テラーノベル
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【設定】
・オメガバースパロディ(苦手な方はUターン)
・iwさん→α
・fkさん→Ω
・付き合い済み
・同棲済み
・微R-18(少し喘ぎ入ります)
⚠︎ご本人様には関係ありません
fk side
iw「本当に大丈夫 ?」
fk「大丈夫だって,笑」
iw「やっぱり俺,仕事休もうか ?」
fk「だーめ,ちゃんと仕事して」
「ほら,行ってらっしゃい」
iw「ん…なんかあったら絶対電話してよ ?」
fk「はいはい,ちゃんと電話するから」
iw「…じゃあ,行ってきます」
ふぅ,やっと行った
ったく,照のやつ,今日が俺のヒート予定日だからって心配しすぎ
俺1人で留守番ぐらいできるし,
まっ,ヒートくるまでのんびりしますかぁ,(←余裕ぶっこいてる)
あの後,ソファでゴロゴロしたり,ゲームしたり,ご飯食べてたりしたんだけど,
fk「はぁッ,ふぅ,ッ」
ぜってぇヒートきたわ,
照に「ひーときた」と連絡をした
とりあえず冷蔵庫から水だけ取り出して,寝室へ行く
寝室に着いたら,照用のクローゼットを開けて照のパーカー,セーター,ジーンズなど,とにかく照の服をかき集めてベッドへ持っていく
fk「んッ,ひかるの,におッい,」
ベッドで不器用なりに巣作りをし,自分で前をいじる
いつも照がいるからやってもらってるんだけど今日は仕事に行かせたから居ない,照が帰ってくるまで頑張らなきゃ…
そう思うが,いつも照にやってもらっているため自分では中々うまく出来ず,涙がポロポロと照の服に溢れ落ちる。
fk「んッ,ぁふっ,ひかぁ,グスッ」
「うまくッ,できないよぉ,あッ」
「はやく,うぁ,ッかえって,きてぇグスッ」
iw side
今日,辰哉のヒート予定日だが,朝から仕事が入っていた
家に残っていたかったが,辰哉に仕事はちゃんとしろって念を押されたから渋々来た。
ちらっと時計を見ると13時を過ぎていた,
辰哉からの連絡がないからまだヒートはきていないんだろうけど,心配だ…
そんなことを考えていると仕事が一緒だった目黒が声をかけてきた
mg「岩本くん,ソワソワしてるけど,どうしたの? 」
iw「え,あぁ,今日辰哉,ヒート予定日なんだよね」
mg「あぁ,なるほど。今ふっかさん1人? 」
iw「そう,残ろうと思ってたんだけど,辰哉が仕事は行けって…」
mg「1人で置いてきちゃったから不安なんだね」
iw「そーなんだよ。連絡も無いし,大丈夫かなぁ…倒れてたりしないよな⁉︎」
mg「落ち着いて 笑」
「もうすぐで仕事終わるから 笑」
iw「あと何したら終わり? 」
mg「あとは,1人ずつインタビューされて終わりだよ,最初にインタビュー受ける? 」
iw「そうしてもらえると助かる」
mg「スタッフさんに言ってくるね」
iw「ありがとう」
ガチで助かる,まじで目黒感謝
📱ピコン
ん? 辰哉からか?
