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10 - 閑話 秘宝とヴォルタ(四季凪アキラ編)

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2025年03月11日

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※注意事項は1話参照


主な登場人物


アキラ→ng


_____



ng:…?ここは?


???:はじめまして、四季凪アキラ。僕が認めた”守護の腕輪”の所有者。僕はルーク。”守護の腕輪”に宿る魂だよ。


ng:はじめまして。あなたが…



目を覚ますと、西洋風の書斎のような部屋だった。扉の正面に横長の大きな机と座り心地の良さそうな椅子があり、いかにも「当主」というようなつくりだ。



ng:ところで、なぜ私を選んだんですか?


ルーク:そうだな…君が一番僕の力を使いこなせそうだったし、何より、仲間を想う心かな。


ng:心…ですか。


ルーク:そ。君の仲間への想いが、僕の姉弟への想いと近かったんだ。だから、君とは気が合いそうだなって。


ng:なるほど。では、力を使いこなせそう、とは?


ルーク:それは、まず僕の力について説明するんだけど、この”守護の腕輪”は、これをつけて祈ると結界を付与できる。ここまでは知っているでしょう?


ng:はい、それはあなたのお姉様が。


ルーク:で、この力は届く範囲があって、大体10メートルくらい。


ng:結構狭いですね。


ルーク:そうなんだよね。この段階だとここまでなんだよ。結界を付与したい相手を強く思い浮かべるから、同時に複数人にも付与できはするんだけど、すごく疲れるんだよ。


ng:なかなか使いにくいですね…


ルーク:そうそう、だから使う時は1人に付与が基本だね。その辺を器用にやれそうだと思ったんだよ。


ng:私で大丈夫でしょうか…


ルーク:大丈夫だよ。僕もサポートするしね。


ng:ありがとうございます。よろしくお願いします。


ルーク:よろしくね。あ、時間だね。じゃあまた。


ng:はい、また。



その瞬間、体が光に包まれた。



ng:夢…。たらいの話はこういうことだったんですね…

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