テラーノベル
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はじめまして、すとぷり兄弟のヘルパーをしています
Lapisです、主に莉犬くんを担当しています莉犬くんは、聴覚障害… 簡単に言うと耳が聞こえませんなので、会話をする時は手話を使っていますヘルパーの中でも手話が出来る人とできない人がいます手話ができる人は聴覚障害者の人のヘルパーにつくことが多いです
いやー! 来ないで!
ビクッ!
ななもり。「うう…」
あっと「なーくん… 耳栓しよっか」
ななもり。「コクッ」
るぅと「おと… こあい…」
てると「るぅとくん… 莉犬くんとあっちで遊ぼ?」
ちぐさ(るぅとくんが遊ぼーって)
莉犬(遊びたい!)
ちぐさ「莉犬くんも遊びたいって」
てると「行こ」
ちぐさ「お手々繋いでくださーい」
Lapis 「あっちの手伝い行ってくるな」
ちぐさ「了解」
莉犬(ラピピは遊ばないの?)
ちぐさ (お手伝いがあるんだよ)
莉犬(お手伝い?)
ちぐさ(そう、お手伝い)
Lapis 「どうしたの?」
あっきぃ「ころんくんが…」
Lapis 「ころんくん!」
ころん「いやぁ!来ないで!」
Lapis 「大丈夫だよ…」
ころん「うわああああ!」
心音「ころんくんー?聞こえる?」
ころん「コクッ」
心音「よし… 一緒に呼吸整えようね」
ころん「スーハー」
心音「スーハー」
ころん「ありがとう…」
心音「大丈夫?」
ころん「コクッ」
スタスタ
Lapis 「…」
ートイレ前一
オエッ ウグッ ビチャビチャ
Lapis 「ビクッ!」
コンコン
Lapis「どうした!?」
あっきい 「Lapis…?」
Lapis 「落ち着いた?」
あっきぃ「… うん… ありがとう…」
Lapis 「… どうした? 具合悪い?」
あっきぃ「いや… そうじゃなくて…」
Lapis 「… ころんくんのこと?」
あっきぃ「え…?」
Lapis 「え… もしかしてあたった?」
あっきい 「…///」
Lapis 「… あっきぃくんが先に来たのに… 心音に全部手柄持ってかれてたよね」
あっきい「コクッ」
Lapis「…大丈夫… あっきいは気づいてないと思うけど、ころんくん言ってたよ」
あっきい 「え…?」
Lapis 「ニコッ」
ころん『あっきぃはね、いつも僕のことを笑顔にしてくれるんだ』
Lapis『笑顔にですか』
ころん『うん、みんな笑顔にしてくれるけど、あっきいは少し違うの…』
Lapis 『違う…?』
ころん 『何か… 無理してそうな…』
Lapis 『…』
ころん『だからね… あっきぃが笑顔じゃない時は僕があっきぃのこと笑顔にするんだ!』
Lapis 『ニコッ』
Lapis 「きっと… 笑顔になりますよ…』
ころん『なると良いな』
あっきぃ「ころんくん…」
Lapis 「ころんくんは… 笑顔にできたでしょうか」
あっきぃ「うん… うん… できた」
Lapis 「…」
あっきぃ「できたよ…」
さとみ「…」
ガタンッ!
みかさ「大丈夫ですか!?」
さとみ「みかさ…」
みかさ 「… さとみくん! 大丈夫ですよ!」
さとみ「ゲホッゴホッ」
みかさ「熱ですか…」
らいと「みかさー?」
みかさ「らいと! 買い物行ってきて!」
らいと「ごめん! 今無理!」
みかさ「はぁ!?」
らいと「るぅとくんに飾り付けられてる!」
みかさ「何してるの!?」
みかさ 「もー…」
さとみ「ゲホッゴホッ…」
みかさ 「… あー… さとみくん…」
ヒョコッ
ジェル「俺! 買い物行く!」
はりま「俺もー!」
みかさ 「あ… はりまくんもいるなら大丈夫かな」
ジェル「俺!こっち行くー!」
はりま「えー… でもみかさくんからは薬局に行けとかかれてますよー」
ジェル「お菓子…」
はりま「後でこっそり買いに行きましょ」
ジェル「おん!」
はりま「ジェルくん… 冷えピタ持ってきて?」
ジェル「おん!」
ジェル「はい!」
はりま「ありがとうございます、ゼリーも持ってきてくれますか?」
ジェル「おん!」
はりま『冷えピタも持ってちゃった…』
ジェル「はい! ゼリー!」
はりま「ありがとうございます… 冷えピタはどうしましたか?」
ジェル「…あ」
はりま「持ってきてくれますか?」
ジェル「おん!」
ジェル「はい!」
はりま「ゼリーは…」
ジェル「はい!」
はりま「冷えピタは…」
ジェル「はい!」
はりま「ゼリー…」
ジェル「はい!」
はりま「冷えピタ…」
お客さん「変な子…」
お客さん「迷惑だわ…」
お客さん「鬱陶しい…」
ジェル 「… ごめんなさい…」
はりま 「…帰りましょうか…」
コメント
1件
うわー、この第3話、すごく心に沁みました…。ころんくんのパニック発作と、それに対する心音の冷静な対応。でもその裏であっきぃくんが先に駆けつけてたのに評価されなかった悔しさ、そこにLapisがころんくんの本音(「あっきぃは僕を笑顔にしてくれる」)を伝える場面がもう…じんわり来ましたね。障害や発作に対する「世間の目」と、仲間同士の見えない気持ちのやり取りが丁寧に描かれていて、設定の奥行きを感じます。続きが気になります!