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出会って少ししかしてない。きっと三途くんは一目惚れをしたのだろう。
でもほぼ初めての人と付き合うのかと思うとダメだなと思い、少し時間を貰うことにした。
そんなことを悩んでる間にお父さんから電話があった。「お母さんと離婚することになった。勝手で本当に申し訳ない。」ということ。
今の私にとっては嬉しくて仕方なかった。話を詳しく聞くと同い年の子がいるとの事。
大豪邸でお金持ちって聞いたことあるけど、お金には困ってないからどーでもよかった。急な報告だったけど別に良かった。
関係なかった。学校も同じだからもしかしたらクラスの子かもと言われた時はかなりテンションが上がった。
明日は会う日。学校がお休みになって嬉しかった。
でも三途くんは…。
次の日、私は紫奈涙になった。
同い年の子は紫奈優美というらしい。
名前の通り優しくて美しい。しかも見た目の割には私と同じで喧嘩をやっているのこと。
仲良くしたい。嬉しいと言う思いだけでその日は過ぎていった。
彼氏に別れを告げないと行けなくなった。私実は彼氏がいて、そのノリで喧嘩を始め、こんな結果に。
私は幸せにできる人と付き合いたかった、でももう終わり。
あいつは私を道具としてしか見てくれない。
だからもうおわり。別れを告げる日。
ある手紙を書き、彼氏の家のポストに入れた。入れた途端彼氏との思い出が蘇ってきた。
そういえば最後の命令、「お前の姉,宮月笑を殺れ」だったな。