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⚠︎注意⚠︎
・キャラ崩壊あるかも
・誤字脱字あるかも
・自己解釈
・やおい
⚠︎今回の世界線⚠︎
・らだお警察（ランク4）
・ナツメ餡ブレラ（闇堕ち）
・カニとタコ出てきます
「あ、デヤンスさんだ。」
「お！大将じゃないですか！ 」
らだおはパトロールでレギオン横に行くと、デヤンスが他の人達とガヤガヤと楽しそうに話していた。らだおはデヤンスに話しかけた。
「ヤンさんホットドッグくれー！」
「あ…、す、すんません。実は俺ホットドッグ屋辞めたでやんす。」
「え〝っ？！？！」
急な報告に動揺を隠せず驚くらだお。デヤンスはそれを見て慌てて言った。
「で、でも大丈夫でやんすよ！最近新人さんが来てね！俺を継いでくれた優しい人でやんす！」
「し、新人…？」
らだおはその新人の話に興味を持ち、顔を上げた。
「えぇ！きっとすぐに仲良くなれるでやんすよ！」
「…なるほど。名前は？」
「レダーヨージローっていう奴でやんす。」
らだおはその日から、そのレダーという人に会いたいと思うようになった。
「はぁ〜〜…」
本署のカウンターで頬杖をつきながらため息をはく。それを見た成瀬、もといカニがらだおに話しかける。
「どうしたんすか。」
「レダーっていう人に会いたいけど全然会えなくて…」
「あぁ、俺そいつと会ったことありますよ。」
「え？！どこで？！」
「レギオン横っすかね〜。てかそこでしか見たことない。」
カニは思い出すように話した。
「レギオン横、また行ってみるか。」
「いってら〜」
らだおはバイクに乗り本署を出た。カニは手を振りながら出ていくらだおを眺めた。
らだおはレギオン横に行き、辺りを見回す。ホットドッグ屋っぽいやつがレダーだろうと思い、ホットドッグ屋っぽい人を探したが、居なかった。
「やっぱりいないかぁ〜。」
らだおは残念そうに言う。
諦めて、本署に戻ろうとしたその時、
「レダーさん、ＳＲホットドッグくださーい！」
「はいまいど〜。」
住民達の会話の中にレダーという単語がでた。レダーがおるのか！とらだおは思い、レギオン横に戻った。
「すみません、レダーってどこですか。」
「え、ここっすけど…」
そこには全身ほぼグレーで、帽子を被った30代ぐらいの男がいた。
「全然ホットドッグ屋っぽくない！！！ 」
「え、なになになになに。」
こいつがレダーか、とらだおは思ったが予想と全然違くて不服そうにプクッと頬を膨らませた。
「ホットドッグ屋ならホットドッグっぽい服にしろやぁあ！！」
「えぇ？！？！ほんとに急になんすか？！？！ちょっ、痛い痛い痛い！！！！」
「えー…とりあいずSR10個ください。」
「はいまいど〜」
あの後強制的にホットドッグ屋っぽい服に着せ替えられた。
らだおはレダーにホットドッグを注文した。
「…あ、そういえば自己紹介してませんね。」
らだおは思い出したかのように言う。
「青井らだおって言います。警察です。」
「け、けけけ、けいさつ？！？！」
レダーは焦ったように高速後退り。らだおの頭の上にはてなが浮かぶ。
「あ、す、すんません。何でもないです。」
レダーはすぐに冷静になった。らだおはもしかして、と思う。
「レダーさん。もしかして貴方…」
「おーい、レダー！」
レダーに聞こうとしたが誰かがレダーを呼んだため話が遮られた。
「あ、…タコ…」
レダーがポツリと言って、振り向いた。
「あ？そいつ誰？」
らだおが振り返ると、かわいい服を着た女性が立っていた。その女性は不服そうにらだおを見て言った。
「あ、青井らだおって言います。」
らだおが返答する。その名前を聞いた女性は、あぁ、と分かっているかのように答えた。
「お前のことは弟からよく聞いてるよ。お世話になっています。私、タコって言います。」
「ゆ、ゆうこさん。」
「そう。」
「ゆうこさん。弟って…」
「え、あの子私のこと話してないの？」
知っていると思いながら話してたらしく、恥ずかしそうに手で顔を覆った。
「私、カニの姉です。」
「あいつ姉ちゃんおったの？！？！」
らだおは大パニック状態。あいつ何故言ってくれなかったんだ、と思う。
レダーは恐る恐る話しかけた。
「えーっと…俺やタコ、他の人達と一緒にうまく過ごしていってます。」
「は、はぁ、仲良くしていってください…」
らだおはドギマギしたまま返した。
あの後、色々話して解散することになった。
らだおは本署に向かうことにした。そしてカニを見つけ、話しかけた。
「…カニ、お前姉おったのかよ。」
「な、なっ？！なんでバレた？！」
「先輩だからだ。」
「先輩だからか。」
らだおの言ったことにカニは真顔で返答した。
一部始終を見た警察が、カニに姉がいるという噂が広まった。
「きゃあぁ！！！タコさんかわいぃ！」
「えっと、あざっす。」
本署に来たタコにひのらんは叫ぶ。
「おるかもそう思う！！！」
警察ほとんどの人がカニの姉、タコにめろめろになっていた。
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