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しょっぴーの話はこうだ。


俺がもっと会いたいのわかってるはずなのに、やれ筋トレだSASUKE仲間と練習だって、自分のやりたい事や会いたい人が優先で時間作ってくれない、怒っても『お前にも時間作ってるだろ』って言うばっかりで全然わかってくれない、伝わらない。だから『もう別れる!』って、もらった指輪投げて家から出てきた、追いかけても来ないし照なんてもう知らん



言うだけ言って、しょっぴーは不貞腐れたまま床で寝てしまった。



ひとまずブランケットをかけてあげて、キッチンまで離れて小声で話す。


🖤「…どう思う?」


阿部ちゃんに言わせれば、しょっぴーと付き合い出してから岩本くんはだいぶその辺の回数は減らしてるように見えていたという。


💚「でも、翔太の気持ちもなんかわかるなぁ。会う頻度とか時間の使い方の感覚って、めめと俺もちょっと違ったもんね」

🖤「うん、思い出したくない」

💚「蒸し返してやる」

🖤「ごめんなさい」

冗談はさておき…冗談で良かったけど…、岩本くんに連絡しとこうかと話していたら、向こうから電話がきた。


💛「翔太そっち行ってない?」

🖤「来てるよ。上がってきてそのまま寝ちゃった」

💛「……なんか言ってた?」

🖤「ケンカしたって」

💛「迷惑かけてごめん。迎えに行く」




ほどなくして岩本くんが到着した。

床で寝てるしょっぴーを見て苦笑いすると髪を撫でて


💛「大事にしてたつもりなんだけどな…」


と呟いた。

🖤💚/💛💙 本当に大切な人

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