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いま俺は勇斗に押し倒されている。
…なんでこんなことになったんだ。
ーーーーーー
某日、俺と勇斗は仕事の打ち合わせで集まることになった。
W主演でのスペシャルドラマが決まったのだ。
長年の下積みからようやく念願叶って最近は色んな方面から声をかけてもらえるようになった。
確かに出来る仕事はやっていきたい。
でも…
「ボーイズラブ…ってアレですよね。男性同士の恋愛の…」
それを俺と勇斗がやるんだよな。
いや、キツイ。キツすぎる。
勇斗はどう思ってるんだろう。
横目でうかがってみると真剣な表情だ。
そうだよな。
どんなに大変な仕事もずっとひとりで頑張ってきたんだもんな。
俺も覚悟を決めないと。
とはいえ…
「お前と恋愛するとか無理すぎる…ぜんっぜん想像できない…」
ふたりきりになった途端、我慢できなくて本音が漏れてしまった。
「いや俺もマジかって思ったわ」
「なんだ、めちゃくちゃ真剣に聞いてたから何も感じてないのかと思った」
「そんなわけないじゃん、こっちだってびっくりしてんだから。 ざっくり内容も見たけどお前が女の子役みたいな感じっぽいよね」
そうだ。それがいっちばん腑に落ちない。
まぁ体格的にそうなるのが自然ではあるが…
「…すげーむかつく」
「でもまー逆に考えて俺は仁人とで良かったと思ってるけどな。他のやつとはもっとできる気がしない」
「いや、怖。そんなん言われても全然嬉しくねーわ」
内容はごく軽微な学園恋愛モノだ。
友情に近いような爽やかな感情を描くらしいからそこまで不安になる必要はないよな。
ーーーーーー
ドラマの撮影が始まった。
俺たちは台本の通りに演技をする。
しかし…
「うーん…なんかちょっと違うんだよなぁ。もうちょっと、こう…」
監督が首を傾げる。
暫く台本を眺めると、俺たちの方を見た。
「キスとかできる?軽くでいいから」
は?????
なんて言った??
ちょっと待ってそんな展開は聞いてない。
焦って勇斗の方を見たら、勇斗は真顔で俺を見つめてきた。
いや、待って、ほんとに?
戸惑う俺を引き寄せてチュッと軽いキスをした。
「~~~ッッ!!///」
「はいカットー!すごく良かったよ!ありがとうふたりとも!!」
真っ赤になって下を向く俺を見て、勇斗がフッと笑った気がした。
ーーーーーー
今日の撮影が終わったあと。
勇斗がうちに来いと誘ってきた。
正直、昼間のキスが頭にチラついて嫌すぎるんだけどあれは演技だし割り切ろう。
「今日はお前と酒飲みながらうまいもん食いたいと思って。うお!あっつい」
危なっかしい料理をしながら勇斗が言う。
今日の俺はお客さんだそうだ。
明日はオフだしゆっくり風呂にも入らせてもらったしなかなか悪くない。
「できた!俺にしては上手くできてない?今日はちゃんと調べて作ったから」
「ほんとだ、意外と美味そう。ありがと」
お酒で乾杯して料理をいただく。
くだらない事をあーだこーだ話しているうちに、今日の撮影の話題になった。
「ドラマの撮影どう?仁人は」
「えっ?どうって…」
「ちょっとさ、演技ぎこちないじゃん」
「ま、まぁ。自覚はある」
痛いところを突かれる。
とはいえ急にメンバーとそんな展開になるのは抵抗あるに決まってるだろ。
「お前はよく切り替えられるな」
「いや?まぁそういうストーリーだしなー。俺らにオファーがきた以上は応えられるとこまでやりたいよ」
「いや…確かにそうだよね」
正論だ。
俺は頭の中でぐるぐる考えているうちに気が付けばソファにもたれかかっていた。
