ちょっと描きます、、、
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あしたへ
きんとき視点
今日を生きることが辛くなった。
僕が生きてても何にもなんない。
大切なものすらも守れないくせに下手に生きている自分に嫌気がさした。
きっと明日もそうだ。
明日もきっとこのまんまだ。
生きてみようなんて思えない。
屋上に行って何もかもを終わらせる。
僕も、、、
屋上に着いた。
きていたジャージを脱いで柵にかける。
柵を越えて落ちるスレスレのところに腰をかける。
元はこんなことをする僕ではなかった。
友達にも囲まれて、勉強もスポーツもできて、人当たりも良くできたいたはずだ。
なのにただの”いじめの主犯”という嘘のレッテルを貼られてからはみんなは俺を避け、見向きもせず、いじめられた。
時にはサンドバッグ、性処理道具、などなど
もう死のうと思った。
不名誉なレッテル貼られた俺は死んでも生きてても地獄に変わり無い。
「、、、、、、、、、、、、、、」
よし
しのう
立ち上がった瞬間後ろから肩を掴まれた。
きん「、、、スマイルッ?」
そのことをやったのはスマイルのようだった。
どうせ許す気はないのだろう。
すま「辛かったか?苦しかったか?」
ほら、案の定。
謝んなきゃな。
きん「ごめんなさッ」
すま「謝るな」
きん「そんなわけッ」
すま「あるから言っている」
「お前を助けにきた」
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ
そんなはずない。
俺の苦しみがわからないくせに。
すま「信じれないのだろ?」
「いつか信じれるようになるまで頑張るから待ってろ」
あぁ、、、
信じたいな
きん「信じていいの?」
すま「もちろんだ」
ガチャ
なか「スマイル〜なんでサンドバッグと喋ってるの??」
すま「お前いい加減目を覚ませ」
「きんときがそんな事するわけないだ ろ」
なか「きんときお前スマイルをはぶらかせただろ?」
すま「いや、俺は自分の意思で味方している」
「そもそもこれはシュミュレ」
なか「そうかそうか、じゃあ2人で仲良くさよならだ」
「クソだわw、、、」
この瞬間俺らはあを引いた。
あ
したへ END?
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後日談
「おーーー」
「ーーきろ」
「起きろ!」
スマイルに起こされてしぶしぶ瞳を開ける。
そこは学校の校庭でも、屋上でもない。
いつものスタジオだ。
屋上から下へ落ちたはずなのに体のどこも痛くない。
スマイルも怪我ひとつない。
ソファーを見るとナカム、broooock、シャークん、きりやんが変な機械を付けて眠っている。
「どういう事ッ、、?」
スマイルが目を見開く。
その後少し考えて
「案件」
と言った。
案件なんて受けたっけと思っていたら
「覚えてないのか?」
と言われてしまった。
「覚えてない」
そういうと
「そうなんだ」
と返される。
他のやつ起こしてくると言って彼はソファーへ向かう。
ぼーっとしていたら過去のことを少しづつ思い出した。
どこかの会社のゲームの案件を取ったこと、
変な機械を被って起動したこと、
その後のゲームで誰かがいじめられる選択肢があったこと、
それでいじめられたこと。
そこまで思い出していたらスマイルときりやんが来てそのまま何も言わず通って行った。
「ねぇ」
とスマイルを呼びとめ、顔を見る。
、、、彼の顔にくまができていることがわかった。
言いたいことは山々だったが、少しでも彼に寝て欲しいので、
「あの会社は?」
とだけ聞いた。
「、、、、帰った。その後は知らね 」
とだけ言ってくれた。
スマイルにありがとうを伝えナカムを起こしにソファーへ向かった。
明日へ END
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