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こむぎ@多忙/たまに書いてる
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試合当日、客席に座って涼しい顔をしている澄子と、その横に初めての拳闘の観戦に浮き浮きしているマリを、ノブオとジョニーは見付けた。ジョニーが言った。「澄子の奴、なんでマリと一緒にいるんだ。あいつら知り合いだったのか。しかし、お前があいつらを試合に呼んだんじゃないだろうな。」ノブオは本当のことを話した。ジョニーは「お前、もう澄子の術中にはまっているぜ。あいつは誰でもいいから、自分の崇拝者が欲しいだけさ。そうして、突然棄てるのさ。」と意地の悪い笑みを浮かべて言った。ノブオは「まさか。俺は澄子なんかに興味は無いさ。もう会うこともないだろう。」と否定したが、ジョニーに「そう言っていられるのも今のうちさ。」と言われて、憂鬱な気分になった。