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こいしです。
knkr 書きました。
注意
・地雷さん注意
・五感バラバラパロ(?)
・日本語できない
・ながい(ここ含めて4600字くらい)
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kn視点
俺以外のメンバーはある日、
五感の一つを失った。
それからそれぞれ一人暮らしだった
俺たちは2人ずつで住む事にした。
そして俺はきりやんと住んでいる。
きりやんは視覚を失っていて、
五人の中でもだいぶキツい方だ。
だから何にも失っていない俺が
きりやんをサポートするわけだ。
俺は本当に何も失っていないのか、
時々疑問に思う。
もし何も失っていないのなら、
いつも心に感じるこの”空白”は何だろう。
ここで唐突なカミングアウトだが、
俺はきりやんのことが好きだ。
そして、
みんなが五感を失ったくらいの時から
この”好き”という気持ちが強くなった
気がする。
何で自信がないかと言うと、
今までの純粋な”好き”という気持ち
とは少し違う方向へ伸びてる気がした
からだ。
具体的に言えば、
今までが
“大好き!”
“可愛い!”
“付き合いたい!”だとすると
今は
“手に入れたい”
“誰にも渡したくない”
“虐めて可愛いとこがみたい”
明らかにおかしくなっている。
このままではいけない、と思う気持ち
と、
このままでいいじゃん、と思う気持ち
が対峙している。
それが最近では後者の方が強くなってきているようで、
自分でも自分の事が怖い
きりやんに何かしてしまうかもしれな
い
気をつけなければ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ある日、俺はきりやんと日課にしてる
散歩に出た
流石に昼間から男2人で手を
繋いで歩いてたら恥ずかしいから
夜にしないか?と
きりやんに言われた。
俺は全然昼間でもいいんだけどね
夜の誰もいない時間。
このあたり一帯は俺たちの場所になる
kr
きんときー
いつもありがと
今日もお散歩が身に染みるわ
kn
そうだねー
〈お散歩!?お、つけんの可愛いッ!
にこにこが心に刺さる!!〉
なんて少し犯罪じみた事を考えてにやにやをポーカフェースで隠して
合法的にきりやんと手を繋ぎながら彼氏ヅラで歩く
月の綺麗な夜だった。
きりやんにあの月は見えているのだろうか
kn
きりやん?
kr
んー?
kn
今日はね、満月で凄い綺麗だよ
kr
ほんと?
いーなー、俺も見たかったわ
とても悔しそうな顔をする
見せたあげたい、
こんなに綺麗な月なのに
というか何故急に彼らはあんな目に
あっているのだろうか
((ズキッ
kn
ッい”っ、、
kr
んえっ?
どうした?きんとき大丈夫か?
どっか痛い?帰ろっか?
視覚情報が無いため、質問攻めにして
俺のことを気遣ってくれるきりやん
その相手が俺だけだったらいいのに
kn
〈、、?えっ、俺いま何を、、〉
kr
ねぇ!
きんときッ!返事しろって!!
kn
はッッ、、!
…大丈夫だよ
心配かけてごめん
kr
なら良いんだけどさ、、
ほんと急にやめてよぉ〜、
きんとき居なかったら俺が困るから
そう言いながら手を握る力を強めた
そして、
とても心配そうな目をしていた
、、かわいいーな♡
もっといじめたらどうなるのかな♡
kn
…….ねぇ、きりやん?
そう言いきりやんの手をほどき、
きりやんから離れた
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
kr視点
えっ、?
kr
き、んとき?
えッ…..どこ?
さっきまで繋いでいてくれた手が、
俺に道を教えてくれていた手が、
自分から離れて何処かへ行ってしまった
怖い、
kr
きんとき、、?
ねぇ、どこ?
冗談ってレベルじゃない
声が震えてきた
どうしよう、怖い
kr
はぁーッッ、、
心臓が、きんときと居るときよりも
激しく動いてるのがはっきりとわかる。
呼吸がいつもより荒く、浅く、速い。
手を前に出して必死に探す。
kr
待って、、置いてかないで
暗いよ、怖いよ、、きんときッ、、((グスッ
いつも隣にあった体温と、光を
手が離れて行ったを思い出して
耳を澄まして、周りの温度を感じ取りながら歩く
暫く歩き回っていたら
足が一段下の地面に着いたようで、
体が、ガクンと揺れる。
kr
あれ、、?
ここって、、、
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kn視点
たった数メートル離れただけなのに、
あんなに不安そうになっちゃって
やっぱかわいいなぁ、きりやんは
kr
きんときッ、、どこ? ((グスッ
何をしてるんだ?俺は
きりやんが必死に自分の名前を
呼んで探しているぞ
早く行って助けなきゃ
もう、別にいいじゃん
自分に素直になれよ、きんとき君?
やだ!!
俺は、、
俺はこんなこと、したくないッ!
ほんとにしたくないのか?
