⚠ほんのり正気に戻った
(戻ってないけど)太宰さん
可哀想中也
嘔吐
そろそろ完結…?
地雷さんさよならぁ〜
………通報しないで呉れ……………………
ーー太宰視点
中原『っあッッッ…………』
中原『ぁぇ…ッッ…りゃざ…』
中也が、花を吐いたあと、
私を見て怯えている。
私はと云うと、
物凄い怒りに包まれていた。
芥川くんへの怒りも、
中也への怒りも少しある。
…………ただ、
一番の怒りは私自身に対してだ。
「……………………ねェ、中也…」
中原『ッッ…!!ビクッ』
……………、完全に、怯えられている…
其の顔も可愛いけど、そうじゃない、
「……………中也は、花吐き病…なの、?」
其の問いに、中也は、こくり、と
半泣きで頷いた。
中也の其の顔がとても可愛くて、
吐いてるところも、
私に依存してるところも、
花吐き病になるほど私を好きなところも、
全部が物凄く愛おしくて、
…………でも、私のしていた事は、
いつ中也を死なせても
可怪しくない事だッた。
………結果的に、死ななかッたけど…
森さんが私を呼んだ時、
私は中也に酷い言葉を投げかけた。
……………恐らく、
芥川くんは中也の花吐き病を治せないか、
藁にも縋る想いで、中也に想いを伝え、
抱いたのだろう。
…………私だ、私の所為だ、
……私が、あの時、
…………………私は中也を、
誰よりも大好きで、愛してて、
………………………、私は、否、ちが…
私は、中也を…愛して…ッッ…て…?
それなのに、私は…
……彼の声を、自分で失わせようとしてた?
………………理解ッてた、私のソレが、
何処か歪んでる事くらい、理解ッてたんだ。
自殺未遂に追い込むほどだ、
よほど歪んでる。
ただ、中也はソレを、受け止めて、
受け入れてくれるモノだと、
勝手に思ッてた。
だッて、私のことを思い出して、泣いたり、
縋り付いたりするくらいだもの。
………………………ただ、ソレは…
ソレの所為で、私は、
中也を、殺しかけた…?
いや、ちがう、そんなこと、今更で…
この間の自殺未遂も、
吐いてる時にやけに
森さん達が焦ッていたのも、
そういうこと…?
………否、違う、私…私は…
いや、でも、手遅れになる前に、
気づいたんだから…!
何が何だか、分からなかった。
思考が2つに割れる。
頭が痛い。
………………私は其の儘、
倒れ込むように中也に縋り、
抱き着いた。
私は、泣いていて、
中也は、驚き、困惑、怯え、
複雑な感情の顔で私を見ていた。
……………………何処迄も優しい此の子は、
中也は、
私の背中に手を回して、
背中をさすッてくれた。
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なんかもう書いてて意味不明だ…………((((((
コメント
3件
私貴方の作品が大好きです 愛してます
好きッッッ中也さん優し過ぎる☆ この太中一番なんじゃないかって思うくらい尊く最高でした!!