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俺、赤は生まれ変わりました。

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俺、赤は生まれ変わりました。

第2話 - 第2話

338

2024年02月09日

#stxxx

#赤

ちん。。。

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ちん。。。

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2話です。

スタート！

🎬 ´-

俺、赤は。転生したらしいです。

あれから数週間。病院から俺の家となる所に帰るらしい。

病院にいてわかったことが多々ある。

まず母親は俺を産んですぐになくなってしまったらしい。

そして父親は海外に住んでおり、母親の葬式に少し顔をのぞかせまた海外へ帰ったらしい。まぁ育児放棄と言うやつだ。

俺は末っ子で紫さんが長男。次男が桃さんで

三男が青さん。4男が橙さん。5男が黄さんという名前。そして上から12歳、10歳、7歳、5歳、4歳ということがわかった。

生活費はくれるらしいがいくらなんでも子供たちだけで生活させるのは警察いきだろう。

それでも何も言わないのは施設に行って兄弟がそれぞれ離れ離れになるのが嫌だからと聞いた事がある。

紫「もうすぐお家だよ。」

「みんなそわそわしながら赤くんのことまってるんだろうね((笑」

赤「……あぅ」

なんだろう。こんな事を言われたのは初めてで落ち着かない。ほんで見た事ある。こういうのが愛なんだっけ、？

……わかんないや。

転生して新しい人生を送ることになった。

正直今の俺には恐怖と不安しかない。

幸せなんてわかんないし、幸せになれる保証もない。最初は幸せだけどどんどん家庭が崩壊していくパターンなんて少なくない。

幸せになれる自信が俺にはなかった。

なんで前世の記憶があるまま生まれ変わっちゃったんだろ。どうせなら普通に生まれ変わりたかった。

幸せになってやる。この俺のポジティブな考えを前世の記憶が邪魔してくる。

紫「着いたよ。家」

赤「……」

紫さんが家のドアを開けた。

それと同時にいっせいに声が飛んでくる

「おかえりー！」

紫「ただいま！そして赤くん。ようこそ、」

あれから1週間がたったがいまだにこの新しい生活になれない。

中身は高校生だから普通に立ったり話せたりできるだろうなんて思っていたが出来なかった。脳みそは前世のままらしいがどうやら体はしっかり赤ちゃんになってるらしい。

俺が転生していることは絶対に秘密にしなければならない。

少しでも普通の生活を送れるように。

桃「赤ー。ミルク飲むぞー」

赤「あい」

はい。そう言おうとしたがやっぱり上手く話せない。

桃「はい。どーぞ」

赤「んぅ、ちゅぱちゅぱ」

「……////」

高校生になって哺乳瓶でミルクは気が引ける

いや、俺は今赤ちゃんなのだ。

そう自分に言い聞かせて恥ずかしさを紛らわした。

赤「ちゅぱちゅぱ/」

青「あ、！赤くんミルク飲んでる！」「可愛いなぁ((眺」

赤「……((ぷい」

青「え、？」

橙「あははは青もう嫌われてるんちゃう？((笑」

赤「あんあいな」

紫「お？なんて言ったんだろ」

あまりこっちをみるな。そう言ったのに、言葉が伝わらないのはなかなか苦なのかとしれない。

紫「赤くーん？ご飯食べよっか！」

赤「……あい」

あれから数ヶ月たった日のこと

紫さんがそう言いながらいつものように俺を赤ちゃん用の椅子に座らせてくれた。

でも出てきたのはいつものミルクではなく離乳食だった。

黄「あ！赤ミルクじゃない！」

橙「ほんまや！今日から離乳食？」

紫「そう！離乳食デビュー」

青「紫にぃまだ食べさせないでね！？カメラ持ってくる！」

桃「赤食べれるかな？」

赤「……。」

離乳食、、そう聞いただけで吐き気がする前世でクラスメイトに犯された時、赤ちゃんプレイで離乳食を無理やり食べさせられたことがあるからだ。

思い出すだけで吐き気が……

っ！絶対食べたくない。

青「はい！紫にぃカメラの準備おっけ！」

紫「はーい、赤くんあーん」

赤「……((ぷい」

全「……え？」

紫「ほら、赤くんあーんは？あーんして？」

赤「ｯ､あいや！」

過去の記憶が脳裏をチラつく。

気持ち悪い。

桃「最初だから怖いんじゃない？1回無理やり食べさせる？」

青「それだともっと怖がりそうだよ」

紫「赤くん？おいしーよ？お願い、あーんしよ？((眺」

赤「ｯ､」

紫さんの優しい目。こんな目で見られたことはなくて、調子が狂う。

紫「はい、あーん？」

赤「ｯ､……あ、」

恐る恐る口を開ける。ぎゅと目をつぶれば怖くない。大丈夫。もうここにはクラスメイトはいないんだから。そう自分に何度も言い聞かせた。

でもやっぱり怖くて、

紫「！！はい、」

赤「ぱく、」

黄「あ！食べた」

赤「う、あ、あぅ((泣」

紫「あ〜、よしよしおいで？((抱」

赤「うぅ((泣」

泣きたくないのに、次々と涙が出て止まらない。そんな中、紫さんは俺を抱っこしながらよしよしと頭を撫でてくれた

無駄に眠たくなるこの身体。

抱っこされながらよしよしなんてされたらウトウトしてしまう。

赤「んぅ、((眠」

橙「可愛すぎひんか？」

桃「左に同じく」

紫「離乳食苦手なのかな、」

🎬 ´-

今回は赤ちゃん編のほのぼの🍫👶🎂

赤ちゃんになってるだけで尊い

次は幼稚園編かな？

※次がほんとにあるという保証はありません