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悪夢へご招待。

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悪夢へご招待。

3 - 第2話.2度目の悪夢

2024年09月20日

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悪夢へご招待。


「それじゃあなー!恋衣!」

「じゃあねー」

「うん。バイバイ、2人共〜!」

テクテクテク

足音が響く。今日はなんだかとても疲れた。今日は勉強をせずに眠ってしまおう。そう思い帰宅した。


「、、、ただいま」

自分の部屋に挨拶をするとすぐさまベッドにダイブした。

ー今日はとても疲れたな〜、、、

そう思いながらも少しの間眠りについた。



「、、、」

眠りについた瞬間、また変な夢に飛ばされた。今回は御屋敷ではなく、何処かのマンションだった。

「、、、だる」

そうボソッと小言を言ってマンションを探索してみた。





ー数時間後ー

「はぁ、はぁ、」

何時間たったんだろう?いつまで経っても出口が見当たらない。疲れたし見つからないし、正直イライラする。

「もう、つか、れた、、、」

そのまま疲れてマンションの壁にもたれかかった。

「はぁ、はぁ、」

すこし、きゅうけいしよう




「ーーーー」

なにかが、きこえる、

「ーーーーーー」

まだ、めをあけたくない、

「ーーーーーーーーーー!」

うる、さい。うるさいうるさいウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイ

「起きてくださいっ!」

パチッ

「あっ!起きました?」

、、、誰だろう?この子、、、

「、、、、、、」

「えっと、あの、大丈夫です?」

よく、わからない、、、。けど、


ギュッ


「!?」

気づけば僕はこの子を抱きしめていた。

「、、、 」

「なっ!ななな、なんですかっ!急にっ!」

彼は僕の事を引き剥がそうと力を込めているが、全然離せる気配がない。

「、、、」ぎゅーっ

「うー、うーーーっ!離してくださいっ!」

「、、、、、、」

「うー、、、もう好きにしてくださいっ!」




「、、、、、、、」

「落ち着きました?」

「、、、君は?」

「いやこっちが聞きたいんですけど、、、」

「僕の名前は翠海澪桜(みみれお)です。以後お見知り置きを」

「うん。よろしくね〜」

「あっ、僕は、、、coiって言うんだー。よろしくね」

「coi?ローマ字で、ですか?」

「うん。正解っ。えらいえらい」

「なんなんですかっ!」

「それで、何故あそこで眠っていたんですか?」

「、、、眠る?ここで? 」

「?はい」

「、、、っははw」

「?」

「悪夢の中で眠るとか、可笑しいでしょ」((ボソッ

「な、なにいってるんですか?」

「いーや、なんでもないよ〜?」

「ただ僕、寝てたんだ?」

「はい、そういう風に見えました」

「そっかそっか〜」

「そうだ、君ってここについてわかる?」

「いえ、今日初めて来ました」

「それなら紹介するね〜!僕もそんなに詳しくないけど、ここには多分出口があると思うんだよね〜」

「そこから出れば多分戻れると思う。だけどここには多分化け物のような者がいるんだよね〜。そいつに捕まっても起きれると思うよ〜」

「な、なるほど?ありがとうございます。」

「それなら協力して、2人で出ませんか?」

「、、、まあ、いいよ」

「ありがとうございます。それでは、よろしくお願いします」

「うん。よろしくね」


次回.探索

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