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💚「あっ、んっ、はぁっ…あっ!」


絶頂を伝える間もなくいきなり白濁が飛び散った。しかもそれを見たのに手は止まらなくて、敏感になった自分のものを更に追い込んでいく。


💚「やっ、やだ、あんっ、あん、きもちい、おかしいっ」

🖤「可愛いんだから。阿部ちゃんがいやらしすぎて俺もおかしくなりそう」

💚「あんっ、ごめんなさ…あぁっ」


訳もわからず謝って、今度は何の前触れを感じる事もなく潮を吹いて、身体もシーツも濡れてしまったのにそれでもまだ手が勝手に自分のものを愛撫する。


💚「もう、もうだめっ、とまんな…あっあっ」

🖤「すごいね阿部ちゃん、俺のもう入ってるの気付いてる?」

💚「なに、わかんなっ…あんっ!?おく、おくっ、きもちいっ、あぁっ」


何も出ないのに身体の中から快感が弾けて跳ねあがっては、めめを咥え込んだ中が勝手にきつく締まる。

がら空きの胸も摘まれて、強い快感にどんどん思考が奪われていく。


💚「あー、あーーっ……」

🖤「オイルだけでこんなに乱れちゃうの?ほんと可愛い、最高」

💚「ひぃっ…あっ、はっ……」


もう何もわからなくなって、されるがまま体勢を変えられ、めめにしがみついて押し寄せる快感のままに喘いだ。

何度イッたかなんてもうわからなかった。




🖤「起きたね」


めめの優しい声がする。

さっきの甘い香りはまだほんのり部屋に残っていて、それに気付くと身体もまた甘く疼くのを感じる。


💚「俺、寝てた?」

🖤「うん。とんじゃった」

💚「全然覚えてない…ていうか、めめが変な気分になるアロマなんて焚くから!」


抗議するもなぜか嬉しそうなめめ。


🖤「ごめんごめん、変な気分になっちゃったんだ」

💚「めめが言ってた、そういう気分になるって」

🖤「うん、確かにそうなんだけど、まぁでも普通のアロマオイルだからそんな強い効果はないよ?俺はちょっと盛って言っただけ」

💚「はい…?」


笑いながら水をくれて放心状態のまま受け取る。


🖤「阿部ちゃん、なんとか効果ってやつが効きやすいのかもね?」

💚「やめてよぉ……」


なんの変哲もないオイルが媚薬の役割をしていたと聞いただけで、頭が回らなくなるほど乱れたなんて恥ずかしすぎる。


🖤「またする?」

💚「しない!」


拗ねても可愛い、なんて言われて気持ちのやり場がない。

でもめめが抱きしめてくれるとそれはもういつもの感触で気持ちよくて、俺はまたすぐに眠ってしまったらしい。


しばらくお香やアロマの香りに敏感になって警戒しては笑われたけど、めめが悪い。






この作品はいかがでしたか?

309

コメント

27

ユーザー

やーん 香りとめめのことばに酔ってしまったのかしら💚 あべちゃん可愛すぎる🫣

ユーザー

頭いいのにめめには簡単に騙されちゃうのがかわいいのよ🤭

ユーザー

阿部ちゃん頭いいはずなのに、あの時だけはすぐ騙されちゃうんだから💚

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