テラーノベル
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蓮)僕が翔太くんを誘わなければ、こんなことにはならなかったのかな…
照)それは違う。
辰)舘さんも言ってただろ?翔太は楽しみだったと思うって
蓮)でも、
照)でもじゃない。前向きに考えろ、目黒。
辰)もうそろそろ面会時間が終わる。明日来るね。
蓮)すみません。わかりました。
みんなが帰ったあと……
蓮)はぁ、怒られちゃったなぁ、もう、寝よ。
翔太の病室
翔)目黒、大丈夫かなぁ。明日、先生に相談して、目黒に会いに行こう。
次の日
僕は、ある音で目覚めた。それは、ピロン ピロン ピロンそう、心電図の警告音だ。そして、同時に翔太くんが警告音の主出ないかと思ってしまった。
蓮)え?翔太くん?じゃないよね。
この時俺はひたすら音の正体が翔太くんではないことを必死に祈った。その音はやがて、「ピーーーー」という
無機質な音へと変化した。
そして、俺には2時間ほどと感じたが実際は、15分くらいだろう。何故か、メンバーみんなが来た。
辰)目黒。
蓮)ふっかさん!ど、うしました?
照)翔太が、翔太が死んだ。
蓮)え?
俺はこの時思った。
あの音の正体は翔太くんだった、と。
涼)これから翔太に会いに行く。目黒も行くか?
蓮)は、はい。
ラ)僕が車椅子で押しますね。
蓮)ありがとう。
コメント
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しょうたぁぁぁあ!!!!