TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

話してると頬が緩む「ん?どうした小森?」

優しい眼差しで聞かれ

「えっ…いや、なんでもない」

「ふ〜ん、そうだ小森進路きまりそう?」

「それが全然決まらなくて、面談で先生に俺合わせて三人が決まってないらしい….六月七月の面談の時も(早く決めないとダメになる)

(将来安定しない)とか言われて、さすがに焦ってるよ。

爽介は、すごいよ将来やりたいことが決まってるんだから、高3になってまだ将来やりたいことが決まってないなんて遅すぎるよな、オレって本当にダメだな」

苦境に陥るように無言になってしまい目線を下に向けたまま溜息を吐いた。

すると、爽介がハッキリとした声で「小森」と名前を呼ばれ目線を爽介の方に向けた。

「自分がやりたいことに早いも遅いもない。 今は見つからなくても、高校卒業してから見つかるかもしれないし、どうなるのかなんてまだわからない。小森焦るなよ、焦ったってなんもいいことなんかないし、やりたいことがすぐに見つかるわけじゃない。人生長いをだからゆっくり自分のペースで見つければいいじゃん。 自分の人生なんだから」

爽介が落ち着いた声で告げる

「先生に言われたことなんて気にすんな。小森はダメな奴なんかじゃない!俺が親友として保証する」

爽介の声に、瞳に、深い優しさを感じる 眩しいくらいの笑顔で爽介は言ってくれた。 爽介の笑顔から目が離せずにいた。

さっき先生に言われてすごく焦っていた 「早く決めないと」って….ずっとそう思っていたけど爽介が「焦らなくていい」

「やりたいことゆっくり見つければいい」

と教えてくれた。

そのおかげで今心がすごく軽い、爽介は、本当に優しくて、明るくて、誰とでも仲良くなれる奴だ。

オレの世界を優しく輝かせてくれた。 爽介の笑顔がオレ….すごく

好きだ。


loading

この作品はいかがでしたか?

13

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