思い付き

【俺の初恋…lrib】

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出会いは突然。

lr「寒ぅ…」

俺は、捨て子だった。父親は酒に溺れギャンブルで大負けし借金を残して、俺と母親を捨てた

母親は借金取りに追われ精神が崩壊し自殺をしてしまった。

何故か悲しくはなかった。興味がなかった。現実を受け入れたくなかった。そんな時、俺はイブに出会った

ib「大丈夫そ？」

初めて自分と同い年の子供と喋った。嬉しかった。

lr「……誰」

ib「イブラヒム。」

lr「イブラヒム…イブ？」

ib「呼びにくかったら、イブでもいいよ笑」

lr「ｯ！//」

一目惚れ…だったのか、その笑顔がとても俺には眩しくてとても綺麗だった。

ib「…そう言えば親は。」

lr「いない」

ib「そっか。じゃあ俺と一緒に暮らそっか！」

lr「いいの？」

ib「いいよ~」

イブは良い所のお坊ちゃまらしく、暖かい風呂に入らせてくれ、暖かいご飯を食べさせてくれた。

初めて人の温かさを感じた。……そしてイブの家で暮らして10年間過ぎた

lr「イブ~！学校行こっ！！」

ib「はいはい。落ちつけよ、ロレ」

lr「ん！」

ib「いい子。」

俺達は16歳になった。

コーヴァス高校に通うことになり、学費はイブのお父さんが出してくれる。本当にイブのうちには頭が上がらない…

lr「イブ！一緒のクラスだよ！」

ib「おぉマジか。」

力尽きた。……