この作品はいかがでしたか?
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家を出て朝からあいつらと絡まれないか、周囲をキョロキョロする。
大丈夫そうだな。
ガチで運がついてない時は朝から暴言でボコボコにされたからな
俺は中1まではよかったはずなんだ
友達もそこそこいたし、お隣さんとは無縁だったから。
だけど俺は中1の3学期らへんから嫌われはじめた
俺、毎回テストが1位で、モチベが上がらないんだってさ。知らないよそんなの。
2学期からでも勉強すれば間に合ったかもしれないのに自分勝手な理由でみんな俺を嫌っていった。そりゃあ人間だから、みんなが嫌いはじめれば、俺の友達だって急に冷める。
そのまま俺は中2に進学してしまった。
ふぅ…
今日の朝はとても落ち着いて登校できた。
あいつらと会わなかったからだ。
教室に入っても今日は何も起きない。
平和だ。
モブ「今日転校生くるらしいよ?」
モブ「え!まじで!?」
モブ「先生から盗み聞き☆」
モブ「やばぁ」
へー。転校生か。
じゃああいつらもザワザワして俺に何もしてこないってわけね。
ありがとう、転校生。
けどさ…
あいつらが俺のことを話したら転校生も俺をイジメる仲間になるってことだよね?
それは普通にきつい。
だって何十対ぼっちだよ?
むりむりむりむりやっぱむり
センセイ「今日は転校生が来てまーす
入って自己紹介してー?」
?「失礼します。
今日からこのクラスにお世話になる佐久間大介です。」
s「よろしくピーマンで、ありまーす」
なにあいつ。
俺の苦手なタイプだわ
センセイ「佐久間さんは○○さんの隣の席なー」
よかった。俺の近くじゃない。
あいつとは関わらないようにしよう。
そうすれば、俺の苦手なタイプと喋ることもないし、イジメとかがエスカレートしないはず!
って、思ってたのに、
こいつ、マジで空気読めないんだな
ってか、失礼な話さ…
空気読んだことある?
俺に
s「一緒に弁当食べない?」
なんてさ。
馬鹿なのか天然なのかなんなのか。
a「いや、俺は大丈夫。
1人で食べるから。」
無駄に付き合わない方がいい。絶対
s「え、何言ってんの?」
a「は?」
s「1人で食うと味しないよ?」
え、待って
事情も知らないのにお前の常識を俺に押し付けんな
a「俺はいいの。
俺は1人がいいの。」
s「なんで?
え、俺嫌われた?」
a「え、いや、」
s「一回!ね?
あと喋ってないの君だけなんだよ!」
a「俺とは喋らなくていいです。」
s「やだ!喋りたい!」
めんどくせーな
こいつ。
もう無理だ。
こいつと関わるしかない。
はぁ、俺に神様なんか味方してくれないんだ。
a「分かった」
ようやく一話!
どーも作者です
今回の小説も結末だけ1人でぐふふふと想像しててどう出会っていくか想像してなかった。
ので、無茶苦茶に進めて参りますw
よろしくお願いします
コメント
2件
応援してます!
頑張って下さい!