黒い封筒

日常が戻ってきた。

阿部は目黒の家に行く。

収録も皆んなと笑って出来る。

個人の仕事も、念の為マネージャーは2人だがやっていける。

目黒ーやっと、元通りだね。

阿部ーうん、嬉しい。

目黒ー亮平くんは色んな人にモテるから。

阿部ーあんまり嬉しくない。

目黒ー可愛いから？色っぽいから？

阿部ー知らない！

目黒も阿部を揶揄う余裕が出て来た。

一緒に目黒の家に帰って、晩ご飯を食べて、熱い夜を過ごすのも日常。

阿部ーやだ、服脱がさないで？

目黒ーずっと我慢してたのに。

阿部ー腕の傷が・・。

目黒ー痛くないし、もう綺麗になってるよ？

阿部ーんもう！

目黒ー恥ずかしいだけでしょ？

阿部ー当たり前ですぅ〜。

それでも、阿部の服は脱がされていくし、ソファに押し倒されるし。

目黒が優しいキスしてくるし。

恥ずかしくても、目黒を求めている。

阿部ーんっ・・そっと。

目黒ーん？

阿部ー身体が敏感になってる気がするから。

目黒ー久しぶりだからじゃない？

阿部ーんっ・・感じ・・る。

目黒ー四つん這いになって？

阿部ーんっ。

目黒ー挿れるよ？

阿部ー早く・・ほしい・・。

目黒ーいやらしい身体。

阿部ーめめが・・した。

目黒ー起こすよ？

阿部ーあっ・・ふか・・。

目黒ー亮平くん、あそこ見て？

阿部ーあっ・・鏡。

目黒ー亮平くんが丸見え。

阿部ーやだ・・。

目黒ーほら見て？

阿部ーめめが・・入ってる。

目黒ー動いて？

阿部ーあっ・・見えちゃう・・。

目黒ー凄いね。

阿部ーはぁ・・あぁ・・。

目黒ー足広げて？

阿部ーんっ・・やっ・・ん・・。

目黒ー腕、俺の首に回したら動けるでしょ？

阿部ーやだ・・恥ずか・・し・・。

目黒ーほら、腰振ってる。

阿部ーはっ・・やっ・・。

目黒ー突き出してる胸、可愛がってあげる。

阿部ーやぁ・・ん・・っ・・。

目黒ー前、イキそうだね。

阿部ー触って・・イク・・。

目黒ー触らない・・後ろ感じてるでしょ？

阿部ーあっ・・見えちゃう・・イク・・。

目黒ー前イッちゃったね。

阿部ーはぁはぁ・・もっと・・。

目黒ー突くよ？

阿部ーはっ・・いい・・いい・・。

目黒ーまた元気になって来たね。

阿部ー後ろ・・気持ち・・いい・・。

目黒ー後ろがいいの？

阿部ーいい・・かんじるのぉ・・。

目黒ーそろそろイクよ。

阿部ー突いて・・もっと・・。

目黒ー・・ん・・。

阿部ーいい・・イク・・イク・・。

目黒ー・・っ・・。

阿部ーはぁ・・イ・・ク・・はぁはぁ。

目黒の首から両手が外れ、前に倒れそうな阿部を目黒が受け止める。

身体を引き寄せキス。

幸せだと思う。

笑って過ごす毎日が嬉しい。

事務所のファンレターの山の中に、黒い封筒が1通。

完