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いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!最高!神ですか?はい神ですね ありがとうございます…!!
リクエストをもらった日帝✖️日本です!
兄弟設定です
(日帝が兄。)
ずっと日帝目線。
解釈違いあったらすみません💦
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………
「兄さん、兄さん……」
「ぅ”ぅ.“…」
嫌だ。起こさないでくれ。まだ寝ていたい。
このふかふかで心地の良い空間に身を任せていたい。
「……兄さん。」
「兄さん!」
「!!!」
…
誰かの声ではっと目が覚める。
まだ意識は朧げで、あまりまだ頭が働かない。
ねむい……
「全くもう、兄さんったら…」
声のする方を見てみると、すぐ隣に日本がいた。声の主は日本だったのか。
どうやら一緒の布団で寝ていたようで、とても距離が近く、顔は接吻ができそうな距離にまで縮まっていた。
「このねぼすけさん。今何時だと思っているんです?」
「あー…9時、か?」
「不正解。12時過ぎですよ!?お昼過ぎちゃってるじゃないですか!!」
少々寝過ぎてしまったようだ。私としたことが……
………
だが怒っている日本も愛おしいな。当たり前だが。
ほおを膨らませ、ぷんぷんしながら俺に説教をする可愛い弟。
全然怖くない。もはや愛おしさすら感じる。
「あ〜はは、俺は幸せ者だな。朝からこんな可愛い弟に起こされて」
まだ頭がぼやけており、思ったことを直に伝える。
「っ……やめてください。朝から。」
そう言うと日本は自分の顔を手で隠し、そっぽを向いてしまった。
だが耳を見るとさくらんぼのように真っ赤になっていて照れている事は一目瞭然。
我ながらちょろすぎる、この弟。と強く思った。こういうのに日本はめっぽう弱いんだよな…
この表情も何もかも俺が独り占めしてやりたい。だがこうもちょろいと心配が湧いてきた。他国に取り入れられてないか不安だ。例えば米国とか……米国とか米国とか……
俺がそんな考え事をしていると、いつのまにか日本は立ち上がっていた。
「もう!早くちゃんと目を覚ましておいてくださいね!」
そう言いながら日本は服を整え部屋から出ようとする。
もう行ってしまうのか。と名残惜しさを感じ、たまらず日本の服の裾を掴んだ。
まだ、日本と布団の中でごろごろと時間を過ごしたい。 弟と過ごす時間は俺にとって最上級の娯楽なのだ。… 普段ならばこんなだらける事はしない。が、日本が可愛すぎるのが悪いのだ…
「日本、まだ布団の中にいろ」
「えぇ…私朝ご飯の支度をしたいのですが」
「そんなのものあとでいい!それより優先すべき事があるだろう。」
そう言い日本を布団の中に引き摺り込む。
「ちょっ!!」
「…ああ……。」
なんて小さい…。俺の身体にすっぽりと収まる。ちょっとでも乱暴にしたら壊れてしまいそうだ。
ふと、俺に抱かれている日本と視線がばっちりかみあう。
複雑そうな表情で俺を見つめる日本。
しばらく見つめあっていると、日本が重い口を開け
「…兄さん。………はぁ、全く今回だけですからね。」
「!ははっ、有難いな。……だが、その言葉は何回目だ?」
「……うるさい」
今回だけ、今回だけ……そう言って何度も俺の我儘を聞いてくれている事を俺は知っている。
やはりお前は優しすぎる。そういうところも含めて愛いのだがな。
まあとにかく今は日本との時間が増えたことに喜ぶべきだ。
俺の可愛い可愛い日本………
「愛しているぞ。日本」
お前は俺だけのものだ。
「…僕もです。兄さん」
そう恥ずかしそうに俺の腕の中でぽつりと応える日本に、俺は愛おしさが爆発し
思わず思い切り抱き締めたくなる気持ちになった。
ああ、
俺の弟はなんて可愛らしいのだろう!
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初リク嬉しゅう
日帝✖️日本は初めて書きました…
拙いところは見逃してやってください。