む。
キッチンでは、もう一人だけ起きている影があった。
「……よし。今日も戦争だな」
エプロン姿の**大介**は小さく笑って、コーヒーを一口飲む。
この家の朝は、ここから始まる。
最初に向かったのは寝室。
「れん、朝だよ」
声をかけると、すぐに布団が動いた。
「ん……大介……」
完璧な顔立ちとは裏腹に、朝は弱め。
運動神経だけは家族最強、でもそれ以外はちょっと抜けてる——**イケメンぱぱ・れん**。
一番に起こされるのも、もはや定位置。
「ほら、起きて。子どもたち起こすよ」
「……うん。大介が言うなら起きる」
大介大好きぱぱ、起床。
次の部屋のドアをノックしようとした、その瞬間。
「おはよー!」
もう制服に着替え終えた**りょうへい**が、にこっと微笑んで立っていた。
勉強好きで、少しあざとくて、抜かりない。
**中学1年生**にして、この落ち着き。
「まま、今日は数学の小テストあるよ!」
「もう把握してるの……?」
起こすというより、起きていた。
次は、ダンベルの音が聞こえる部屋。
「ひかる、朝——」
「今ラスト!」
汗をかきながら腕立てを終えた**ひかる**が立ち上がる。
筋トレ命、でも甘いものに弱い**中学2年生の甘党マッチョ**。
「朝から元気すぎ」
「だって筋肉は裏切らないから!」
朝食のデザートを一番気にしているのは、だいたいこの子。
ゲーム音が微かに漏れている部屋。
「……たつや」
「あと5分!!」
布団の中でコントローラーを握る、**高校1年生・たつや**。
ゲーム好きで、家族のいじられ担当。
「朝だってば」
「えー……俺、今日主人公忙しいんだけど」
全員にツッコまれながらも、最後にはちゃんと起きるタイプ。
次は、やけに天井が低く感じる部屋。
「ラウール、起きて」
「おはよー!」
すらっと立ち上がる**小学5年生・ラウール**。
高身長イケメン、でも中身は年相応で素直。
「今日も背伸びた?」
「たぶん!」
成長期まっただ中。
最後の個室。
「こうじ、朝だよ」
「……まま……」
眠そうな目で抱きついてくる**小学3年生・こうじ**。
さみしがり屋で泣き虫、でもカメラを持つと急に真剣。
「今日、写真撮っていい?」
「いいよ。朝ごはんのあとね」
それで安心して、ようやく起きる。
最後は、いちばん賑やかな部屋。
「りょうた、しょうた、起きてー」
「りょうた!ごはん!」
「しょうた!シナモン!」
料理好きで**翔太大好きな兄・りょうた**と、
シナモン命で**涼太大好きな弟・しょうた**。
4歳の双子は、名前を呼ばれるだけで同時に起きる。
「ぼく、きょうおてつだいする!」
「シナモー!」
もう元気。
全員起きた家は、一気ににぎやかになる。
キッチンで並ぶ背中を見ながら、大介は小さく息をついた。
「……今日も、いい朝だな」
こうして、
**めめさく家族の一日**が、また始まる。
どうですか!?二話もお楽しみに~🌠
コメント
4件
しょっぴーがしなもんって言ってるのがかわいすぎるし阿部ちゃんがすごすぎる!
