テラーノベル
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「‥‥ロウさん大丈夫ですか?」
「あぁ、大丈夫だ。それでどうする?」
『‥‥オマエハ私ヲ赦スノカ‥‥?』
「仮にも神だったんだろ?最後くらい自分で選べよ」
俺はこのまま突き刺してしまいたかった
でもロウさんが言うことも一理ある
『‥‥オマエ‥‥連レテ行キタカッタ‥‥』
「残念だな。俺はまだやる事がある」
『ソノ後ハ連レテ行ッテモ良イノカ?』
「ダメだ。俺は一匹狼だからな」
『ソノ者ガ居ルノニカ?』
「‥‥コイツは特別だ」
ロウさんが俺を流し目で見て鼻で笑う
『私モ其方ハ特別ダ‥‥チカラハ戻ソウ‥‥』
その言葉を最後に強い光が部屋中が包まれた
カタン‥‥
光が消えると置物が二つに割れている
「終わった‥‥?」
「多分な」
「ロウさん体は?」
「俺は大丈夫だが‥‥北見は?」
「俺‥‥力抜けたかも‥‥」
「ほら、しっかりしろよ」
バンッ!
「痛っ!ロウさん!」
力強く背中を叩かれた
もうロウさんの顔色は戻り、笑っている
「もっと修行しないとな」
「それはっ‥‥ご尤もです」
「それはそうと‥‥部屋の片付けしないとな」
「あ!俺やります!」
「遠慮する。お前はあの部屋の物片付けろ」
「‥‥はい」
「あの部屋の物って全部いらないんか?」
「‥‥そうかも」
「だったら全部捨てて必要な物だけ持ってこい」
落ちた物を拾いながら俺を見た
「この部屋の隣が空いてる。小さくて良いんだろ?だったらそこを使え」
「えっ⁈良いんですか?」
「あっちに1人じゃ寂しいんだろ?寝室も近いし、良いよ」
「もー、ロウさん!」
「抱きつくな!片付けが先だからな!」
後日
俺の部屋から出たゴミ袋の数にロウさんが呆れていた
2人でゴミ捨て場に持って行く事すら一仕事だった
「今度こんなに溜めたらお前も燃えるゴミで出してやるからな」
「もう絶対しません」
精々捨てられないようにしないと‥‥
「修行頑張ろう」
「修行とは関係ないだろ‥‥やっぱり分かってないな」
俺捨てられそう?
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コメント
2件
北見捨てられないように頑張って笑! でも こや ならそう簡単に特別な人を捨てないと思っちゃいます!