エピソード1
少女は何を求める
あれは、雨の降る冬の日
僕はいつものように買い物に行った
人は離れヒソヒソと何かを話している
僕は興味無い
買い物を終え足早に帰る
ガチャ
「ただいま」
ガシャン!
「?!」
物音はリビングから
リビングに急いでいった
そこには
両親が血塗れで倒れていた
両親を殺したと思われる人は僕にも遅いかっかて来た
だけど
「遅い」
刃物をよけ奪い取る
「お前が消えろ」
赤い液体が飛び散り悲惨な光景
、、、
そんなのどうでも良かった
誰よりも優しく暖かい温もりをくれた両親はもう
母「わ、たし、、、たち、の」
「!?」
まだ母は生きていたが亡くなるのは分かる
母「ぶん、、、まで、、、、い、、、き、、、て」
最後の一言だった
警察が来て両親を殺った犯人は捕まったが
健康状態の僕は孤児園にも入れてもらえなかった
何も感じない
生きてその言葉の通り
両親の分まで生きて行かなくてはならない
だから生きる
お金を稼が無いと行けない
僕は道で歌って稼いだほとんどはホームレスに使って
あとは貯金
欲しい物は無いから
いつものようにホームレスのたまり場に行くと
知らない人が居た
「ねぇ」
藍色の髪、青い瞳、スーツ姿の大人だった
?「何?」
優しい、暖かい声だった
「君はお家は無いの」
?「今は帰れない」
追い出されたのかな?
僕は着ていた上着を彼にかけた
「僕は雫端、君は?」
?「俺?、俺鬱」
「よろしくね(*´˘`*)」
鬱「///、嗚呼、よろしく」
彼の顔は少し赤っくなっていた
「顔赤いけど大丈夫?」
鬱「大丈夫大丈夫💦」
彼は焦っていたなぜなのだろう?
そう思いながらホームレスの皆に食べ物を配る
配り終わり帰ろうとすると
鬱「ギュ〜」
彼が後ろに抱き着いてきた
「どうしたの?」
彼の頭を撫でながら聞いた
鬱「欲しい物は無いん?」
欲しい物?
欲しいと言う感情は僕は無かった
「無いよ」
「その分のお金は皆に使ってるもん」
鬱「そうなのか」
そうお言いながら僕の頭を撫でた
なぜか目から透明な液体が出てきた
鬱「!?」
鬱「ごめんね、嫌だったね!」
「違う」
彼の温もりを感じ嬉しいのかな?
だとしたら
「欲しい物見つかった」
鬱「!」
鬱「欲しい物は?」
「君の温もり」
その日から鬱と僕はよく遊ぶ用になった
だけど彼は
姿を消した
エピソード1終了
雑談
お疲れ様です!
文章1000超えましたw
鬱先生が出てきましたね
書いてる途中何回か消えて書き直すのに時間かかっちゃた
どうでした? エピソード1少女は何を求める
少女は温もりを求めましたね
では次回少女の光
バイバイ
コメント
2件
いい話にゃ
え、好き