テラーノベル
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れもんてぃ🍋
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空になった皿がテーブルに置かれた音は、二人にとって新たな幕開けの合図だった。童磨はしのぶを抱き上げたまま立ち上がり、結合の熱をさらに深く、確かなものにする。「あ……っ、童磨、さん……待って……っ」
しのぶは彼の首に必死に腕を回し、落下しないようその体にしがみついた。宙に浮いた足が震え、繋がった場所から脳を焼くような刺激が突き抜ける。
童磨はしのぶの細い腰を大きな掌でしっかりと固定すると、ゆっくりと、しかし容赦のない深さで腰を突き上げた。重力に従って落ちる彼女の体重が、そのまま快楽の重みとなって二人にのしかかる。
「ねぇ、しのぶちゃん……。抱っこしたままだと、さっきより奥まで届いてるのがわかるよ。君がキュッて締めるたびに、僕も壊れちゃいそうなんだ」
「ふ……ぅ、んっ……! 黙って……ください……っ」
しのぶは羞恥に顔を真っ赤に染めながらも、彼の肩に顔を埋め、溢れ出す声を必死に抑えようとする。けれど、童磨が歩みを進めるたびに、あるいはその腰を激しく振るたびに、甘い悲鳴が制御不能になって漏れ出した。
彼はリビングの壁にしのぶを背中合わせで押し付けると、さらに角度を変えて執拗に最奥を突く。パスタを食べ終えたばかりの熱い体温が、肌と肌が擦れる音と共に部屋の空気をいっそう濃密に変えていった。
「撮影の間、ずっと君に嫌われてるフリをするのは辛かったなぁ。だから今、その分までたっぷり愛させてね」
「……っ、そんなこと、今……言わなくても……あぁっ!」
童磨の動きは次第に激しさを増し、しのぶの視界は快楽の火花で白く染まっていく。繋がったまま揺さぶられる感覚は、食事を終えた後の充足感と混ざり合い、彼女をどこまでも深い甘露の底へと沈めていった。
シェアハウスの静かな廊下には、二人の荒い呼吸と、愛を確かめ合う断続的な音が、夜が更けるまでいつまでも響き続けていた。