「仁人、大丈夫?」
「勇斗は偉いな。ほんとすごいよ」
「そう?てか酔ってる?」
「そんなことない。ぜんっぜん酔ってない」
体がふわふわしてきた。
たぶん酔ってるけど勇斗が平然としてるのが悔しくて酔ってないふりをする。
「じゃあさ、ドラマの演技。練習しよっか」
「え?練習?うわっ!?」
突然抱き上げられて横にあるベッドに下ろされ、俺の両手首を押さえて覆いかぶさってきた。
状況が理解できない。
「あ、え?なにこれ…勇斗」
「だから練習だよ」
チュッ。
キスをされたと思ったら舌が滑り込んできた。
クチュクチュと舌を絡ませてくる。
「んッ!?んぅ、ふぅっ」
「っうぅ、んっ、ぅぅ…///」
腕を押さえる力が強くて全然抵抗できない。
顔を背けようとすると舌が追いかけてくる。
「んっっ…ふ…ぅ…ぷぁ」
苦しいと思ったらやっと口を離してくれた。
混乱する頭で乱れた呼吸を整える。
マジで訳が分からない。
「っ…なんなんだよ!?」
「お前がドラマで上手くできるように練習」
「はぁ!?ここまで必要ないって!!」
「いや、必要だよ」
両腕をバンザイさせられると片手で両手首をまとめあげられる。
唇が耳と首筋に移動していく。
「んんっ…!//ひぅ//」
耳を舐められて体がゾクゾクする。
「気持ちいいの?じゃあここは?」
片方の空いた手でTシャツをまくり、胸の突起を見付けるとツンと指先で弾いた。
「んやっ!?やめっ… 」
「あれ、コリコリしてる。キスだけで気持ちいいんだ」
「あ、ちがうっ!///」
「もっと気持ちよくするから」
「ねぇまじで違うから。ほんとにやだ」
「違くないじゃん。じゃあ何が違うの?」
唇が胸元に降りてきて突起を舌で転がしながらもう片方は指先でつまんで擦られる。
「んっ、やだ…やだぁぁ///」
足をジタバタしたり体を揺らしたりして暴れても勇斗の力が強くて全然押し返せない。
そのうち胸を触っていた手がするするとお腹を触りながら移動していく。
「あ、ばかッ!!そこはっ…」
「そこは?どうなってんのかな」
「ちょっと、ほんとに待って、待って」
するんとズボンの中に手が入り、大きな手のひらで俺のモノをキュッと包み込んだ。
「ッッ…ン!!」
変な声が出そうになって思わず唇を噛み締めた。
勇斗は優しく握り手を動かしながらフフッと笑っている。
「仁人…勃ってる。そんなに気持ちいいんだ」
「ち、ちが、ほんとにちがうから」
「さっきから違う違う言い過ぎなんだけど」
「ぅ…だめ、手と口、動かさないで…」
「だーめ。やめない」
舐めたり吸われて胸はじんじんするし、上下に擦られて腰はがくがく震える。
男だから俺の気持ちいいと思う場所が分かるのか、的確に攻め立ててくる。
「は、やと…おねがいっ」
「分かったよ」
勇斗が口と手を離して、俺の拘束も解いてくれた。
良かった、やめてくれるんだ。
そう思って安堵した瞬間、するりとズボンを剥ぎ取られ下半身をあらわにさせられた。
「!!?ちょ!?おいッ」
「もっとして、お願い♡ってことでしょ?」
「え!?ちがうっ!ちょっと待って!」
「待たない」
腰を押さえつけられるとあろうことか俺のモノを咥えた。
「あっっ!?勇斗!う、うそっ///」
信じられなくて恥ずかしくて、俺は両手で顔を覆って隠す。
勇斗は戸惑う俺を気にする様子もなく舌と頭を動かしてヌチュヌチュと上下に愛撫し始めた。
「っ…はぁっ、まって、だめ…ぇ」
じゅぷ、じゅぷと濡れた音と共に強い快感に襲われる。
「ね、はやと…おねがっ…これ以上っはぁ…」
「これ以上は?」
