テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
前編
〇〇side
今日は風磨、勝利、樹、慎太郎の4人とご飯食べに行く🍻予定だったけど???
―――――
風磨「乾杯〜」
慎太郎「腹減った!」
樹「〇〇今日なんか機嫌よくない?」
〇〇「普通だよ?」
勝利「いやちょっとテンション高い」
〇〇「気のせい」
風磨「最近どう?忙しい?」
〇〇「まあまあ」
樹「北斗とは?」
〇〇「なんで今その名前出すの?笑」
慎太郎「出ると思った笑」
勝利「反応早いね」
〇〇「別に」
風磨「北斗最近きょもと一緒の仕事多いらしいよ」
〇〇「そうなんだー」
樹「興味なさそうである顔」
〇〇「ない」
慎太郎「きょもは好きなんでしょ」
〇〇「好きだよ、友達として」
勝利「強調した」
風磨「きょも平和だもんな」
〇〇「話してて楽しい!あと可愛いし!!」
樹「呼べば?」
〇〇「今から?」
慎太郎「全然あり」
勝利「時間合えば来るでしょ」
風磨「電話してみなよ」
〇〇「迷惑じゃない?」
樹「聞けばいい」
慎太郎「ほら」
〇〇「じゃあ普通にかけてみるね?」
コール音。📞
勝利「出るかな」
プツッ。
きょも「もしもし?」
〇〇「あ、きょも?」
きょも「〇〇?どうしたの」
〇〇「今みんなでご飯してる」
風磨「いるよー」
樹「きょもー」
慎太郎「おいで」
勝利「来れる?」
きょも「え、楽しそう」
〇〇「来る?」
きょも「今ちょうど終わったところ」
〇〇「ほんと?」
きょも「うん」
ガサッ。
〇〇「今誰かいる?」
きょも「あー」
少し間。
きょも「北斗いる」
店内ざわつく。
風磨「展開早い」
樹「きたな」
慎太郎「合流確定」
勝利「どうする?」
〇〇「……別にいいけど」
風磨「北斗も来いよって言えば?」
〇〇「自分で決めればいいじゃん」
きょも「北斗どうする?」
少し遠くから声。
北斗「別に」
〇〇「聞こえてる」
北斗「聞こえるように言った」
樹「来いよー」
慎太郎「全員集合しよ」
勝利「楽しいよ」
きょも「じゃあ行くね」
北斗「……俺も行く」
〇〇「なんで」
北斗「知らない」
風磨「決まり〜」
電話切れる。
慎太郎「席どうする?」
勝利「そこ重要」
風磨「北斗絶対〇〇の隣狙う」
〇〇「来ないでしょ笑」
樹「来る」
慎太郎「来るね」
〇〇「……きょもの隣がいい!!!きょもー🥺」
風磨「はい出た」
ーーー
きょも「おまたせ〜」
慎太郎「きょもー!」
風磨「待ってた」
〇〇「きょも!」
きょも「元気だね」
樹「北斗は?」
きょも「後ろ」
一瞬空気が整う。
北斗「……どうも」
慎太郎「きた」
風磨「席どうする?」
樹「詰めよ」
〇〇「きょも隣がいい」
全員「おお〜」
北斗「……」
きょも「いいよ」
北斗「俺どこ」
風磨「空いてるとこ」
慎太郎「〇〇の反対」
樹「それ一番燃える席」
勝利「北斗どうする?」
北斗「……ここでいい」
(結局〇〇の斜め向かい)
風磨「真正面じゃん」
〇〇「見ないで」
北斗「見てない」
きょも「北斗拗ねてる?」
北斗「拗ねてない」
慎太郎「顔拗ねてる笑」
ーーーーーー
北斗side
乾杯してからしばらくは普通だった。
風磨が最近の仕事の話をして、
樹がツッコミ入れて、
慎太郎が笑って、
