rbr side
ふと目を覚ます。
そこは白い天井。これももう見慣れた。
sho「ロボロ!!」
やっと起きた…と脱力しながら、駆け寄ってくるシャオロン。
どうやら俺は図書館で倒れたらしい。
今はだいぶひいたものの、まだ微熱があるとか…
rbr「…シャオロン」
sho「ん〜?」
rbr「俺、すんごい懐かしい夢見たわw」
sho「え、どんな夢〜?」
rbr「俺らがこの家に引き取られた時の夢」
sho「うわ、なっつーw」
そうだ。引き取られて早4年。
当時中学1年生だった俺らももう高校2年生。
???「ろ、ぼろ、さん…」
rbr「ん?」
ドアの方から小さい声が聞こえたと思い、見るとそこには、
shp「だ、大丈夫…?」
不安そうに眺めるショッピくん。
rbr「もう大丈夫やで、おいで、?」
ショッピくんは少し戸惑いを見せたが、やがてトテトテという効果音付きで俺の方に来た。
rbr「心配かけてごめんな?」
そう言いながら優しく頭を撫でると、ショッピくんは目を細めて喜ぶ。
ci「あー!おれも!俺もやって!!!」
何時から居たのか分からないが、チーノもそう言ってこっちにやってくる。
sho「うぇーい!じゃあこのシャオロン様が撫でてやろうではないか〜!!」
そう言いながらチーノの頭を撫でるシャオロン。
キャッキャと喜ぶチーノ。ショッピくんもチーノも可愛ええなぁ…
実家にいた時は、とてもしんどくて、ここに来た時も最初とても怖くて、でも。
rbr「…シャオロン、ありがとうな」
sho「…!!!」
「おう!!!!!」
tn「ショッピくーん?チーノー?ご飯出来たで〜」
ci「はーい!ショッピ行くで!」
shp「うんっ」
ドタバタと2人して廊下を走って行く。
sho「なぁ、ロボロ」
rbr「ん?」
sho「…これからも俺ら一緒やんな?」
不安そうに俺に聞いてくるシャオロン。
こんなシャオロンでさえも可愛いと思ってしまう。
rbr「当たり前やろ!」
sho「えへへ、やったぁ」
??「2人とも、ずっとあのままでいて欲しいですね」
??「そやな〜」
「え、??さんは僕と一緒にいてくれるやんな?」
??「もちろんですよ!グルッぺン達にも感謝してますが、1番の恩人は??さんですからね」
??「嬉しい事言ってくれるやん、?????のくせに!!!」ガシッ
??「ちょ、ちょっと??さん!!服伸びるので辞めてください、!」
??「…….なんで、何でいつもアタックしとんのに、気づいてくれへんねん…..??さん」ボソッ
??「??さん?どうしました?」
??「なんも無いで!!ほら、俺らも行くで!」
??「はい!楽しみですね、トントンさんのご飯!!」
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一応これで完結(?)にしようかなって思ってるんですけど、最後の2人のお話?続き?いります?
書くなら多分、過去編からまた入ると思うんですけど…
コメントに書いてください💦
コメント
5件
続き要ります要ります() 毎回楽しみにしてます!頑張って下さい