「あっ、だめッッ…だめっ、ねぇっ」
「ダメだけじゃわかんねーよ」
先端を強く吸われてビクッと身体が仰け反る。
「~~~ッッ///で、出るっ、出ちゃうからぁ…!!」
だから、口を離して…
こんなに恥ずかしいことを言って懇願しているのに勇斗は全然聞く耳持ってくれない。
「そんなに気持ちいいなら出していーよ 」
え?いや、何言ってるんだよ。
このままじゃ口に出しちゃうんだって…
「ね、ほんとに…もう、もうっ、むりだからっ…」
「だからいいよってば」
「やだっ、俺がやだ…ッ!」
顔を隠してた両手で勇斗の頭を掴んで離そうとするけど力が入らない。
勇斗が俺の腰を押さえて目を合わせてきた。
「仁人、かわいい」
「は!?なにいって…」
「ほらイけよ」
「んっ、あ、やだっ、やだぁぁ」
頭を振り舌を動かしてじゅぶじゅぶと激しく刺激される。
「ぁ、あ…あっ、はやとっ、いッ、イクっ、イッちゃう!!」
「あっ!〜〜ッッ…///」
ビクッビクッと腰が跳ねて勇斗の口内に射精した。
「んっ」
「はぁっ…はぁっ…あっ、ご、ごめ…」
こんな状況なのは絶対に俺が悪くないはずなのに咄嗟に謝ってしまった。
「見て、これ仁人の」
口を開けて白濁液を見せてくる。
「ばっ//ばか!見せなくていいっ…///」
ごくん。
「え、待っ…のんだ?」
「飲んだ。ごちそうさま」
「う、うそ…」
「仁人、気持ちよかった?」
「うぅ…もう、なんなんだよ…」
こんなの練習の域を越えてるって…
勇斗はどうして俺とこんなことをしてるんだろう。
「あのさぁ、例えばこれが女の子とだったらこのあとどうなると思う?」
「え…?」
情けない姿で横たわる俺を見下ろして、髪を撫でられる。
このあと?どうなる?
ぼーっとして働かない頭で考える。
このあと…
「分かった?」
「え、えっ?うそでしょ?」
「耳まで真っ赤になってる。かわいいなぁ」
「そ、そうじゃなくて!できるわけないだろ!?」
「大丈夫だよ、優しくするから」
「違うって、そういうことじゃなくて!」
俺は起き上がってベッドから逃げようとするけど、勇斗に後ろから捕まりベッドに伏せさせられ腰を突き上げる格好をさせられた。
「やっ!?恥ずっ…」
「仁人のかわいいところがよく見える」
「はぁ?意味わかんね…!」
「ほら、ここに入れるんだよ」
「え…ああっ!!」
唾液で濡らした勇斗の指が1本、蕾の周りをそろそろとなぞる。
ツプッ…
中に指が入ってきて、感じたことの無い感覚で怖くて身体が震える。
「ぁ、はやと、だめ!そこはだめだって…」
「力抜けって。大丈夫だから」
「だいじょぶじゃないっ…」
長い指で少しずつ中を押し広げながら奥に入っていく。
何度も出し入れをして中を擦りながら、そのうちに2本目の指を挿し入れる。
「あ、あ…だめ、やだっ…おねがい…ほんとに…」
中を探るように指で掻き回される。
ある一点に触れたとき、電流が走ったような快感でビクッと飛び跳ねた。
「や”ぁあ!?なにっ、そこッ…!?」
「あ、ここ?仁人のイイところ」
「あ”っ、あッッ///」
勇斗は子供がおもちゃでも見つけたような顔で嬉しそうにその一点を責め立てる。
「あ、あ、あ”、だめ、だめっだめっ、あ!あぁあッ」
自分でも訳が分からないうちに精を吐き出してしまった。
「っはぁ、はぁ…な、に…いまの」
「仁人、中でもイけるんだ。すご」
「あっ、知らないって…」
「それならもういいかな」
何が?そう思ってたらいつの間に露出していた勇斗の熱いモノが俺の入り口にあてがわれた。
「えぇ!?ちょっと…なんで?!」
なんで大きくなってんの?
