『はぁ,,,。』
どうして俺は生きている。
こんな出来損ないが。
なんで生きているんだ。
何も出来ない無能が。
どうして。
どうして,,,ッ。
「お前なに落ち込んでんの~?」
『いやぁ,,,なんでもないよ。』
友達に助けてなんて言えない。
甘えられない。
遠慮しかできない。
死にたいなんていったら
ただ止められるだけ。
頼れない。
この感情は僕の中だけでいいんだ。
「そっか。」
あぁ,,,。
また離れていってしまった。
無愛想のせいで。
友達がみんな周りから離れてしまった。
どうして,,,。
どうしてなの,,,。
〈自宅にて〉
[どうして貴方は出来損ないなの?!]
[お姉ちゃんはちゃんとしてるのよ!?]
『ごめんなさい,,,。』
[98点?!馬鹿な点数とってくるんじゃないよ!!!!]
[はぁ,,,。勉強時間追加5時間ね。]
出来損ない,,,。
自分がいちばん分かっている。
出来損ないなんてことを,,,。
愛されもしない。
ただ,,,俺にいい仕事に入って養われたいから。なのかもしれない。
親に従うのは,,,流石にキツいや,,,。
生きていくことが,,,
こんなにも辛いなんて。
分かっていたことなのに。
なかなか死ねなくて。
反抗も出来なくて。
自分の人生なのに,,,なにやってんだか,,,。
今日は,,,寝れそうにないや。
(学校にて)
{今回のテストは,,,“期待”してるぞ。}
期待なんて,,,しないでよ,,,。
お願い,,,。
『分かり,,,ました。』
「頑張れよ。」
散々頑張ったのに,,,。
誰もよく頑張ったね。
なんて,,,認めてくれない,,,。
俺は,,,数字だけなんだ。
もう疲れたや。
いっそ死んでしまえば,,,。
この苦痛から逃れられるのかな,,,。
首吊り,,,飛び降り,,,。
飛び降りが1番無難か。
あぁ,,,やっと死ねる。
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