もう、
このままでいいんじゃない?
あっ、
きりやんが車道に出ちゃったみたい
そっときりやんの後ろに回って
腕ごと思いっきりバックハグをする
急に訳わからない事をされたかきりやんはちょっと暴れてた
そんなの構わずそのまま思いっきり歩道の方へ
倒れるの覚悟で、体重を乗せる
その直後にきりやんがいた場所に
大きなトラックが通る音が通り過ぎる
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
kr視点
急に後ろに倒れさせられたと思ったら
目の前にトラックの音と、
風に紛れたガスの臭いがに鼻につく
尻もちをついた状態で、
後ろから抱きついているのがきんときと分かると
少しほっとして、自分が酷く汗をかいていたことに気付いた
呼吸が落ち着つき、
現状が飲み込めてきた所で
後ろからずっと抱き付いて来てるヤツに感情を爆発させた
kr
ねぇッ!!!
ホントにやめてくんない!?
冗談でこんな事しないでよ!!
今だって轢かれそうになったし、
こっちの気持ちも考えてよッ!
、、ほんとに怖かったんだよ?((グスッ
kn
、、、
kr
なんか言ったらど、、
ギュゥゥゥ、、
力いっぱいに腕ごと抱き締められた
kr
ッッッ!?
きッ きんときッ、いたい、痛いって!
kn
、、、ねぇ、きりやん?
首に顔を埋められた状態で話しかけらる
kr
何!?
やめてよ!痛いって
はやく離して!
kn
、、いいの?
この手離しちゃったら、
俺またどっか行っちゃうかもよ?
kr
、、、、ッ
それは、、いやだ、、、
今の今までずっと感じていた
孤独感と恐怖を思い出して涙目になる
というか急にどうしてしまったんだ?
さっきまであんなに優しかった筈の
きんとき
まず彼はこんな事しない
こんな”心無い”事、しない筈なのに、
そう言えばメンバーの内、
きんときだけ五感を何も失っていなかった
きんときが失ったのは、なんだ?
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kn視点
きりやんがずっと自分の中にいる
なんて幸福なんだろうか
もうきりやんは俺が居ないと何も出来ないんだな
気付いてくれてるのかな?
kn
きりやんはさぁ、
今、凄い反抗してくるけどさ?
俺がきりやんのいう通りにしたとして
どうするの?
1人で何が出来るの?
kr
えッ、、、
俯いてしまったきりやん
かわいすぎる
kn
っていうことはさ?
今きりやんは俺が居ないと
“何もできない”って事だよ
わかるよね、
自分が今置かれている状況
kr
、、、、、、それでもさ、、?
ああいう事するのは、違うじゃん、、
こちらの様子を伺いながら
少し戸惑いながら小さい声で言う
kn
それは反抗?
kr
ッ!!
違う!違うからッ!!
そのッ、
提案っていうか、思った事をちょっとだけ言っただけっていうか、、
kn
なら良いんだけどねー、、
ちょっと虐めたら可愛い反応をしてくれた
kr
あのさッ?
きんとき、急にどうしちゃったの?
今までこんな事無かったのに、
そんな事を言いながら、
しれっと身体を縮こませて、ならべく俺との接触面積を減らす様にして、 少しずつだけと離れようとしてくる
kn
えー?
わかんないなぁ、
きりやんに対抗する様にぎゅっと捕まえて自分に近づける
kr
えぇ、、ッ
諦めたように、あきれたように眉を下げた
もう、
きりやんのどんな動作も愛おしく
見えてしまう
なんて素敵な恋の呪いなんだろう
kn
あ
わかったかも
kr
えっ、何?
kn
ちゃんときりやんの事、大好きって
思えるようになったからかな♡
kr
、、、へぇ?
全く予想していなかった答え様でとても間抜けな声が出ている
kn
だから、
ずっと大好きだったよ、きりやん
俺と付き合ってくれない?
kr
は、、、、?
ちょッ、ちょっと待って、
つきあう?
頭が はてな でいっぱいのようで
ずっと”つきあう”と言う言葉を呟いている
kn
そうだよ?
ずっと一緒にいて欲しいんだ
ほら、丁度今のこんな状況みたいにさ
漫画とかアニメみたいに顔を赤くすることなく、逆に顔を青くしていく
なんでこんなヤツに好かれてしまったのだろうか、と言った具合だ
でも今の君に”いいえ”と言う選択肢は無いよね?
kr
いい、、よ、
ほら
これからどんな事をされるのかが怖いのか
ちょっと涙目になってるのも可愛い
kn
ありがとう
嬉しいよ、
だからそんな怖がらないで欲しいな
これからずぅっと俺だけが愛してあげるからさ?
kr
、、、うん、((ボロッ
kn
じゃあさ
付き合えた記念に、、
早速家に帰って何しようか♡
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もう何書いてるかわかんないです。