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私は何でこうなった?神罰か、二度目の人生を歩めと言う神からの意思か?

どちらにせよ私は昔の事を引きずっている。神の意思かは解らないがどちらにせよ残酷な物だ…


黒服「クックック…先生、ご飯は済ませましたか?済ませてないのなら私の奢りで良いので食べに行きません?」

先生「はぁ、又御前かよ…まぁ、最近は趣味に金を使いすぎてて金欠だから行くよ…」

黒服「それを見越して来たのですから…では行きましょうか」

先生「何で解るんだよ…」


黒服「居酒屋なんかで良かったのですか?私の奢りなので普段食べれないものでも宜しかったのに…」

先生「いや…こういう時だから何時でも食べに行けるとこに行くんだよ…」

黒服「クックック…先生は珍しい感性をお持ちなんですね…」

先生「と言うか…私の時代ではこんなものは食べれなかったしね…食べれたのは硬いパンや干し肉位だったしね」

黒服「なかなか壮絶な過去を送ってきたんですね…先生の過去が気になりますねぇ少しで良いので話して頂けません?」

先生「別に良いけどさぁ…たった25年の短い人生、語ることなんて全然ないぞ?」

黒服「それでも良いのです…先生の過去を知る人はいないでしょう?」

先生「そう言えばそうだな…うわーなんか癪だな」

黒服「まぁまぁ、そんなこと言わないで下さいよ…」

先生「まぁいいか…あ、なら私の話が終わったら御前の過去も話せよ」

黒服「う~ん話しても良いですが…気分が良いもんじゃ無いですよ?」

先生「それでも良いさ…取り敢えず飲みながら話すか…その方が明るく話せるだろ?」

黒服「クックック、そうですね。それでは」

二人「乾杯」

黒いスーツに隠れる絶望

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