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二口「あ、久しぶり」
と私に向って言ってきた。
私より年下なのにいつの間にか身長をこされいた。
あの頃が懐かしいな、、、
かな「、、、、、」
二口「、、、、、最近どう?」
かな「、、、、いつも通り」
二口「どこが」
と言って少し微笑む。
きっと、あの頃の自分だったら他愛もない話をしていただろうに。
すると突然、
二口「、、、バレーは、もうしないのか?」
と言って顔を少し伏せた。
私の事情を知っている人は二口、猫又監督だ。
だから彼と監督は私を心配している。
そりゃそうだろう。そのあとすぐ悲惨な目にあったのだから。
まぁ、この話はまたいつか。
そして、もう辞めると心に誓ったのだからこれ以上バレーと関わるのは辞めにするつもりだ。
そうまた固く誓っていると
二口「もし、ほんとに辞めるんだったら、俺と勝負してくれないか」
と言われた。
なぜ、私にまた辞めると心に誓ったすぐに勝負を仕掛けてくる。
意味がわからない。
それにこの様なことは何度かあった。
でもその時の目と今回の目は違った。今回の目は本気だ。
その本気の目をした二口に私は圧倒され、仕方なくその勝負を受けることにした。
かな「、、、、一回だけでしたら」
そうこたえると、彼は少し顔を明るくした。
二口「んじゃ、各学校のメンバーでやろうぜ」
かな「、、、、、」
私は宮侑とやっているところを想像してみるが
中々集中できないような気がした。
その前に北さんに許可を取らないと。
かな「、、、北さんに聞いて許可が降りたらいいですよ」
二口「、了解。んじゃ部屋案内よろしく」
そう言って私達は体育館から伊達工の皆さんの部屋へ案内した。
選手たちには食堂、調理室、そしてお風呂場という
絶対に知っていて欲しい場所だけの案内が終わると選手たちの荷物を置き忘れたので
部屋にもどり、少し立つと
舞「あの、」
とマネージャらし人が私に声をかけた。
そういや、マネジャーらしき人だからマネの部屋に案内しなくちゃだな、とのんびり考えていると
舞「あ、私滑津舞(なめつまい)って言います、よろしくお願いします」
自己紹介をされた。こういう時は大体されたら私もしなくちゃいけないんだけど、、、
あいにくペンとメモ帳はマネの部屋に置いて来ちゃったからどうしよう。
…うん、あいつに頼るか。
そう思って頭の中に二口の顔をぼんやりと思い出していると
『ガチャ』と扉をゆっくり開けた音が聞こえた。
そして二口かと思い扉の先を見てみると、
二口ではなく、身長の高い白髪の人が私を見下ろしていた。
舞「あ、この人は青根って言って、強面だけど根は優しいから怖がらなくて大丈夫だよ」
とこの人の軽い自己紹介と見た目に対して優しい人だと説明された。
すると、その青根さん?が私に指をさしてきた。
いきなりの謎の行動に頭がハテナで埋め尽くされていると
また、『ガチャ』という音がしてから出てきた人物が「そう、こいつは強い」と
自信ありげにそういう。そいつは二口でますます私の頭の中にハテナが浮かんでいると
二口「こいつはエースのやつに指を指す癖があってな」
と説明された。
なるほど、この人の見る目はすごいと。
そして、二口は
二口「こいつ、日河かなっていって今訳ありで喋れねえから理解してやれ」
と適当にかつ私の事を短くしたことばで自己紹介された。
すると、私に無視されたと勘違いしていたのか滑津さんが
舞「え、そうだったんだ。いきなりごめんね」
とあやまってくれた。
さっきの私の自己紹介に足りない部分を二口がつけたした。
二口「そういやこいつは気を許した人にしか喋らねえからたまに喋るとこ見ても騒ぐなよ」
とスマホをいじりながら言った。
私は彼の頭をはたき、こう言った。
かな「、スマホ、壊すよ」
と。それが効いたのかスマホを素早くポケットにしまい
顔を真顔にしていった。
二口「すんません」
と、ほんとに小さい頃から変わんないね。
あのときは同じ事をいってほんとに壊したときの事を思い出し、懐かしく感じた。
二口「あ、そうそう先行っていいって言ってたから俺ら行くわ」
とだけ行って体育館の方へ行った。
二人のこされたのでマネの部屋に案内することにした。
〜マネの部屋〜
ついて、スマホを持っていたので説明した。
マネの部屋に荷物を置くこと、そして寝るときは自分の学校のところの部屋で寝ること
その事を伝えると彼女は快く「オッケー」とこたえた。
舞「ココらへんでいいかな」
かな「コクリ」
舞「よし!ありがとね、案内」
かな「、、、」
舞「体育館に行こっか」
かな「コクリ」
〜体育館〜
私は体育館について、猫又監督のところに行った。
すると、監督は全員を集めて改めて伊達工業の人たちが来たことを言う。
そして次に伊達工皆さんの自己紹介が終わり、休憩を取ることになった。
かな「、、あの」
と休憩を利用して北さんに二口の勝負にのってほしいと言った。
もちろん、私情のため迷惑をかけることは重々承知している。
そして、彼とはいとこで私のバレーを辞める最後に試合をしたいと申し出たことも説明した。
北さんは「ええよ」と言って稲荷崎全員を呼び、説明した。
北「―――ってことやねんけど、みんなはええか?」
稲荷崎「コクリ」
北「んじゃ、そういうことやから、日河さんを入れての試合やからフォーメーションを決めよか」
かな「、、、えっと、私はMBがいいんですけど、、、」
北「わかった、ほんなら侑と治、角名も入れよか」
侑&治「うす」
角名「はーい」
北「ほかは、アランとモブをいれて、こうしよか」
稲荷崎「うす!」
北「各自ウォーミングアップをして体ほぐすように」
稲荷崎「うす」
北さんはやっぱい凄い。
着々とみんなの配置をきめ、各自に指示している。
私は人前に出て喋ることが苦手なため主将は向いていない。
ほんとにさすが私の憧れだ。
〜一方その頃〜
モブ尾「はぁー!?」
二口「うるせ」
と俺はかなと勝負を仕掛けたことについて主将たちに説明した。
まあ、確かに驚かれてもしょうがない。
今まで女に関わりを持ったのことのない俺が女に勝負を仕掛けるなど
隕石が降ってもおかしくないほどおどろくだろう。
そして、俺はかなの過去までは言えないけど、どうしてかを説明した。
あいつは、ココで諦めてはいけないこと――。
きっとあいつの家族だってそう思っているはずだ。
そしたら主将はあっさりとその勝負を引き受けた。
その代わり、ちゃんと説得することそれを条件に引き受けてくれた。
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