池田聖二さんと暮らし始めた私
弟を殺した罪、私は先生を犯罪者と認めてなかった。
お金を全額卸した私、
このお金で目立たない部屋を借りた。
桃ちゃん?…君帰れ…
でも私先生が心配だよ。
好きだってありがとう桃子
私も先生を愛します。
抱きしめてくれた先生を愛した。
これからどうなるんだろ…
働いて欲しいけど私から言えなかった…
食事もしっそにした。
私は夜の仕事に就いた。
触られる男の人に愛想をしないと…
私は変わり始めた。
ただいま…
いないの?…
私は寝ついてた頃に帰ってきた…
桃子?起きろって。
何。
血が付いてた。
強盗、殺人をしてきたって。
アパートを跡にした私達、
夜の列車に乗り込んだ。
…
またやり直しするの…
抱きしめて。
桃子に騙した…
俺は弟の浩司だ…
うそでしょ?…聖二さんじゃないの…
お前に桃子を任せるから幸せになれって癌を患ってる。
殺せ…!
何で…殺したのよ…
ウワァ…
着いた街…
道内の中心部、
田舎街、
暑い夏
農家に就いた。
大型車に乗った浩司さん、私はコープ共済に勤めた…
一軒家を借りた。
全財産をはたして、
半年後に子供が出来た…
これが都会なら沢田涼介の嫁になってたんだよ…
憎みきれないこの男…
何を考えてるんだろ…
桃子?…
だめー!!子供がいるって言ったら。
おろせ!…子供にお金かかるだろ…
宿った子供をおろせ?…
殺人犯の子供にさせるのか!…
分かった…
私は次の日
この人を殺してやるって考えた…
…
駄目か…この子が犯人の子になるんだ!
ウワァ~!
池田さん?…
どうした?…
桃江さん?
お金先に頂きたい…
え?…
やっぱりいいです…
勤務についた。
お昼よ~笑っ
桃江さん?…あなた子供いる?…
え?
診て貰った?…
まだです…
おにぎりを出して。
旦那何してるの?…大型機械に乗ってるって話した。
旦那が事故起こした!…
え?。
池田さんだろ?…帰れ!
病院に駆けつけたが
桃?…ごめん…
うそついて連れてきたよな?…
死なないでー!!
私は
お腹を押さえて、
倒れた…
ちょっと。
血が流れた…
嫁?流産か?…
かずこ~
私も胃潰瘍を起こしてた。
葬儀をしてもらい。
私はこの土地。
離れた…
池田浩司なのか聖二なのか分からず…
都会で暮らせるのか…
浩司さんの戸籍を開いた…
札幌市北広島市、
長男池田浩司、次男の聖二、三男の理人?…
え?…何3人の男兄弟?…
ロングヘアスタイルを三つ編みした私、
三男の理人さんに会えば何か分かる?…
保険金が入った。
手続きを済ませて。
移動するのに。
警察所、
私の写真が貼ってあった。
風貌が変わり果ててた。
道内にいないのか?…
池田聖二、山咲桃子
ふと、脚を止めた。
池田聖二って聞こえた…
派手な女性が素通りした。
捜査する。
加納?…
何ですか?…
横顔見に覚えてないか?…
いない…
追え!…
バタバタ。
誰を見た?…
山咲桃子だろ…