スマホを見てみると
fk “ひーときた”
と、ひらがなでメッセージがきていた
やばいどうしよう,もう帰るか? でも後インタビューだけだし,それ終わったら… でも文字の変換できないくらいなのか? やばいかも,
なんて悩んでいると
ス「岩本さん! インタビューお願いします!」
とスタッフさんに声をかけられた
辰哉には”すぐ終わらせて帰るから”とメッセージを送ったが既読がつかない
倒れてたり,苦しい思いをしていないかと心配だったが,インタビューを受けに行った
iw「やっと終わった! 」
mg「岩本くん! お疲れ! マネに入っとくから帰ってあげて!」
iw「サンキュ! 今度なんか奢るわ!」
mg「まじ⁉︎ ありがと! ニキ大好き! 」
心の中で目黒に感謝しつつ,辰哉に連絡をし,カバンに荷物を詰め込んで,事務所の駐車場に止めておいた車に乗り込み発車する。
待っててね,辰哉
すぐ帰るから
fk side
照にメッセージを送ってから1時間ぐらい経った
スマホを見てみると
📱
iw “今終わった”
“すぐ帰るからね,もうちょい頑張れ”
と送られてきていた
もう少しで照が帰ってくる
応援されたから頑張らなきゃと思っても中々うまくできない
fk「ひかるッ,ひとりで,できないよ…グスッ」
「くるしッぃ,ひか,はやくッ泣」
頑張って自分の前をいじってみても気持ちよくならなくて,さらに涙が溢れてきた
iw「辰哉ッ!」
fk「ッ! ひか,!グスッ」
iw side
あの後車をぶっ飛ばして(ギリギリ安全運転に入る範囲)家に帰ってきて,すぐに寝室に入った
そこには辰哉のホルモンの甘い匂いが漂っていた
ベッドでは俺の服を握って,泣きながら自分の前をいじっている辰哉がいた
iw「辰哉ッ!」
fk「ッ! ひか,!グスッ」
ヒートが来たときはいつも俺が辰哉の前をいじっているから,自分では上手くできなくて泣いているんだろうな
あぁ,なんで俺はこんなにも可愛くて愛おしい人を置いてまで仕事に行ったんだろうか…
fk「ひかぁ,ッおれぇっ,ひとりでできなッいよ,泣」
iw「うん,よく頑張ったね」
「ベッドに横になろっか」
fk「んッ,たすけて,おなか,きゅんきゅん止まんないよッ」
iw「ん,大丈夫,気持ちよくなろうな」
慰めるために辰哉の頭を撫でてやると,安心したように目を細めて微笑んだ
あぁ,とても愛おしいな。
落ち着いたところで辰哉の前を軽く握って上下に擦る
fk「んッ,ひぁ,ひかっ,ッ」
「きもちッ,あっ,きもちいッょ,」
iw「ん,気持ちいな」
fk「んっ,ふぁッ…♡」
「んぁ,でちゃッ,♡ぅっ,でちゃう,」
iw「いいよ,出しちゃいな」
fk「あぅッ,ひかぁ,ッ〜〜‼︎//」
iw「頑張ったね,いい子だ」
fk「はぁ,はぁッ,んふふッ,笑」
洗面所で手を洗っていると,毛布を被った辰哉が後ろから抱きついてきた
iw「落ち着いた? 」
fk「うん,今はね」
iw「また辛くなったら言えよ? 」
fk「ん,ありがと 笑」
iw「あ,そういえば…巣作り」
fk「あー…見た,? 」
iw「うん,見たよ」
fk「ごめん,俺不器用だから下手くそだったでしょ?」
iw「んーん,上手だった。辰哉らしい可愛い巣だったね」
fk「可愛くねぇし…//」
iw「んふ,照れてんの? 笑」
fk「照れてないッ…//」
iw「巣作り上手にできたご褒美あげなきゃ」
fk「ご褒美?」
iw「ほら,おいで」
辰哉の前で手を広げると,毛布を投げ飛ばして飛びついてきた(ちゃんとパンツは履いてます)
そして俺の首筋に顔を埋めて,すんすん匂いを嗅いでた笑 可愛いなぁ。
iw「辰哉,上手に巣作りできたね,偉いよ」
fk「ん…//」
iw「1人でよく頑張ったね,俺の自慢の彼女だよ」
と言って頭を撫でてやると,顔を俺の肩にぐりぐりしてきた
あぁ,これは照れてんなぁ笑
fk「ひかるも,」
iw「ん? 」
fk「ひかるも,俺の自慢の彼氏」
iw「んふふ,それは嬉しいなぁ笑」
fk「だから俺,巣作りしたの」
iw「うん」
fk「照と俺の愛の巣,作った」
iw「ふふ,愛の巣,いい響きだねぇ笑」
fk「ひかるを愛の巣に招待するために頑張ったよ?」
iw「招待…? 笑」
fk「ん,照とえっちするために巣作りした」
「だから,招待してあげる」
なにこの子,可愛すぎるんですけど
今ね,辰哉のこと抱っこしてるからこのままベッド行こうと思えば行けるのよ
これはえっちなお誘いってことでいいかな?いいよね? (圧)
iw「じゃあ招待されようかな」
「今から俺と辰哉の愛の巣行ってもいい?」
と聞くと,コクリと小さく頷いた
ちらっと辰哉の方を見ると,首から顔にかけて真っ赤に染まっていた
んふふ,照れてんの可愛いなぁ笑
iw「いっぱい愛を注ぐよ」
fk「ん…俺を寂しくさせた分,きもちいのでいっぱいにして,照の愛もいっぱいちょうだい」
iw「仰せのままに,」
スクロールお疲れ様でした!
前話のいいねの数が初めて100を超えてびっくりしました!!ありがとうございます!
これからもコツコツと頑張っていきます!
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