勝利が静かに頷いて、
きょもがゆるく笑ってる。
〇〇も普通にペラペラ喋ってた。
俺は正面からそれを見てるだけ。
ーーーーーーー
樹「〇〇今日テンション高くね?」
〇〇「楽しいもん!!!」
慎太郎「まだ1杯目だよ?」
風磨「どうする、もう1杯いく?」
〇〇「いく!」
北斗「やめとけ」
〇〇「弱くない!!」
北斗「毎回言う」
きょも「まぁまぁ、楽しい日だし笑」
2杯目。🍻
顔がじわっと赤くなる。
勝利「…赤いよ、〇〇笑」
〇〇「赤くない!!」
樹「赤い」
慎太郎「トマト」
〇〇「トマトじゃない!!」
北斗、グラスを取り上げる。
北斗「水飲め」
〇〇「やだ!!!!返してー!」
北斗「飲め」
〇〇「北斗うるさい!」
北斗「うるさくていい」
きょも、横からクスクス。
きょも「北斗今日保護者ww」
風磨「完全にw」
〇〇「きょも〜」
きょも「ん?」
〇〇「きょも、優しいね」
北斗の眉がぴくっと動く。
樹「ほら出た」
慎太郎「きょも呼び甘い」
北斗「……」
3杯目、半分いったところで明らかに様子が変わる。
〇〇、急に距離が近い。
〇〇「慎太郎さぁ」
慎太郎「はい?」
〇〇「笑い方うるさいw」
慎太郎「俺!?」
全員爆笑。
〇〇「でも好き!!」
慎太郎「情緒!」
風磨「完全に酔ってます」
北斗、ずっと見てる。
きょもが気づく。
きょも「北斗、さっきから視線固定」
北斗「見てない」
樹「見てる」
勝利「ずっと」
〇〇「北斗?」
北斗「何」
〇〇「なんでそんな真顔」
北斗「酔ってるから心配してるだけ」
〇〇「しんぱぃ?」
北斗「毎回潰れるから」
〇〇「今日潰れない!!!」
10分後。
〇〇「……ちょっとふらふらする〜」
北斗「ほら」
風磨「言ったそばから」
きょも「〇〇寄りかかっていいよ?」
北斗の表情、固まる。
樹「北斗今」
慎太郎「眉動いた笑」
きょも「大丈夫?」
〇〇「きょも近い」
きょも「近い?」
〇〇「安心する。」
北斗、グラス強めに置く。
カラン。
勝利「音w」
風磨「怖ww」
樹「分かりやすw」
〇〇「北斗うるさい!!!」
北斗「何も言ってない!」
〇〇「顔が!!」
慎太郎「酔ってる人に顔指摘されるのキツいw」
きょも「北斗もこっち来る?」
北斗「……いい」
でも目は離れない。
〇〇、笑いながらきょもに寄りかかる。
〇〇「きょも〜」
きょも「ん?」
〇〇「今日呼んでよかった!!」
きょも「呼んでくれてありがとう!」
北斗「……」
風磨「北斗HP削れてる笑」
樹「今3割笑」
慎太郎「いや2割だわ笑笑」
〇〇、急に北斗を見る。
〇〇「北斗!」
北斗「何」
〇〇「さっきから見すぎ」
北斗「見てない」
〇〇「見てる!」
北斗「酔ってるからだ」
〇〇「なにそれ、?」
北斗「酔ってると目追うだろ」
〇〇「誰を?」
北斗「……」
言えない。
きょも、ニヤ。
きょも「北斗素直になれば?」
北斗「何が」
〇〇、急に立とうとしてよろける。
北斗、即立ち上がる。
北斗「危ない!」
手首掴む。
〇〇「……」
距離、近い。
〇〇「北斗あったかいね」
北斗、固まる。
風磨「きた」
樹「もう無理」
慎太郎「理性削れてる」
〇〇「北斗」
北斗「何」
〇〇「隣」
北斗「え?」
〇〇「隣がいい!!(完全に酔ってる」
全員静止。
きょも、ゆっくり立つ。
