近くでは、この思いを隠せるのに、
遠くへ行けば、溢れ出す 。
近くにいるのに気付かれず、
遠くにいれば気が付かない 。
隠そうとすれば溢れ、
溢れ出そうになれば、蓋をする 。
君が好き 。
どうしようもなく好きなのです 。
好きになると、この輝きを見たくなるのは、
満ちていく一挙一動が楽しみになるのは、
何故なのでしょう 。
いつも先頭に立つ何千万度の光じゃなくて、
その光の横で輝く
貴方に
恋をしたのです 。
青い惑星から見た形は
ほんの 一部でしょう 。
宇宙の横から
貴方が知らない 貴方を
私が知らない 貴方を
見てみたいのです 。
気まぐれな 宵と明けの惑星
円環を着飾る 大いなる父
遥か彼方に浮かぶ 天の住処
そんな素晴らしい言葉に見向きもしない程
貴方が好きです 。
綺麗だから 好き じゃなくて、
好きだから 綺麗 だと、
胸を張って言えます 。
この、複雑で矛盾な恋を
どれだけ走っても近づけない この距離を
溢れ出して止まない この思いを
一ミリメートルも外れられない この円から
今日も自分は 見守っていきましょう 。
いつか、円を曲げてしまうことが
当たり前だと 笑えますように 。
コメント
11件
くぅ…ッ!…執筆力と語彙力分けて下さいッ!
うっわぁ、すきっ!!!!✨✨✨ 考察書きます!!↴
すーげーとても良い語彙力✨ 語彙力が凄い なんか本当に凄い ストーリー性も感じれて言葉一つ一つが素敵✨