そんなモノが俺の中に入るの?
「仁人、入れるよ…」
「え、待って、ほんとに待って!はやと、おねがいだからっ!!」
「もういっぱい待ったから」
「ッぁ、やっ!!あ”ぁあっ…!!」
勇斗の熱くて大きい塊がメリメリと入り口をこじ開けてくる。
「やぁだ!む”り!い”だぃ…ッ!!」
「じんと、もっと力抜いて…」
「で、きな”ぃっ…ぅぅ」
痛い。 身体がふたつに裂けちゃいそう。
怖くて涙が溢れてくる。
「ほら泣かないで 」
勇斗は優しい声で頭を撫でて涙を指先ですくってくれるけど、やめてはくれない。
「んっ、ぅあ”ッ!あぁ…」
「いま…半分くらい入ってる」
「も”っ入らな、イィ…」
「仁人の中あったかい…すげぇ締めつけてくる」
「あ”ッ…も、やだって、ば…おねが…!」
「だーめ。練習は最後までしよ」
「あ、あっ、むり、ほんとに”ッッ…」
最後にグイッと奥に突き上げられた。
「ひいっ、あ”ぁあ!!」
「ほら、奥まで入った…偉いね」
また勇斗がよしよしと俺の頭を撫でる。
褒められても嬉しくない。こんな状況。
内臓が圧迫されて苦しい。
俺、いま勇斗に犯されてるんだ…
「動いていい?」
「待って、無理っ…」
「そんな待てそうにないわ」
勇斗は俺の言葉を無視してゆるゆると抜き挿しを始める。
内臓が引っ張られるような初めての感覚をシーツを握ってやり過ごそうとするけど、そんなことじゃどうにもできない。
「ンァッ!や、こわいッ」
「怖くないって…」
「ひっ…あ”ぁ…ん!」
少しずつ早くなっていく。
ぱんっぱんっと打ち付ける音が部屋に響き渡る。
「あっ、はや、とっ…あ!あ”っ、あ、ぅ!」
「仁人どう?気持ちいい…?」
「き、もちよく、な”…ッあぁっ!」
「そっか…じゃあもっと気持ちいいとこ突いてやるよ 」
勇斗は俺の身体を全部知ってるかのようなことを言って特定の部位を突き上げた。
「ふぁあ?!!」
「ここだろ?ほら」
「あ”っ、あ、そこっ!?だめッッ、あんっ///」
本当に自分の声なのかと疑うくらい甲高い声が出てしまった。
「仁人かわいい…なにその声。もっと聞かせて」
何度も何度も小刻みにその部分を突いてくる。
気持ち良すぎて目はチカチカするし頭もバカになって全然何も考えられない。
「あんっ!あ”ッんんっ、ぁ、だ、だめ、あ、あっ//」
そのうちに何か身体の奥底からいつもと少し違う感覚が襲ってくる。
「や”っ、なん、かっ…変…!!」
「なにが?」
「あンっ、ちがう、ちがうのっ、くる”ッッ」
「ん”ッ///!!〜~ッッ///」
今まで感じたことの無い強い快楽で身体がガクガクと揺れる。
勇斗を受け入れている箇所もヒクヒクして、より存在を感じてしまう。
「…っじんと、またイッたの?…すごい締まる…」
「っぁ…ぁ…」
長い余韻に身体を震わせていると、勇斗が不思議そうに俺を眺める。
「お前…もしかしてメスイキした?」
「はぁ、はぁ…ふぇ…? めす…いき??」
「女の子みたいにイッたの」
女の子、みたいに…?
