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僕らはまだ死にたくない!!
第8話.幻覚.
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🌙*·̩͙目線
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肝心の奈緒くんは___
『ガンッガンッ』
🍎 𓈒𓏸「……。……。((ブツブツ」
🧸*̩̩̥「……。((引」
うん。分かる。引きたいよね。僕も大分引く。
え。怖いんだが。
🌙*·̩͙「……。とりあえず引き離す…か。」
🧸*̩̩̥「…。ぁ。はい。分かりましたっ!」
🍎 𓈒𓏸「ぁーーーー。……えへ。((にこにこ」
🧸*̩̩̥「……。((超引」
🌙*·̩͙「……んふっ。((笑」
🧸*̩̩̥「…?笑えます?この状態……。」
🌙*·̩͙「ふっ。いやっ。めっちゃ引いてるなぁ…。って。((笑」
🧸*̩̩̥「…はっ!やば。」
…それにしても大変だよなぁ。なんか……。うん。
🍎 𓈒𓏸「……。((ムクっ」
🧸*̩̩̥「…ちょっ!」
🍎 𓈒𓏸「……。((ガンガン」
🧸*̩̩̥「辞めっ!奈緒くんっ!?」
🍎 𓈒𓏸「……?……。((ガンガン」
🌙*·̩͙「寝てくれたらなぁ……。」
🧸*̩̩̥「……!その手がありました!」
🌙*·̩͙「…え?」
🧸*̩̩̥「んっ…しょっ!おりゃっ!((投」
🌙*·̩͙「ちょっ!待っ!」
『ガンッ』
🌙*·̩͙「…っ〜!たぁ…。」
🧸*̩̩̥「おわっ!?ごめんなさいっ!」
🌙*·̩͙「大丈夫…大丈夫っ!ただコレは危ないかなぁ((苦笑」
🧸*̩̩̥「…?そう……ですねっ?」
いやいやいやいやっ!寝てくれたらって言ったけど……。流石に本投げるとは思わないし…。
何より痛いっ!当たらなくて良かったな…。
🍎 𓈒𓏸「……ふへ〜((笑」
🍎 𓈒𓏸「……。スー((寝」
🧸*̩̩̥「……?っ!寝ました!寝ましたっ!((小声」
🌙*·̩͙「……良かった〜((小声」
なんとなく想像する事が出来た。
とりあえず奈緒くんは幻覚を見てる。
……多分。
……もしかしたら薬…?
オーバードーズ的な何か…?
どちらにせよ危ないっ!
🧸*̩̩̥「……奈緒くんはきっとお兄さんの事を見てます。ちょっと前までは見てる“フリ”だったのに今は見えている。……って感じだと思います。」
……やっぱりか。奈緒くんに何があったのか。
……寿葉さんが帰ってきてからでも良いかな…?
早く帰ってこないかなぁ……。
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🎐🫧目線
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🎐🫧「……ふ〜。やっと話が出来る。」
🫖𓈒𓏸「……元気だね〜。」
🎐🫧「…?そう?いつもと変わんないと思うけど…?」
🫖𓈒𓏸「……いつも元気って事だよ。」
🎐🫧「ほぇ〜……。」
私の目の前に座って紅茶…?を飲んでいる西くん。
🎐🫧(紅茶って美味しいのかな…?)
まだまだ子供の私には難しい。
🎐🫧(そこまで子供じゃないけど。)
🫖𓈒𓏸「…で?僕と二人っきりになってまで何が話したかったの?」
🎐🫧「……。何かないと__と話しちゃダメなんですか〜っだ。」
🫖𓈒𓏸「…いや?何も無くてもいいけど…。なぁーに?拗ねちゃった?」
🎐🫧「……拗ねてないもん。クソバカアホやろー。」
🫖𓈒𓏸「口悪っ!ひっで〜。」
🎐🫧「ふんっ!」
西くんのバカ。私の気も知んないで。
🫖𓈒𓏸「……。さて。アッチはどう?」
🎐🫧「…。私が失敗すると思う?」
🫖𓈒𓏸「いーや。一つも。」
🎐🫧「全然順調。バレる訳無いでしょ。」
🫖𓈒𓏸「……そっか。良かった……。」
🎐🫧「……。ソッチはどうなん?順調に進んどるん?」
🫖𓈒𓏸「……エセ。」
🎐🫧「うっさいなぁ!仕方ないやろ!あの人らぁに言うてや!」
🫖𓈒𓏸「ふはっ笑嘘嘘。じょーずだよ。」
🎐🫧「……嬉しないわ。」
🫖𓈒𓏸「照れてる〜!」
🎐🫧「照れてへん!いい加減にして!」
🫖𓈒𓏸「わ〜!怖〜い!」
🎐🫧「……どつきまわすぞ?」
🫖𓈒𓏸「うぇ?ごめんなさい。」
🎐🫧「ふん。」
🫖𓈒𓏸「え〜!許してよぉ〜!」
🎐🫧「もう西くんなんか知らへんっ!」
🫖𓈒𓏸「それはガチで勘弁。」
🎐🫧「……ジャージ。」
🫖𓈒𓏸「直ぐに用意します。」
🎐🫧「………。……良し。」
🫖𓈒𓏸「よしゃ!」
🎐🫧「……ねーね〜。」
🫖𓈒𓏸「ん?」
🎐🫧「写真とか無いん?初日から見てないし〜。流石に寂しい。」
🫖𓈒𓏸「ん〜……あったっけな……?」
🎐🫧「探して!探して!」
🫖𓈒𓏸「良いけど…。無くても今日は許してよ?」
🎐🫧「いいだろ〜。許してやる。」
🫖𓈒𓏸「……上から…。」