テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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拾ってくれたのは、異世界出身？

第9話 - 第9話　話し合い

2025年02月12日

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拾ってくれたのは、異世界出身？　第九話

ﾌﾟﾙﾙﾙｯ　ﾌﾟﾙﾙﾙｯ

華「はい、もしもし。弦月です」

スタッフさん「あれ？弦月さん？新人さんにかけたはずなんですけど…」

華「あ、私です。華といいます。」

スタッフさん「あ、そうでしたか！すみません、にじさんじでスタッフをしてます〇〇と申します。」

華「よろしくお願いします。」

スタッフさん「今日はデビューに向けての話し合いをする日程についてお電話させていただきました。」

華「はい。」

スタッフさん「△日でよろしいですか？」

華「…はい、大丈夫です。空いています。」

スタッフさん「では△日に事務所でお待ちしております…ところで弦月藤士郎さんとはどんな関係ですか？」

華「それについても事務所でお話します。」

スタッフさん「あ、はい。それでは失礼します。」

華「とーじろうくんー」

弦月「んー？どうしたー」

華「△日に事務所行くことになったんだけど、私ととーじろうくんの関係ってなんて言ったらいい？」

弦月「んーそうだなー。今んとこは『いとこ』でいいんじゃないかな。似てないし。」

華「おっけー」

△日当日

弦月「華ーそろそろ行くよー」

華「はーい！今行くー！」

華「おまたせ！って、景くんと晴くんも行くの？」

長尾「おう！ちょうど暇だったしな！」

甲斐田「僕らもよく一緒に過ごしてるし、問題ないでしょ？」

華「もちろん！むしろ心強い！」

弦月「よし、じゃぁ行こっか！」

華「うん！」

スタッフ「あ、華さんですね！お待ちしておりました！こちらにどうぞ！」

弦月「あの、僕らも行っていいですか？」

スタッフ「構いませんよ」

弦月「ありがとうございます。行こ、華」

華「う、うん！」

長尾「そんな緊張しなくても大丈夫だって！自信持て！」

華「…うん！ありがとう！」

スタッフ「話し合いを始める前に、３人との関係をお聞きしてもいいですか？」

華「あ、とーじろう君のいとこです。それで晴君と景君とも知り合って仲良くなった感じです。」

スタッフ「なるほど、ありがとうございます。それではまず、キャラ設定の方からしていきましょう。」

華「はい！えっと、考えてきたものはこれなんですけど…」

名前弦月　華

活動名月華（つきは）

年齢１５歳

誕生日２月１３日

好きなもの　ゲーム、歌を歌うこと、楽器演奏、甘いもの、人形

紹介文

勉強が苦手な高校一年生。ゲームをすることが好きで、２４時間ゲームをしていることも。

また、音楽にも興味を持っており、ギターやピアノ、ドラムにも挑戦中。

スタッフ「…いいと思います！これで決定でいいですか？」

華「はい！」

スタッフ「それではこちらで登録しておきますね。」

スタッフ「あとはーーー」

スタッフ「こちらで以上になります。お疲れ様でした。」

華「ありがとうございました！」

スタッフ「あ、あと同期の方が一名いらっしゃるので、後日連絡しますね。」

長尾「お、同期だって！楽しみだな！」

華「う、うん！怖くない人がいいな…」