きょも「はいどうぞ!!」
北斗「……!」
〇〇、北斗の袖つかむ。
〇〇「こっち!!!」
北斗、無言で座る。
〇〇、北斗の肩にもたれる。
北斗の手、少し震える。
〇〇「北斗うるさいけど好き」
全員「おい!笑」
北斗「……」
〇〇「友達としてね?」
全員爆笑。
北斗「分かってる」
でも顔赤い。
〇〇「なんで赤いの」
北斗「酒」
風磨「飲んでない」
樹「水」
慎太郎「完全に酒じゃない」
〇〇「北斗」
北斗「何」
〇〇「いる?」
北斗「いる」
〇〇「ならいい」
そのまま目とろん。
呼吸ゆっくり。
きょも、小声で。
きょも「限界だね」
北斗「……あぁ」
〇〇の体重、完全に預けられる。
北斗、そっと支える。
目、優しすぎる。
ーーーーー
北斗の肩にもたれていた〇〇の体が、ふっと横に傾く。
風磨「危な」
とっさに支えた瞬間――
ぽすん。
〇〇、そのまま風磨の膝へ向かう。
風磨「おっと」
そのまま風磨の膝に着地。
静まり返る店内。
〇〇は完全に爆睡😪💤。
風磨「……俺、急にベッド?」
樹「着地成功笑」
慎太郎「ルート謎すぎ笑」
勝利、じっと北斗を見る。
勝利「北斗、瞬きしてないよ笑?」
北斗「してる」
勝利「いや、さっきから止まってる」
きょも「顔固まってる」
北斗「固まってない」
風磨、〇〇の髪をそっと整える。
その瞬間。
きょも「今、目変わった」
樹「分かる」
慎太郎「スイッチ入った」
北斗「入ってない」
勝利「風磨くんが撫でたの嫌だった?」
北斗「……別に」
勝利「“別に”って言うときだいたい別にじゃないよね」
慎太郎「名言笑笑」
風磨「じゃあこのまま連れて帰ろうかなー」
北斗「は?」
勝利「早い」
樹「0.2秒w」
北斗「やめろ」
勝利「なんで?」
北斗「……」
勝利「〇〇が誰の膝で寝てもよくないの?」
北斗「……」
勝利「俺の膝でも?」
北斗の視線が一瞬勝利に向く。
勝利「今ちょっと嫌そうだった笑」
樹「刺すねぇ」
慎太郎「静かに刺すタイプ」
きょも「北斗、正直に言えば?」
北斗「……嫌だよ」
勝利「うん」
北斗「他のやつの隣であんな顔して寝るの、嫌」
きょも「独占欲だね」
北斗「違う」
樹「違わない」
勝利「安心して寝るって、信頼してるってことじゃん」
北斗、黙る。
樹「その信頼、他の人に向いてるの見たら嫌なんでしょ?」
北斗「……」
慎太郎「それ好きって言う」
店の空気が柔らぐ。
風磨、わざと〇〇の手を握る。
風磨「ほら、手あったかい」
北斗、即反応。
北斗「離せ」
きょも「今の命令口調笑」
樹「ガチ」
慎太郎「完全に彼氏」
北斗「違う!」
勝利、ゆっくり立ち上がる。
勝利「俺が送ろうか?」
北斗の視線、鋭くなる。
北斗「俺が送る」
勝利「やっぱりね笑」
きょも「決まりだね」
風磨「北斗」
北斗「何」
風磨「大事なら、ちゃんと大事にしてあげなよ」
北斗、〇〇を見る。
寝息、穏やか。
〇〇「……ほくと、」
小さな寝言。
樹「ほら、呼ばれてる」
北斗、しゃがむ。
北斗「いる」
〇〇、安心したようにまた深く眠る。
きょも「その顔、他の人には見せないほうがいいよ」
北斗「……何が」
慎太郎「めちゃくちゃ好きな顔してる笑」
北斗は少しだけ笑う。
北斗「……うるさい///」
でももう否定しない。
きょも「素直が一番だよ」
next♡→