テラーノベル
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この学園には沢山の怪談がある
全部で⋯何個だ?
数えるついでで紹介する
1番⋯トイレの花子さん
2番⋯廃校舎のオトモダチ
3番⋯理科室の恐竜
4番⋯保健室の実験さん
5番⋯音楽室のピアノさん
6番⋯神社行きの巫女さん達
7番⋯廊下の男の子
8番⋯旧校舎の動物さん
9番⋯カゴメ様
全部で9つだね
この9つの怪談は
「調べてはいけない」
調べた者で帰ってきた者は居ないからだ
昔、何処かの馬鹿な集団が1番の禁忌なカゴメ様のところへ行ったのちに、
昼、屋上で原型がとどまらない
見た者にとってはトラウマな
そんな状態で見つかったらしい
まぁ、俺達にとってはたかがの噂程度
だが、昔からこの学校に居る教師は口を揃えてこう言う
「怪談は触れては行けない領域。 幸せに暮らしたいなら絶対に触れない事」
みな、真剣で、怯えた顔と声で
そういい続ける
校内のルールは馬鹿みたいに優しいが
一つ、血塗られたように
「9つの怪談には触れるな」
この文字と色が、俺達生徒を怖がらせる
同時に説得力があって、今まで誰も触れて来なかった
この前までは
この前、他校のヤンキー集団が陰キャを一人引き連れて9番の怪談を調べたらしい
そこで陰キャに「撮影」を
ヤンキーが「実戦」を
それで世界で有名になろうとでもしたのだろうか
ただ、実戦者も、撮影者も、
ぐちゃぐちゃで過去のような遺体で見つかった
発見者は生徒会長で、見回っていた処を偶然発見したらしい
会長はヤンキーに絡まれようとも何をされようとも動じない
クール系女子だった
だけれど、その「遺体」を見た彼女は怯えて学校へ来なくなった
自主退学したとも聞いた
みな驚いた
全校が気を引き締めたが、
一部の平和ボケしてる輩と、不良集団は
ただの演技だといいはった
教師や、生徒が事実だと言い合う中
俺はゆういつの友達に「平和馬鹿共の事どう思う?」と聞かれた
俺は「別に、どうも思わない。怖いとも、演技だとも」
友達は理由を聞いてきた
だって俺は霊感が高い
今まで怖いものや呪いなどは数しれないほど多く見た
陰キャな俺はどうも思わなかった
何を見ても、どう見ても
「ああ、いつものだな」って
俺をビビらすのには取るに足らなかった
その言葉を聞いた都合のいい耳持ちの不良共は、俺を「怪談研究者として怪談を調べ尽くせ!」と言ってきた
友達は庇ってくれたが、「お前が行くか?」と聞かれた途端に黙った
俺にとっちゃどうでもいいし、死ねるんならとっとと死にたかった
見える霊も術も慣れたものの、やっぱり見るのは嫌だった
俺は無表情で動揺せず承諾した
教師が止める中、
俺は効率よく噂を調べた
残念な事に、例の陰キャが撮影したものはすべてデータが消し飛んで居た
画面はバキバキ、開くものの、アプリも何も無い
すべての情報を聞いたのち、
この通りに行くことにした
1番、2番、4番、5番、3番、6番、8番、7番、9番
9番は聞いた処、怪談の中で1番恐ろしいものだと推測がつく
なので最後
俺は、怪談を調べるために1番のところへ向かった
「後ロノ正面ダ~レダ?」
そう聞こえたような気がした
振り向いても何も無かった
おそらく、9番の怪談だろうな
そう考えた
きっと俺はもう戻れない
どうでもいいけどね
俺の人生で困ったことなど山程だったからさ
これで終われるんだと考えると、
少し、肝が座った
kz「⋯女子トイレなのか⋯」
kz「⋯入っても大丈夫かな」
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Tとなりのおはぎ
コメント
1件
はぅぁ、kzさん主人公は神だァァァァァァァァァ!!( 花子さんってひなk((殴 続き楽しみすぎる!!