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暗殺者、6人の子供を買った

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暗殺者、6人の子供を買った

5 - 三話 カラフルな子供達

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2023年01月23日

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司会「おめでとうございます。商        品のお渡しの前に、先に、

10 億円をお支払いください。」

神楽「………先に子供達を渡せ」

司会「え?……で、ですがそういう決まりなので…」

神楽「決まりなんざどうでもい い。早くしろ。客を待たせる な。」ギロッ

司会「ヒッ!は、はい、只今!!」


バタバタバタッ(司会者が走っていく)


神楽「どうせ殺すんだ。金なん  て渡さなくてもいいだろう。」ボソッ



男1「おら!さっさと歩け!!」

緑の目の子「い、嫌だ!!」

青の目の子「い、行きたくない」

紫の目の子「は、離してっ!!」

男1「商品のくせにうるせぇんだ   よ!!!!」


バチンッ


バチンッ


バチンッ


「「「い゛っ……」」」


神楽「…!!」

司会「そうだ、大人しくしてろ」

赤の目の子「ヒッ…グスッ…ウゥ(泣)」

男2「泣くんじゃねぇよ!!!!」


男は赤の目の子を叩こうとした。


ガシッ


その手を神楽が止めた


神楽「ねぇ何暴力振ってるの?)圧」

男1&2「「ビクッす…すみません」」

神楽「………チラッ」

6人「ビクッ!」


神楽がチラッと子供達を見ると、驚き体を震わせた。


神楽「(これは相当怖がられてる       な)」

男1「あ…あの…だ、代金は…」

神楽「……あっちに金があるから来    い」

男2「はっ…はい………」

神楽「君達、後ろ向いて耳塞いど いて」ボソッ

青の目の子「え……?」

黄の目の子「わ、分かり…ました」


子供達は言われるがままに後ろを向き、耳を塞いだ


そして神楽は男と子供達から離れていった



神楽「……ここだ」

男2「?ここには何もないです          よ?」

神楽「嗚呼、そうだな」

男1「だ、代金は…」

神楽「そんなもんはないよ」

男1&2「「なっ⁉」」

神楽「………性格には、渡す必要が        ない」

男1「ど、どういう事だ‼」

神楽「……こういう事だよ」


カチャッ


神楽は男二人に銃口を向けた


男1&2「「ヒィッ!」」

神楽「…さようなら」


バンッ


バンッ


銃弾は男達の頭を貫いた。


神楽「さて、残りの奴らを消した   ら、この建物燃やして終わりだね」

バンッ


バンッ


神楽「…思ったより少なかったな…  まぁいいや」


ボォッ


ポケットに入っていたマッチに火をつけた


神楽「来世は、闇に染まりません  ように…」


神楽はそう呟きマッチを投げた


神楽「…さ、あの子達の所に戻ろう」



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