テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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花里少女は鬼狩りの世界に行く

第52話 - 第47話ー遊郭編開幕ー

2025年03月10日

#プロセカ

#鬼滅の刃

#クロスオーバー

#キャラ崩壊注意

#コメディ

#花里みのり

にこら

『炭治郎君達〜！お土産持ってきたよ〜！…あれっ？』

炭治郎君達いないや…任務とかかな…？

とりあえず！蝶屋敷の中に入ってみよう…！

『お邪魔しま〜す！』

｢離してくださいっ！｣

『？！』

あ、あの担がれてる女の子って…確か！

神崎アオイちゃん…だよね？！

と、とりあえず助けないとっ！

『だ、大丈夫ですか！』

｢うるせぇな…どいつもこいつも…あ？｣

『その子は嫌がっていますよ！…っえ？！』

そのアオイちゃんを担いでいる人は…

音柱･宇髄天元さんだった

しかも…！よ、よく見たらカナヲちゃんが天元さんの隊服引っ張ってる…？

と、とりあえず助けないとだよね！

『天元さん！いい加減離してください！』

｢な、何で花里がここにいるんだよっ！気まづすぎて死ぬ所だったわっ！｣

『そんな事より！』

｢そんな事？！｣

天元さんの事だから何か理由があるんだろうけど！

と、とりあえず！天元さんから女の子を離させないと！

このままだと天元さんがめちゃくちゃ悪い人になっちゃうし！

｢助けてー！｣

『あっ！』

すみなほきよちゃんが天元さんに向かって飛びついた

｢て…テメェら！いい加減にしやがれ！｣

｢女の子に何してるんだ！！手を離せ！！｣

『た、炭治郎くん？！』

た、炭治郎くんも来ちゃった…！

このままだと天元さんの印象が悪くなっちゃう…っ！

｢人攫いですぅ〜！！｣

『きよちゃん？！』

い、いや！間違ってはないんだけど！

｢くっ…！｣

『あっ…！』

炭治郎くんが天元さんに頭突きをしようとした瞬間…

｢？！｣

『き、消えた？！』

天元さんが瞬間移動みたいに消えてしまった

『！すみなほきよちゃん！大丈夫？！炭治郎くんも！』

｢み、みのり…俺の事はいいから！｣

｢大丈夫か…？！｣

｢はぃ〜…｣

『…！アオイちゃんとすみちゃんがいないっ！』

このままだと連れてかれちゃうっ！

｢…愚か者｣

｢俺は元忍びの宇髄天元だ…｣

し、忍び…？それって…！

｢その界隈では派手に名を馳せたおとk｣

『それって忍者って事ですか？！』

｢話遮んなっ！｣

｢…てめぇの鼻くそみたいな頭突きを食らうと思うか｣

｢…アオイさん達を離せ！この人攫いめ！｣

｢そーよそーよ！｣

うぅ…本当は悪い人じゃないんだけどなぁ…

これに関してはわたしからは何も言えないや…

｢いったいどういうつもりだ！｣

｢変態！変態！｣

｢テメェら誰に口利いんてんだコラっ！｣

『あ、あのね！炭治郎くん！この人は…！』

｢俺は上官！柱だぞこの野郎っ！｣

｢お前を柱とは認めない！｣

｢なんでだよ！｣

『炭治郎くん？！』

結構この2人の喧嘩白熱しちゃってる…！

大事にならないうちに解決しないと！

｢俺は任務で女の隊員が要るからこいつら連れていくんだよ！｣

『なほちゃんは隊員じゃありませんよ！』

｢そうですそうです！隊服来てないでしょ！｣

｢あ…？じゃ要らね｣

『っ！なほちゃん！』

｢なんてことするんだこの人でなし！｣

｢わーん！落とされましたぁ！｣

いくら天元さんでもこれは許せないっ！

『天元さん！今までそんな事してこなかったのに何でそんな事するんですか！』

｢…コイツはとりあえず任務に連れていく…こんなのだが一応隊員だしな｣

『ま、待ってください！』

｢無神経に色々つつき回さないでいただきたい！｣

『アオイちゃんを返してください！』

｢…ぬるい、ぬるいねぇ｣

｢このようなザマで地味にぐだぐだしてるから、鬼殺隊は弱くなってゆくんだろうなぁ…？｣

『っ！』

いつもの天元さんと全然違うっ！

だけど…

天元さんには天元さんなりの事情があるはずっ！

『…炭治郎くん』

｢…ああ｣

｢…アオイさんの代わりに俺たちが行く！｣

｢…あ？ちょっ待て！それ花里も行k｣

天元さんがそう言うと不自然な風が吹き始めた

『善逸くん伊之助くん！』

天元さんの両脇からなんと善逸くんと伊之助くんが現れた！

これって…！

｢…何だてめぇら？何が言いたい｣

｢今帰ったところだが、俺は力が有り余ってる！｣

｢行ってやってもいいぜ！｣

｢俺上官な？｣

｢アアア…アオイちゃんを放してもらおうか…！｣

善逸くんがそう言うと天元さんはわたし達を睨んだ

『ひえっ…』

初めて見る顔だな…

｢…あっそう。じゃ、一緒に来ていただこうかね｣

『…え？』

や、やけにあっさり引き下がるな…

｢ただし！絶対俺に逆らうなよお前ら！｣

うぅ…だけど、どんな任務か緊張しちゃうな…

『お、大きい…』

天元さん、結構身近で見ると…いや、身近で見なくてもとても体が大きい！

だから柱になったんだろうな！

ー宇隨sideー

…やっちまった…伊黒に殺される…

花里連れてきちまった…

俺が今行くところは遊郭なのによぉ…

俺明日命日かもしれねぇ…

ていうか何だコイツら？！上官に言う言葉じゃねぇだろ！

｢…んで？どこに行くんだオッサン｣

オッサンじゃねぇよ

『…日本一色と欲にまみれたド派手な場所…』

『鬼の棲む、遊郭だよ』

ー遊郭編開幕ー

花里少女は鬼狩りの世界に行く

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クソほど余談なんですが。プロセカの映画に行ってきました！とりあえず曲良かったです！DECO*27さん凄い！編曲してくださった他のボカロPさんも凄い！咲希ちゃん可愛い！とりあえずプロセカ好きは必ず見た方が良いと私は思います。(津波を思わせる描写があるのでそういうのが苦手な方は行かない方が良いかもです)

にこら

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