テラーノベル
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梟の聖獣の魔力の膜の内側から、炎や雷による攻撃を行うも、あまり手応えがないヴァレナ。
しかも、どこかに流されているような感覚に、不安を覚えた頃。
「あれ……?」
うっすら輝いて見える魔力の膜の一部に、穴が空いていることに気づいた。
噛み砕かれるのは防いでくれていたが、また何か別の攻撃をされたらしい。
(ここが魔神の体内なら……いよいよ消化器官に来たってことなのかな)
だが、歯が現れたのに歯茎など肉の壁が見えなかったことを思うと、人間と同じような構造ではない可能性は高い。
(のんびり考えてる場合じゃない! 人間とは違うとしても、ここが消化器官なら……!)
「あの穴を、塞いで!」
ヴァレナが声をかけると、腕の中にいた梟は、首を回して穴***********
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