どういうことか分からなくてキョトンとしていると、勇斗はニヤリと笑った。
「俺に抱かれる才能があるってこと」
「は…!?なにいって… 」
「ほらもっかいしてあげる」
イったばっかりなのに勇斗がまた同じところを狙って突き動かし始めた。
「ん!ぁあっ、も”っ同じとこ、ダメっ///」
「同じところだとどうなっちゃうの?」
「あぁ”ん///またっ、ヘンなの”っ…きちゃう、からぁッ」
「ぁ、ぁ、ぁ、だめっ、だめっ、イ”クっ…ン、ん”ぁ!!あぁあ///」
背中が大きく仰け反って痙攣する。
俺の意思とは無関係にお腹の奥がジンジンして気持ちの良い余韻が広がる。
「仁人かわいい…またメスイキ?」
「う…うるさいっ…はぁ、はぁ…」
「俺とすんの、そんな気持ちいいんだ?」
「ばか!ちがうっ…」
「ふーん… 」
ぬぽ…っ
勇斗が俺の中から出ていく。
「ぁっ」
違和感で変な声が漏れてしまった。
それを勇斗が聞き逃す訳もなく…
「なんだよ。抜かれちゃって寂しい?」
「っ!そんなわけないだろ!」
「こっち向けって」
何度もイかされて身体が重い。
勇斗に無理やり仰向けにされると、膝の裏を持って足を開かされた。
「やっ…もうやだっ…!」
「これで終わるわけないだろ。俺まだちゃんと気持ちよくさせてもらってないし」
「むりだって…もうできない…」
「仁人、がんばって」
もう俺には余力が残ってないのに勇斗のモノが再び俺の中に入ってきた。
さっきよりはスムーズに奥まで辿り着く。
「あー…じんとの中マジできもちい…」
「うるさ…ッ!いいからもうっ」
「はいはい、激しく突いて欲しいのね」
「ちが、そうじゃないっ…!!///」
さっきと違って向かい合ってるからお互いの顔が見えるし繋がってるところも全部見える。
俺いま…本当に勇斗としてるんだ…
現実を受け入れられない。
勇斗が腰を動かし始める。
「あ、ぁ!い”ぁっ、ッ!んぁぁっ」
今度は小刻みではない抜き挿しで後ろからとは違う角度で奥に強く叩きつけられる。
「んッ!奥っ…らめっ…こわっ、ぃ!」
「気持ちよくなるから…大丈夫だって」
「あ”っ、あんッ…ん、うぅ!ぁ」
「仁人、キスさせて」
勇斗がまた俺の唇を奪い、舌を絡めてくる。
色んな感覚が身体中に同時に襲ってきて、本当は嫌なはずなのに訳が分からなくなってくる。
「んむっ…んぅ、ン!ふぅぅ///」
「ん”っ、ぅ!〜〜~ッ!!///」
ビクビクッと跳ねてまた吐精せずに絶頂を迎える。
突然くる快感の波に抗えず、咄嗟に勇斗の背中にしがみついてしまう。
「今度はキスで気持ちよくなっちゃったの?じんと敏感すぎでしょ」
「っはぁ…はぁっ…うるさい…」
「なんだよ抱きついてきたくせに」
勇斗は俺の胸に唇をつけるとキツく吸った。
「っっ!いてッ…」
「ほら…肌白いから真っ赤になった」
「ば、ばか!変な痕つけんな!!」
「誰かに疑われろ」
勇斗はイタズラに笑うと再び腰を動かし始めた。
何度も何度も奥に打ち付けてくる。
「んやっ、あ、 も”、もうできな…あっ、あんッ」
「じんとっ…気持ちいい…?」
「ッ、なわけ…あ、ぁぅっ///」
「ったく…素直じゃねーなぁ」
勇斗は深く何度も抜き挿しをして自身を昂らせていく。
俺のモノが勇斗のお腹で擦れて刺激される。
「ねぇ…出していい?」
勇斗が耳たぶを甘噛みしながら囁いてきた。
「んっ///ぁ…え、なに…?」
「仁人の中に出していい?」
え?中に出す?
