テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
月城 蓮桜音
2,703
1,563
水羽
1,040
金隠氏は「めんどくさいなあ〜!決まっちゃってるんだからいいじゃ無いですか?」と言った。「死んだら、取りっぱぐれて、後妻が支払うなんて考えられ無いわよ!」と山富士は言ったが、彼は(やっぱり厚かましいから門跡に抜擢された)と思った。
「すみませんねえ、日曜日なんかにお願いをして…やっぱり金隠さんじゃ無いと出来ないから。」山富士は笑顔だった。金隠氏が重い腰をあげた。山富士が「月一万円て事にして半額を金隠氏に支払う」と言ったからだ。
内心、彼は面白く無い。後妻の事は月田氏を訪問する度気がついていたのだ。(山富士に先を越された)と思った。
コメント
1件
ああ、この話、金隠氏の「めんどくさい」に全部詰まってる感じがしました。内心ではちゃんと後妻のことも気づいてたのに、山富士に先を越されて面白くないっていう男のプライドと打算が絶妙で、読んでてじわじわ笑えてきました。月一万円で動くところも人間くさくて好きです。続きが気になります。