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「はじめまして蜜璃奏恵と申します」
「これからよろしくお願いします!」
誠は思った
「えっ?テル???なんでいるの?」と
自己紹介を終えた奏恵は先生に自分の席を教えて貰い座った
実は最近席替えをしたため俺は窓側の一番後ろに座って「特等席だ〜!」と喜んでいたのだがその先生が指示して教えた場所が俺の隣の席だったのである
奏恵「よろしくね!ま こ と君」
誠「なんでお前がここにいるんだよ!」
奏恵「え?なんでって君を一人にすることはできないよ」
誠は少し照れていた
誠「そっそうか!」
奏恵「なんか勘違いしてるでしょ?」
「君はいつ殺されてもおかしくないからね」
と言われ誠のテンションは少し下がった
奏恵(テル)は転校初日から女子からそして男子から話かけられまさに人気者
奏恵(テル)の周りには大勢の人がいて隣の席に座っていた俺は心地があまり良くないためトイレに行こうとしていた
奏恵「どこに行くのまこと?」と周りに大勢いるのに対して俺に話かけてきたのだ
普通転校初日は名前を覚えたり人を君とかで呼んだりするのだが、奏恵は下の名前で俺を呼んだためクラスの男子から睨ませる視線を感じていた
誠「あぁートイレに行くだけだよ」
奏恵「そう!」と言って誠はトイレに行った
朝の自由時間が終わったあと奏恵最初の授業を受け終わり俺は帰ろうとしていた
奏恵はもう友達ができたのかうちのクラスの女子、柿澤夢と駒倉唯奈と話していた
その後奏恵は話し終わり俺の所に来た
奏恵「さぁー帰ろう!」
誠「ちょっと待てまさかだと思うがまた俺の家じゃないだろうな?」
奏恵「え?そのまさかだけど!」
誠「やっぱりかー!」
と会話してる時だった
総司「何してんだー誠」
とそこにはいつもの友達がいた