「ま、待っ…やだ、ぜったいやだ…ぁ…はやとッ、おねが…!!」
それだけは嫌だ。絶対に嫌だ。
だけど抵抗する余力はなく…
「んっあ、あ”ぁっ、っめ、やめてッ…あっ」
「…っ、じんと…イクッ…!」
「は、やとッ…ぁあ”あッッーー!!///」
最奥を強く突かれて再び絶頂を迎える。
勇斗にぎゅっと抱き締められると同時に、奥の方にジワッと熱い感触が広がった。
俺のお腹にもパタパタと自身の吐精したものが落ちる。
「…俺ら同時にイけた?…っすげ」
「っ…さ、さいあくっ…中ッ…だめって、言ったのにっ…!」
「っふふ…ごめん。仁人の中が気持ちよすぎて」
「ばか…も…はやく、抜いて…」
「はいはい」
ぬちゅっ…
勇斗が出ていくとすぐ中からドロっとしたものが伝って垂れてくる感触がする。
「…うっわ、えろ」
何か勇斗がぼそっと呟いたけど、俺は気が遠くなって全く耳に入らない。
そのまま意識を手放してしまった。
ーーーーーー
起きてるような寝ているような。
そんな狭間で漂っている。
…身体が重い。
薄く目を開けるといつもとは違う場所。
カーテンの隙間から陽が差し込んでいる。
今は何時なんだろう。
確認しようと身体を起こすと下半身に鈍痛が走る。
「ッ…ってぇ…」
また布団に逆戻りした。
「仁人?おはよ」
俺の声を聞いた勇斗がベッドに座って微笑む。
「よく寝てたなぁ。もう昼前だよ」
「ぁ……」
寝起きでボケてたけど勇斗の顔を見たら昨夜に起こったことを鮮明に思い出した。
慌てて布団を被って顔を隠す。
気付けば服も身につけていない。
でもシーツも自分自身も綺麗になっていた。
「服…取って」
布団の中から手だけ出して言うと、クスクスと笑い声が聞こえる。
「はいはい。着せようか?」
「ッいい!」
服を奪い取ると布団の中でモゾモゾ着替える。
どうしよう、このあと。
気まずくて出られないから黙って潜ってると優しく頭の辺りを撫でられる。
昨日の今日で過敏になってる俺はビクッと反応してしまった。
「そんな隠れないで出てこいよ」
「………」
「照れてんの?」
「ちが……」
「ほら、いいから」
「うわっ」
思いっきり布団を剥ぎ取られて隠れられなくなった俺は、勇斗に背を向けて縮こまる。
「練習どうだった?」
「っ…!!」
耳元で囁かれて身体が硬直する。
また何かされるのだろうか。
離れたいけど身体が重くて思うように動けない。
「…あっ、あんなの…練習じゃない…」
練習の域を超えている。
勇斗の意図が分からなくて怖い。
「仁人、起きられる?家帰れる?」
「…帰れるから」
勇斗から目を背けたままゆるゆると起き上がるけど、腰は痛いし受け入れていた箇所は違和感があって気持ち悪い。
ベッドから立ち上がろうとしたらへたりこんでしまった。
「う…」
「大丈夫?」
「っ、だいじょうぶ、だからっ」
「まったく。素直じゃないなぁ」
勇斗はやれやれと見下ろすと軽々と俺の身体を抱き上げてベッドに乗せる。
「ッ…帰るってば…」
「そんなんじゃ無理でしょ」
「誰のせいだよ!」
「うーん。俺?」
ヘラッと笑って俺の横に寝転がった。
「じゃあ今日はダラダラ過ごそうぜ」
なんでそんなに普通でいられるんだよ。
勇斗にとっては本当にただの練習?
あんなこと…
「俺…ほんとに動けないから」
「わかったわかった。いっぱいお世話するよ」
「…それはいらない」
ーーーーーー
この出来事が活かされたとは到底思えないけど、なぜかドラマは好評だったようだ。
後日、ドラマの続編が決まったーー。
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